やると思ってたでしょ?

「ゾンビの愛したヒーローたち!」

You should love them!!

「ウルトラ、ライダー、戦隊は、日本の映像文化の象徴だ!」

ウルトラ、戦隊はもはや、世界に羽ばたいている。

ティガダイナガイアの平成ウルトラは、高尚な哲学的大傑作娯楽作品だし、

現在放映中の仮面ライダー・クウガも、しびれるくらいかっこいい!

戦隊シリーズも、あいかわらず、毎年趣向を変えて楽しませてくれているし……。

いいねっ! いいねっ! いいねっ!

ウルトラマン・グレート(1991)

仮面ライダーZO (1993)

特捜ロボ・ジャンパーソン(1994)

超力戦隊オーレンジャー vs 忍者戦隊カクレンジャー(1996)

POWER RANGERS LOST GALAXY(1999・英語版)



ウルトラマン・グレート(1991)
「ウルトラマンと私」
 「初代ウルトラマン」は、「アメージング!!」だった。
 当時、幼稚園だったゾンビは、その奇妙でおっかない世界に、毎週胸をときめかせていた。
 毎回、続々登場する怪獣は、存在自体が驚異で、ウルトラマンもそれに輪をかけてストレンジだった。見方によっては、怪獣よりも親しみにくくブキミな存在で、現在のように健康的な正義のヒーローという雰囲気ではなく、いつ、気まぐれで地球侵略に鞍替えするかもしれない、得体のしれないヤツだった。しかし、好奇心旺盛なコドモにとって、得体のしれない>ものすごく頼もしい! という、妙な期待感を抱かせた。スペシュームだけかと思いきや、光の輪で怪獣まっぷたつ、手から水をだす、また、バリアはったり、瞬間移動までやってのける。まさに、全知全能の異邦人だった。
 「ウルトラマンは、実は不定形生物だった。」という、説を唱えた人がいた。実体は、ベムラーを追っかけてきた時の赤い球なんだと。つまりは、地球に来て衝突したハヤタのヒューマノイド体型をあえてとり、また、ハヤタの搭乗していた三角ビートルのカラーリングをそなままいただいた……、というのだ。
 これには、感動した。習慣も、寿命も、観念も、まったく違う異星人とのコンタクトにおいて、相手に敵意を与えないようにするには、最上の策だろう。また、そういう目でみると、ウルトラマンのスタイリングというのは、まさに、まんまである。
 かよう、ウルトラマンというのは、ストレンジ。また、それぞれ固有の生体系と論理にしたがって生息する怪獣、異星人たちも、人類に与える脅威以上に、それそのものがすっげーインパクトで、びっくしで、カオースなのだった。
 それゆえ、「なんで、いきなりでかくなっちゃうんだ」とか、「1万トンの体重はありえない」とか、「そんなもの食ったって生物的に生きられない」とか、「3億8千年前なんて年代はありえない」とか、いちいち細かいことにつっこみをいれる必要など、まったくない。彼らは、当初から、人間の理解力をはるかに越えた存在だったから。ヨブに神の意図が推しはかれないのと同様、矮小な人間の浅智恵でウルトラマンの世界を詮索してもはじまらない。ぼくらはただ、脳味噌のひろげられる快感を享受していればいいのだ。


 「ウルトラセブン」になってくると、異星人はかなり擬人化されてくる。戦略ゲーム的な要素が強くなり、一般にはより受け入れやすくなったのだろう。中世の甲冑的スタイルングも攻撃的で、菩薩的ウルトラマンとはまた違った魅力があったし、新鮮で残虐でわかりやすい必殺技、アイスラッガーのインパクトもものすごかった! 当時、画用紙でこしらえてマネをしなかったコドモがいただろうか?
 ただ、個人的には、「ウルトラ」のありかた自体が、ニンゲンに歩みよってきているようで、想像力の拡張を求めるゾンビ(<すげーヘンなコドモだったなあ。幼稚園時代にSF童話シリーズ、小学校入学と同時にハヤカワSF文庫の鬼になってたっもんなあ。)には、ウルトラマンほど好きくなれなかった。


 「帰ってきたウルトラマン」ってこりゃなんだ? 中小企業ではたらく足の悪い兄と、健気な妹、それに子役。ハンサムであるが、やたらに自己顕示欲が強くワガママな変身者(<なんで、こいつにヘンシン能力を託したのだろう?)。仲が悪くいさかいの耐えない地球防衛チーム。主人公はワガママも手伝って、年中イジメに会う。おまけに、ウルトラマンは、おそらく歴代で一番弱いときたもんだ。「必殺技・ウルトラ・ブレスレッド」なんだ、そりゃあ、1万年も生きてきて、もっとマシな技はできなかったのかあ? 
 このころになると、怪獣&ウルトラが完全に「目的」ではなく、「手段」にすぎなくなっている。「人間ドラマの充実」と、評価するむきもあるけど、こんな驚愕や高揚感のない、シンキくさいドラマは苦痛だった。一応、ちゃんと観てたけど。


 「ウルトラマン・エース」。すいません。3/4位は裏番の「変身忍者・嵐」を観てました。
 比較的最近、「エース」をビデオでみると、南夕子があまりに美しいので、どっきり! 
 いやいや、もっとマジメに観とけばよかった。ヤプールをめぐるあの手、この手の侵略手法も、なかなかよかったです。
 


 「ウルトラマン・タロウ」
 番組開始当初はよかった! 超獣より、強い怪獣! しかも、ちいさな花に化けたり、液化したり! ゾンビの求める「アッメーーージングッ!」な感覚が、そこに復活していた。変身者の篠田三郎(<なぜか、この人だけ役者名が印象強い)も、いい味だしてたし。なによりも、タロウがストッローング!! で、かっちょよかった。特にあの、全身がレインボウ・カラーに染まる「ストリウム光線」には、大変感動し、「自分も将来正義のヒーローになったあかつきには、ああいう技を身につけたいものだ。」とひたすら願ったものです。
 ところが、番組後期になると「またまた、なんじゅあこりゃあ!」、お子ちゃまダマシとしか思えない、ずさんで安易(<すいません、私にはそうみえました。)なストーリーにフザケタ怪獣。もっともっと許せなかったのが、ゾンビが常日頃から尊敬の念を捧げてやまない「メフィラス星人」が、いかにも弱っちそうな、ぼこぼこのハリボテと化して、簡単にやられちまったことです。エレキングにしても、ベムスターにしても、ゼットンにしても、復活怪獣って、かっこわるくてヤダ! まあ、そんなもん、 かつぎださにゃなんないこと自体、もう、末期症状なんだろうけど。バルタン一族は別。なんか、出てくる度に、おもむきがあります。ひいきめかしら?


 「ウルトラマン・レオ」に至っては、「もううう! やめてくれええええ!」。デブでマジメな文学少年だったゾンビは、スポコンがだいっっきらい!! カジワラものなんか、一応、目は通してましたが、「キライ!」って、ゆうために、しっかり勉強しておくというスタンスでした。ウルトラに、もちこまないでくれええ!! おまけに、パターン化した、陰鬱なドラマ。怪獣出現>レオの敗北>杖つきダンによる地獄の超特訓>なんとか勝利。あんなんじゃ、セブンのファンもくやし泣きしてるぞ。
 怪獣、宇宙人ったって、存在意義があんましないじゃあん。


 その後、声優に初代ウルトラ役者を配したアニメなんかで、お茶をにごしたあげく……。


 「ウルトラマン80」。人間の悪い想念が怪獣を生み出す。変身者が学校の先生。って、無理がありすぎ。中山仁が隊長やってる防衛隊、ユニフォームもメカも、なんか洗練されていない。また、致命的なのは、80のデザインが、ウルトラ兄弟ワースト1というくらい、かっこ悪かったこと。数回観たのみで、あんま言えないけど。心ひかれず。


 「ウルトラマン・グレート」!!
 これをビデオ・デッキに入れた時の胸の高まりは、今でも忘れられない!
 どんなアダルト・ビデオ挿入時よりも、コーフン! わくわく!
 何年かぶりの、「マトモな」実写ウルトラマン!! しかも、オーストラリア製! キャストは全部外人!
 「えっおおおおおおおお?!」
 なんと、いきなり、火星でゴーデスとの戦い! 
 ……この、ボディー・タイツ・スタイルと、マッチョな体型、それに、重量感あふぇれる戦い方、また、戦闘の脈絡なしにいきなり発する光線技の数々には、最初は「あっ、ぜーーーーん!」としました。

 でもさあ、ゴーデス細胞が地球にふりそそいで、一般生物や、恐竜の化石、土着神話の神、果ては、少年の幻想まで、怪獣化されるなんて、「おおおおおおおっ!!」! すげええ、イカした設定じゃないっすか!
 そして、火星での戦闘時、たまたまいあわせた地球人ジャック・シンド−、ロケットを破壊されて帰還できなくなり、責任を感じたグレートが一体化するという始まり。また、ゴーデスを倒すのが任務のグレートにとっても、侵略先の地球人にのりうつるというのは、好都合だ。非常に正当性がある。後半の非ゴーデス話は、グレートの恩返しともとれるからだ。
 変身者のジャック・シンドーは、いきなり火星から帰ってきて、「あの怪獣たちは、ゴーデスの被害者だ! 簡単に殺してはいけない。」なんて、後のウルトラマン・ガイア我夢的な主張をして、みんなを困らせる。こんな謎のオトコを、防衛組織に復帰させちゃう隊長(いい人です。)も、考えもんではあるけど。

 そうそう、UMA(「ウマ」ではなく「ユーマ」と読む。)の隊員のみなさんも、個性的でいいぞ!
 Universal Mulch purpose Agency だそうです。
1、隊長 いい人。きびしく、思慮深い。しかも、勇敢で、ヒューマニズムに溢れている。
2、黒人男性 アラシ隊員のスタンスか。事実上の行動隊長。ジョークを飛ばしつつ、果敢に任務を遂行する。
3、白人男性 イデ隊員に相当。分析、発明が得意で、実戦には向かない。弱音を吐いてばかりいる。
4、白人女性 変身者、ジャック・シンドーの恋人。実戦でも活躍。思いやりがあってやさしい。
5、東洋女性 気が強く、辛辣。実戦では、サブ・リーダー格。
 今でこそ、パワーレンジャー・シリーズが多民族形態を続行しているけど、この時は新鮮であった。
 ちなみに、変身者、ジャック・シンドーは、日系人である。なかなかナイーブないい男。デルタ・ブラズマというピラミッド型のペンダントで、瞑想しながらヘンシン! ウルトラマン・バワード>ケイン・コスギ、変身者=日系人という公式あるのかもしれない。
 メカ(飛行メカ・ハマー、装甲メカ・サルトプスの2種類しかない。合体もしない。)や、コスチュームも、派手さはないが、いかにも、「防衛軍」てな感じで説得力があっていい。

 話の内容は、大人でも十分満足のいく仕上り。
 怪事件に対して、UMA発動!  「ぎーりーぎりーまぁでー」がんばって、ダメ、グレート登場、という、黄金のフォーマットにしても、進行、動機など、アラがスケない。緊張感、演技のテンションもほどよい。
 前半はゴーデスがらみ、後半はSFオムニバス的な話。そして、最終話は、人類絶滅の危機に向かって、UMAとグレートががんばっちゃう! という、2話完結で、大団円!
 久々に熱狂させてくれた、グレートなウルトラマンの誕生に、乾杯!
 

 
仮面ライダーZO (1993)
「邦画の真髄」
 こう書くと、意外に思われるかもしれないが、ゾンビはウルトラに較べ、ライダーにはあんまり思い入れがない。
 前述のごとく、幼少時より「どきどきワンダー」を求めていたフシがあったため、初期本郷ライダーのシリアス怪奇路線ならまだしも(サラセニアン、マジに恐かった!)、明るく正しい正義のヒーローになってしまった一文字ライダー以降、あんまりわくわくしなかった。
 また、ショッカーの作戦があんまりに「いきあたりばったり」で、世界征服にどうつながんのかもわからず、それを遂行するための「怪人」の存在意義まで、希薄になっているような気がしてならなかった。
 現在、ゾンビがやたら、ライダーを覚えているのには、理由がある。
 幼少の頃から、金曜、土曜は、夕方まで、剣道をならわされていたため、放映に間に合わぬことが多々あり、たとえ間に合ったとしても、夕食、そして、「勉強は?」の言葉が待っていた。
 それゆえ、親の顔色をうかがい、祖母の部屋で隠れて観たりした。
 「ああ、だれに気がねすることなく、思いっきり特撮番組がみてみたいものだ。」という、当時の夢がかない、現在は幸せである。コドモは作るものだ。ヒーロー・ショーにも堂々行けるし、ライダー・ベルトや、怪獣のソフビだって胸を張って買える。
 で、映像に自由に接することができないはらだちで、「テレビマガジン」を毎月購入するようになった。そこで、画面以上の知識がつちかわれた。当時の「テレマガ」は、現在のそれ以上に文章が多く、マジメにヒーローを論じていた。
 この時のトラウマによって、そこらの「忘れちゃったよー。」の人々より、このテの知識に恵まれてしまったものだから、親には感謝しなければならない。抑圧されなければ、性急な渇望は生まれないのだから。

 テレビ放映を半ば懐疑的にながめ、なめるように読んだ知識だけが蓄積されてゆく。なんて、屈折した状況だろうか。
 しかし、それにしても、各ライダーのスタイリング、モチーフ、及び、誕生のシュチュエーションは、常に魅力的だった。
 ちょっとおかしかったのが、X ライダー>「神」けいすけ>悪の組織「GOD」と戦う……。これなんか、ヘンな偶然じゃない?
 また、その後、ストロンガー>悪の組織、ブラック「サタン」。これ、「GOD」と、組織同志で戦えば、今でいうハルマゲドンだ。安易だ、ネタ切れ? と、いぶかった。
 そして、アマゾン・ライダー>悪の組織「ゲドン」。やっぱ、ヘンだよおお。って、考えたゾンビこそ、ヘンなのか?


 ストロンガーで、いったんライダーはうちきり。
 数年後、スカイ・ライダーと、飛び道具反則だらけのスーパー・ワンの誕生をみる。
 スーパー・ワンは、すずめバチの改造人間ということで、また、腕にエルビスみたいなひらひらがあり、斬新でかっこよかったが、変身者・沖一也がおかまっぽくてイヤだった。ちなみに、映画版では、マキ上田が出演している。タカラブネみたいな「最終兵器」にのっかっていた。
 リアルでエポック・メイキングな「仮面ライダー・シン」が、ビデオで発表された。
 陰鬱で、悲しい話だった。
 言いたいことはわかる。ライダーというのは、本質的には、科学を悪用することによる悲劇の物語なのだ。
 ……しかし、ライダーに限らず、ヒーローというものに、高揚感を求めるのは、間違いなのだろうか?


 
 それから、仮面ライダー・ブラック。ほとんど全部、録画して、マジメに毎週観た。
 しかし、変身者に違和感がありすぎ(単に趣味の問題だろうが。)、また、なんとなく映像が古めかしく感じられた。「ブラック・サン」や、三神官、超自然宗教的な設定には当初胸踊ったが、やってることは旧仮面ライダーズとあんまり変わりなかった。

 仮面ライダー・ブラックRX!! スーパーカーを操り、ロボ・ライダーバイオ・ライダーと化身する、おそらく、最強のライダー! 
 しかし、これはイメチェンしたキャラクター設定に、ついていけなかった。
 なんで、いきなり明るいホーム・コメディ?! しかも、わりと愛敬のない家族キャスト(特に、男の子役)!
 変身者の急変したキャラは浮きまくっていた……。

 仮面ライダーという郷愁は、同時代的にシンパシーがあったのに、ことごとく裏切られてきた。
 そんな状況に、今度こそ、トテツもないライダーが登場した!!
 休日のロードショー館。お客はライダー変身者のような皮ジャンを来た私と、1組の親子づれだけだった。
 オープニングのシーンと同時に、カラダが震え、熱いものがこみあげてきた。


 
仮面ライダーZO
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
これは、すばらしい映画です。オープニングから、くぎづけ。
どきどきわくわく、そして、ラストには泣けた。
特撮なんてジャンルじゃなくて、1本の邦画として観て欲しい。
それで、予算や時間も、もっとたっぷり取れば、世界に恥じない名画になったろうに。
でも、こういうアクション・ダイジェスト的作品というのは、
行間を想像する楽しみがあっていい。
仮面ライダーというものが、強いお兄ちゃんと少年の関係、
少年期の普遍的なある種の「あこがれ」が本質だと、かねがね考えていたから、
とても、理想に忠実にできていて嬉しい。
麻生勝も、久々の頼りがいのあるライダー青年だし。
敵もめちゃ強いし、ZOのデザインも良いし、もう、言うことありません。


 本当にもう、いうことはない。
 私が、こころの中で理想としていた「仮面ライダー」がここに実体化された。
 ライダーを知ってから、実に20年めのことだった。(「ZO」というネーミングは「20」からとられている。)
 現在放映中のクウガもいいし、これからは、胸をはって「仮面ライダーが大好き!」と、言えるようになるだろう。
 


特捜ロボ・ジャンパーソン(1994)
「ロボットは泣かず。」

 時期的には、あのロボ・コップがかぶってんだろうけど、こっちのがぜんぜんかっこいい! 

 これは、異様なヒーローでした。
 なにが、異様かっていうと、変身する人間がいない。
 登場後、なんと半年以上も正体がバラされない。
 事件が起こって、さあ! ってなると、いきなり登場。もんのすごいパワーの力技で、 あっさり解決して去ってゆく。
 …… それだけ。トモダチもいなければ、協力するニンゲンもいない。なんじゃこりゃあ! って、当初、違和感が強すぎてあんまりウケてなかったみたいです。
 レギューラーってゆうか、話に絡むのが、ヌケてる刑事2名に、女性キャスター。しかし、共演というには、影が薄すぎる。そこで、レギュラー悪役の方に力を注いで作ったという、実験的なドラマ構造です。これ、わかった時、ゾンビは「なあんて斬新なんだっ!」って、膝をたたいたんですが。

 悪役紹介
1、ベン藤波
 ロボット軍団「ギルド」のボスでサイボーグ。ララーシュタインみたいな髪型。最初の2話でやられちゃう。ジャンパーソンの強さをみせつけるためのパイロット・フィルムみたい。すべての人間をロボットとすり替えて、世界を征服しようとする。(「ゼイリブ」ネタ。)
2、ジョージ真壁
 ベンの兄。ロボット軍団「ネオ・ギルド」のボス。美形。なんだか、いろんなロボットで攻めてくる。軍団としては、一番強そう。
3、綾小路麗子さま
 科学を悪用する組織「スーパー・サイエンス・ネットワーク」。組織員にとっては、女王様的な存在。仮面ライダーBlack RXのマリバロンの女優さんがやっている。
4、帯力龍三郎
 日本経済を支配する「帯力コンツェルン」の総帥。裏からも、支配しようと企み、邪魔なジャンパーソン抹殺をもくろむ。なんてったって、この俳優さんスッゲーーーー! 名優!! 日本の特撮史に残るんじゃないか?! まず、総帥の顔の時はとてつもなくマジメで、エラそう! そして、ひとたび、悪に徹すると、もう! 限りなく「サイコ」!!
 だだをこねたり、ベロベロキャンディーじゃぶったり、ヒスおこしてものぶちこわしたり、ベロベロばああ、ってやってみたり。番組当初は、単なる「ヘンなやつ」だったのだが、後半、自分を改造して「赤いジャンパーソン」ビルゴルディーになる頃には、もう! 鬼気迫る悪の魔神そのもの! とてつもない存在感! 「ああ、いい役者だなあ。」とホレボレ見ておりました。
 美人秘書も2名、常にくっついてて、身のまわりのお世話。。。「あれも、うらやましいなあ。」
 ここで、関係HPをのぞいて、びっくり! この人、なんと! 「仮面ライダーZX」の変身者・村雨良だったんだって! 



 でもって、それぞれ魅力的な悪役に立ち向かう、われらがジャンパーソン! 
 これがまた、兵器の集合体というか、004というか、めっちゃ強い!
 パワー調節付ビーム・ガンなんてのは、序の口。
 腿からレーザー、膝からミサイル! 腕はロケット・パンチ! しかも、ケーブルがついててコントロール可能! 
 まだまだ、いくよ! 腕もとりはずし可能で、火炎放射器やら、万能ブレード、マシン・ガンなんかの取り替え可能。
 さらにさらに、こいつが反則! 超高性能マシーン「ダーク・ジェイカー」!! 
 見た目は、バイオレットと黒に塗分けたRX7。これでも、充分かっこいい。ところが、こいつときたら、運転席のところが分離して、ジェット機になって飛んでっちゃうんである。ぶーーん! で、下からバルカン砲!! ズバッバッバッバ! 残った地上車も、開いたとこから、バズーカ砲みたいのが出てきてボッカーーン! これ、両方とも、遠隔操作可能で、ジャンピーの危機を何度も救った!!



 前半は、こんな調子で、「ヘンシンしないなんて、親しみにくい。」、「得体が知れない。」、「感情移入ができない。」と、悪口を言われんばがらも、がんばっていた。「俺が正義だっ!」「きみの謎は、ぼくたちの夢さあ!」ってなわけで。
 ところが、中盤から、調子が狂い始める。「悪を倒せ!」の幻聴に悩まされ、悪人を抹殺しそうになる! そこで、開発者の女性科学者なんか登場して。出生の秘密があかされる。もとは警察の暴動鎮圧用アンドロイド(だっけか?)だったが、その無敵の戦闘能力と、悪を憎むこころの強さのために、廃棄処分。そこを修理したのが、この女性科学者だった。
 そこから、まあ、パートナーはできたわけだし、秘密基地もできて性能アップ。ガンギブソンという頼もしい相棒も仲間に入って、ま、フツウのヒーロー番組になっちゃった。



 でね、ジャンピーの魅力って、そのものすごい破壊力を秘めたボディの中にある、無垢なハートなんですよ。
 常にやさしい、弱者の味方。人は絶対殺さない。女性科学者も、単なるロボットではなく、恋人みたいに感じてるらしい。
 「しあわせな夢をみる機械」って、ハナシがあって、かかった人はみんな眠り続けるんだけど、ジャンピーの夢。「お花畑で、こどもたちが輪になって、『ありがとう、ジャンパーソン。』て、歌ってる」の。いいでしょ? 名誉や、欲や、復讐のためなく、ぼくたちの幸せのために戦うジャンピー。
 ゾンビの妹も、こころを打たれて、「フリンをするならジャンパーソン。」と一時期、しきりに唱えていました。でも、「こんなことしちゃダメだよ。もっと、自分を大切にするんだ。」と説教されちゃうだろう、きっと。


超力戦隊オーレンジャー vs 忍者戦隊カクレンジャー(1996)
 「豪華絢爛決戦絵巻!」

 現在、恒例年中行事的作品になった「戦隊vsもの」の第一回作品。そのせいか、もう、大サービスのてんこもり! 気合いも入りまくりで、ヤンヤヤンヤ!

 そっちのほう(<って、どっちの方?)が好きな向きには、あのオーピンク、さとう珠緒さんの「殺人的おっぱい!」が、ビキニで楽しめます。
 ええいい! そんなこと言ってんじゃない! これでもかあ! これでもかああ! と、スーパー・メカの怒涛の出撃だよっ! 
       (^3^)
・ まずは、おなじみオーレンジャー・ロボ! 
(ちゃんと、くるくるアタマがチェンジだ!)
・ そいから、レッド・パンチャー出撃! 
・ 合体して、バスター・オーレンジャー・ロボ! 
・ いけいけキング・ピラミッダー! 
・ そして、ゼンブ合体! なんとかフォーメーション! 
・ まだまだいくぜ! オー・ブロッカー! 
・ おっと、オーレンジャー・ロボも、オー・ブロッカーも、敵に奪われて殴り合いだああ! 
・ ケンカの仲裁、ガンマジン!! 
・ 最後にダメ押し、タックル・ボーイだあ!
 (と、資料もみないで、暗記で書いてる自分がこわい!)


 妖怪おんぶおばけに手を焼いたオーレン、妖怪退治の専門家、カクレンジャーに協力を依頼。場所はウエスタン村? じゃっじゃーーん、謎のガンマンに襲われたところを、仮面ラーダーV3、アオレンジャー、怪傑ズバットの三浦参謀長こと、宮内洋がギターをかかえて登場!! ピンチを救う! おお! サスケ(後の「ギンガマン兄さん!!黒騎士)、鶴姫(シュシュトリアンの三女)、ジライヤ(なんと、ケイン・コスギ)、セイカイ、サイゾー、 おおおっ! カクレンジャー復活!


 「おんぶおばけ? 美女に弱いはずだ!!」
 というわけで、モモ(ピンク・さとう珠緒)と、樹里(イエロー・麻生あゆみ)のビキニ水浴び大作戦ときたもんだ!
 ラストは、カクレンジャーの無敵大将軍もからんでの大乱戦! むうううん! 戦隊っていいなああ! となります。


 と・こ・ろ・で……。
 戦隊シリーズで、一番印象に残っているもの、好きなものって……。
 まず! 「超獣戦隊ライブマン」
 最初、ゴレンジャーがいきなりおちゃらけちゃったんで、しばらくマジメに見てませんでした。
 大学時代、テレビ買って(Tabbasaのライブがローカル番組にでるようになったから!)、まずは、「光戦隊マスクマン」まあまあ。
 そうそう、おもちゃ屋で、フラッシュ・キングの合体メカ買って遊んでたっけ。コンバトラーVの超合金もね。(大学生がっ!<だって、ひとり暮らしなら、ハズかしくないじゃあん。今はコドモがいるんで、いいなあ。)
 で、「超獣戦隊ライブマン」が始まったんです。「冷たい優等生より、ハートのあるデキンボを!」というコンセプトが良かった。そいでもって、この習慣を決定つけたのが、悪の女幹部、全身兵器人間、ハード・ボイルドな女サイボーグ、「ドクター・マゼンダ」様!! こりゃもうう、かっくいい! クールで冷酷で高慢で! レッドと、イエローの二人の男を恋の奴隷にして、ブルー(森恵だよ。)をいたぶりつくす! (こんとき、ライブマンは3人だけでした。)あんまし、かっこよかったんで、曲ができました。今なお、沖縄のどこかで演奏されてるだろう「なめてちょうだい」の原曲です。ラストも、脳まで大教授ビアスにのっとられるのを拒んで、自身を完全ロボット化してしまったという、誇り高き女戦士でした。


 あと、気合いいれて入れこんだのが、この「超力戦隊オーレンジャー」!!!! 
 (「恐竜戦隊ジュウレンジャー」、「五星戦隊ダイレンジャー」、「忍者戦隊カクレンジャー」、そりから、「ガンガン・ギギーーン、ギンガマーン」も、それなりに良かったのですが……。)
 「超力戦隊オーレンジャー」では、さとう珠緒扮する、丸尾モモより、麻生あゆみ(現・穂高あゆみ)の二条樹里のほうが、ぜーーーんぜん、かっこよくて好きだった。ももがアイドル系だったのに対して、樹里は「セクシー」かつ「怒ったら手がつけられない男まさり」のおねえさんキャラ。
 いいなっ! いいなっ! いいなっ!
 ここまで、くれば、ゾンビ・マニアの皆様なら、ご想像はつくでしょう。
 そうです! テーマ曲を作って、テレビ朝日に送ったのです!
 たら、なんと、年賀状がきました!
 ファンの集いにお誘いも受けたのですが、予定があっていかれませんでした。いまだに残念。
 ファッション・モデルを目指して事務所も変わり、次の年にも、年賀状をいただきました。(画像参照。)今でも、時々、CMに出演していらっしゃるようですが、さとう珠緒のほうがブレイクしてしまいました。くやしいです。





POWER RANGERS LOST GALAXY(1999・英語版)
 美麗! イエロー&ピンク!」
 日本の戦隊シリーズのアメリカ・ヴァージョン。元ネタは、ギンガマンなのだけど、壮大、ロマンティック、SFチックにパワー・アップ! まあ、ギンガマン自体、ヒロイック・ファンタジーを素材にした、戦隊屈指の名作設定なのだけど。
 未来、人類は、別天地をめざし、宇宙コロニーで地球を出発! 
 話は変わって、とある惑星、とてつもない力を秘めた「聖なる剣」が5本、アーサー王物語みたいに岩にささっている。それを盗もうと、宇宙の悪党が攻めてくる。マヤなるワイルド&セクシー姉ちゃんが、時空を越え、逃げてきたところは、宇宙の戦場。そこで、戦っていた地球人が、協力を申し出、一緒にその星にのりこむ。そいでもって、「聖なる剣」を手にいれ、宇宙の戦士・パワーレンジャーとなる!!

 メンバーは、
 レッド、トラポルタを上品にしたような美形。よくわかないけど犯罪者? ホントは兄貴がなるところを、兄貴が敵にやられて地中におちたため、受け継ぐ。(これは、ギンガマンと同じ。)
 イエロー、マヤ。原住民。黒髪ワイルド・セクシーへそだし、純朴おねえさま。超感覚をもっている。
 ピンク、金髪インテリ風美女。瞳が大きく、とても優しそう。髪はひっつめ、眼鏡をしていて、あごがくっきりとがっている!! あごフェチ・ゾンビにゃ、たまんない! 数年前のヨメさんにクリソツ! と、本人にいったら不機嫌になった。なんでかなあ。宇宙コロニーの軍人らしい。
 ブルー、短髪の東洋人。どことなく伊波ジュン(とおるの兄貴)に、にている。宇宙コロニーの軍人らしい。レッドとイエローが暴走ばっかりしてるんで、いつも怒っている。
 ピンクとブルーは、トレーナーみたいな色違いの宇宙コロニー軍ユニフォームが普段着。
 グリーン、黒人のスキンヘッド。ブルーに無理矢理連れてこられた。小型宇宙船(これ、メガレンジャーのじゃん)の操縦者。 
 おおまかなフォーマット、怪人の一部、5匹の星獣、など、つかいまわしもありますが、幻想ヒロイック・ファンタジーを宇宙SFに変えちゃったとこなんぞは、なかなかやるなー、てなもんです。



 しかし! なんと言っても特筆は、「野性的でセクシー、素朴なイエロー」「理知的で、微笑みも優しいピンク」との美しさの共演! パワー・レンジャー・シリーズの海外映画版はすべてゲットしたのですが、この2人に勝るコンビはありません。


おやおや、いつの間にか、
「ゾンビの愛したヒロインたち!」
     に、なってしまいましたね。


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