さ行

さ    

サイコ・オッデセイ
★★★
1979年? うっそー、1969年の間違いじゃないの?
ハナシは宇宙人の存在を信じる科学者が、女性を含むメンバーで、
UFO目撃が絶えない湖に張りこむ。女性が宇宙人とコンタクトし、
機械装置が在りえない映像を映しだす、というもの。
だから、どうだってんだあ? まるで、〇曜スペシャル企画のようなネタを、
垢抜けない映像でえんえんとやっている。
すげえ陳腐! 前半で宇宙に生物のいる可能性をたっぷり講義。
ラストまで「なにこれ?」てな作品。


サイバークローン
(★なんかヤレるか!)
あの「ヒドゥン」の監督だそーですが、
これ
「さいてー〜! クズ! 」
って、「ホメ言葉」ではないです。
言葉をかえれば、
「たーーいくつ! 苦痛!」
いやああ、
なんてありきたりのカタルシスのない作品なんだあ!
バレバレ!
あんましなんで、
早送りにして、字幕だけ読んでました。

「妻子のあるオトコがいて、そのクローンが5人いて、
ひとりが、全部となりかわり、殺す!
で、主人公にもなりかわって、入り込み、妻子奪って、
オチは生き残ったのがクローン。」

あのさー、
「クローンもの」ってもーうんざり!
ネタは割れてるじゃーーーん!
1、疑惑
2、妻子を奪われる
3、生き残ったのはクロ−ンか、主人公か?

これ以外のフォーマットってないよね。



しかし、個人的には自分のクローンがいたらいいなああって思う。
すくなくとも、仕事を半分してればいいから。
自分がぼろぼろになっても納得いくまでやるから、一番信頼できる。
この気を使い合う性格なため、いいことは譲りあい。
しかし、
問題はおたがい「自分が一番!」って思ってることですな。

サイバーロボ ROBOWAR
★★★★
これって、プレデターとターミネーターのミックスだ!
って、ゆうと、大味、ばったもんくさいが、エキサイティングな傑作!!
軍のゲリラ退治アンドロイド(実は、サイボーグ! 正体判明のラストが泣かせる!)が暴走!
なにも知らされず、戦争のプロフェッシュナル6人が、ジャングルへ向かう!
この6人、みんな、めっちゃ強くて、かっこいい! むっきん! 友情もばっちり!
特に、常に危険のまっただなか、みんなを先導する『原住民風人間レーダーむっきりおじさん』
のかっこよさにはシビレます! リーダーに忠義をつくし、壮絶な最期をとげる!
で、探索の途中、ひでー殺され方をした仲間&ゲリラで、「こりゃ、なんか変だよ!」と、異変に気づく。
考察する間もなく、モノホンのゲリラのアジトを急襲! 
戦争のプロたちは、バツクンの戦闘能力をみせつけ、あっさりと勝利!!!
と、おもいきや、サイボーグが襲いかかり、ひとり、また、ひとりと、血まつりにあげてゆく。
緻密な構成、見せ場、いきなしのヒロイン登場、男泣きのシーンなど、みごたえあり!
手にして、損はないと思います。


サイボーグ・キラー
★★★★★
あ、こりゃ、すごく画像センスがいいい!
核戦争後、荒野と化した近未来。血を求めて(???)サイボーグたちが、人間を狩る!
雰囲気はどっちかっていうと、ヒロイック・ファンタジー。
岩、渓谷、小川、そして、サイボークの黒とブルーの修道僧みたいな衣装が、
最高にかっこいい! いきなり飛び出すメカニック! スーパーアクション!
対するは、サイボーグの設計者より、
同族根絶の使命を受けたサイボーグ・ハンター・サイボーグ!
そして、家族をサイボーグに殺された孤児のムスメ!
ただの女だったのが、特訓をうけ、めっちゃ強くなっちゃう!
この方がマコトにアクション・クイーンだ! すっげえええええええええ!
キャシー・ロングという、女優さんだそうです。チェックの価値あり。
ただ、お話はいきなり、尻切れてしまうのですが。残念。続編作る気だったのかな?


催眠

「催眠術を利用した殺人が続出。
犯人は被害者のトラウマを拡大して自殺に追いやるらしい。
時あたかも、多重人格娘が発見され、怪し気な催眠術ショー・マンに奪われる。
そして、警察関係
の人々も次々と自殺に追いやられる。
さて、真相は?」

っていうネタで、のっけから、
スーパー超高速で走って足がばりばりになっちゃう女子高生やら、
結婚式の最中に自分の手で首くくっちゃう男とか、
ちょっとトホホながら、ショッキングなシーンの連発! おもろい!


ダレもが考えそうなサイミン・エッチなシーンもあり、
メジャーのくせにいかがわしさ満載!
しかも、B〜Z級海外ビデオの専売特許ともいうべき
アッパンピョー大風呂敷オチ!
サイコ・ホラーっちゅうより、SFか、妖怪モンみたいですなあ。
ぜんぜん展開が読めないというか、ついていけない前半の展開もよろし!
結局ナンなんだー、みたいなとこも残尿感満点!
しかし、それでも許せる!
ああ、楽しかった〜!

ザ・キープ
★★★★
第2次大戦時、ナチがある村を占拠、太古からある城跡を陣地にしようとするが、
そこには十字架ににた異様な文様が、いたるところに彫りこまれていた。
次々と変死してゆく、ナチの兵隊たち。人類創世以前からの、善悪の戦いがはじめまる!
これ、かっこいいです。ものすごく。光と霧と影の絵が、素晴らしい。
思わせぶりな、前半、さあ、どんな恐ろしいものが出現するか! という煽りもいいぞ!
後半、古代の悪魔がでてきたとたん、ボルテージがさがっちゃうのは、惜しい!
でも、一度はみておくべき傑作だと思います。原作本は、完璧! 別の味で、いいです!


ザ・キャッチャー
★ ★ ★ ★ ☆
某専門書籍に、
「作り手のヤル気がまったくないのが、ミエミエ。」
「本年度ベストofクズ・ホラー。」
とゆう、酷評、それ以外もクソメチャな評が載ってまして、
「そおおかああ! これを観なきゃあ、マニアじゃないっ!」
ということで、ゲットしました。

そしたら、なんと、Mapi様御用達の「アルバトース!」
さあ、期待でわくわく、アルバトロスっていえば、クズはクズでも、サイコーのクズが多い!
で、結論。
「コレ! すげええええ、いいじゃああああんん!」
いやあ、本年度のベスト5には、入るわい!

いきなり、星一徹のようなオヤジがムスコをいびりまくり、
キレたムスコがオヤジをバットでメッタ打ち!

で、次、十数年後。
ダメな保守が、脚線美のキレイなねえちゃんに、首切られる。
さああ! そこから、起こる大量殺戮!
犯人はキャッチャーのかっこうだああ!

でっさあ、本には「殺し方もおざなり。」、「盛り上がらないラスト。」、「わけのわからぬエンディング」
とか、あったんだけど、いいぜえーこれえ!
バッテイング・マシーンで、ぼっこぼこだろー、
バットでオカマほりだろー、
そいから、ホーム・ベースに固定で、殺人スライディングだろー。
おまけに、わけのわからない回想シーンやら、
やたら象徴的な力コブ・シーン、
そいから、死体十字架守備!
クライマックスは盛り上がってんじゃん、思いっきり!
でさあ、最後はもう、2転3転のどんでん返し!
すげえ、わくわくしてしまった。
逃げ回るイロッペーねえちゃんに退屈もしないし。
いいですよおお! 好みの作品です!
ブラボー!!
「わー!」っとか、歓声があがりまくってるのに、
観客が一人として映らないボンピーなスタジアムも微笑ましいです。

ああ! わかったああ!
この記事、書いたライターって、もしかして、野球スキー?? オタクだったりしてー。
なんか、ボウトクされた気分になっちゃったっんじゃないのおお?
ばっかだねえええ!


ザ・クラフト 
★★★★
西洋版エコエコ・アザラクを明るく、ポップにやってます。
この手の青春映画にありがちな、安易な魔術で、ショッキング度は低いです。
しかし、ヒロインおよび、ビッチ顔最高ファイルーザ・バルク嬢、
観てるだけで、時間が経ってしまいました。


ザ・クレイジーズ
★★★★
崇拝するロメロ監督。細菌兵器がちまたにばらまかれ、感染すると人殺す。
って、メイクなしのゾンビじゃねっすかあ。
さて、そうすると、定番「軍」がでてきて、感染する、しないにかかわらず、
殺しまくるわけだ。ワクチン発見した科学者まで、無意味に殺され、
ものすごく、悲観的な作品。でもこれ、好きです。


サスペリア
★★★★★
ダリオ・アルジェント監督、これが初体験作品なのですが、よかったです。
同監督作品を体験するごとに、どんどん、快感のうまみがわかってくる。
なにか、こわいことがおきそうなオープニング(って、つじつまの怪しいとこもあったり)、
つめたい空気のただよってくるロケーション。色彩の魔術。くせのある顔のキャラクター。
いわくありげな人間関係。
そして、ストーリーの整合感をつきくずすまでに、デフォルメされたショック・シーン。
この人の場合、特に本筋とは関係ない「遊び」、「ダレ」にまで、どこか緊張感があり、
鑑賞の喜びがある。
作品については、もう、いいでしょ? 有名すぎるほど、有名だから。


サスペリア2
★★★★★
ダリオ・アルジェント監督、相変わらずです。というか、こっちの方が、1より先ですね。
しょっぱな、いきなり霊媒師が死んじゃうのが、よく考えてみると、つながってないような。
役者がいい。男なのにどこかなまめかしいピアニスト。男装の麗人のようなパートナー。
あんまり意味もなく、いったりきたりするんだけど、緊張感が気持ちいい。
子供の歌と、ナイフ。んんんん、しつこく出てくる割には、解決の糸口になってないような。
唐突な、おっかさんの出現もいいいいいいいい。


殺人狂
★★★★
いやあ、おもしろかったですうう! MAPIさんに感謝!

「両親殺しの伝説の殺人兄弟が脱獄!
マジメなパパ、キレイなママ、17才青春ムスメ、7才かわゆいムスメの家に!!
ママと17才娘を、兄弟に好き放題されて、パパヒサン!!」


「あ、よくあるパターンの映画ね。。。」と、思いきや。。。
実はコレが、殺人兄弟なんか、ガキのネンネみたいなバケモノ一家!!
パパはベトナム帰りの虐殺プロ!!
ママはとんでもねー淫乱殺人検挙常習犯美女!!
ムスメたちは、スーパー・冷血ビッチーズ!! 
地下には座敷牢!
そして、地下牢にはオカマのフリークス!!

パパ!
救出に来た警察官たちを「そいつああ、オレたちのエモノだあ!」とばかりに、
ナタで殺しまくる!
殺人兄弟は恐怖のドンゾコにタタキこまれてしまいます。
そこで、殺人兄弟、ナサケない事に生き残った警官たちと逃げまどう!
ビッチ17才、M-16アサルト・ライフル片手に、殺人犯弟をいたぶりつくす!
「アンタのいつ入ったか、わかんなかったわー。」
あげくの果てに、
「パパの方がずううっと、おっきかったあ。」
おいおおい!(<羨ましいわけじゃないぞ!)

思わず、
「やれやれ! やっちまええ! パパ! ママ! ビッチイズ!」
と、興奮、応援してしまいました。
一家の絆は硬い!!!
これ、一言でいうと、
あの
筒井康隆のスラップスティック・コメディーみたいですなあ。
ブラックでヒネリがきいていて、抱腹絶倒。


で、なんちゅうか。。。
そうラストのオチ!
すばらしすぎるチカラワザ!!
もう脱帽です。
しょっぱなの比較的マトモそうな発端からの逸脱が、とても快感です。
浮遊感というか。


殺人サイボーグ リタリエーター
★★★★
C.I.A.が、女テロリストを改造し、ボス暗殺及び組織の壊滅を司令。
うまくいくが、その後、やっぱり狂いだし、関係者を殺していく。
これがまた、強い強い。腕がもげても、20秒でくっつけちゃう。
惜しむらくは、女優さんに鋭さと凄味がないこと。これが、あれば、星5つなのに。
ひっぱりと盛上がりに欠けるラストには、目をつぶって。


殺人病棟
★★★
ってゆうからには、ステキなマッド・ドクターが出て来て、
入院患者をかたっぱしから血まつりかああああ!!
…… とゆう期待は見事に裏切られました。(-_-#)


上品なサスペンス・ミステリーです。
別れた子供つきの奥さん(スーパー・ガールの人がやってる)を、
前の夫がオカネ目当てに、命を狙おうと、
で、糸を引くのが、奥様の親友の看護婦さん、
そいから、再婚予定の2枚目ドクター。
で、カンジンの病棟殺人のシーンも「チョボン!」。
「へー、そうっすっかあ。。。」
てな作品です。

ザ・デプス
★★★☆
話題の海洋ホラー。「深海のエイリアン」とか呼ばれてたそうです。
テレビの映画劇場でもやってたのですが、見逃し、ジャンクでゲットしました、

結論からいうと、
「今どき、こういうモンスターは時代遅れなんじゃないのかなー。」
でかくて、歯が生えてて、凶暴、というだけのハナシですよねえ。。。
てえことは、単にサメかなんかでもいいわけで、
別段、「今もなお神秘に包まれた深海うん百メートル!」って、
構える必然性があるのだろうか?
こんなんじゃ、
「リバイヤサン」、「新リバイヤサン」、「グリード」みたいなワケわかんないヤツにゃ、
勝てないぞ。(「アピス」は未見、くやしい!)

現在の流行としては、
人間に寄生するとか、変型させるとか、するとか、
ばらばらにされてもなお増殖するとか、
精神を操るとか、徹底的にサイキックであるとか、
生態系がアメージング(ギデオン)であるとか、
共演者が有名であるとか、
原作がリッパとかじゃないと、ちょっとねえ。。。
前半のスリルとサスペンスにしても、
「こんな程度のヤツで騒いでるのかよおお。。。」
てなもんで。
もっとヒネって欲しかったです。

ザ・ネスト

★★☆
舞台は孤島。新種ゴキブリの異常発生に伴うパニック。
猫ゴキブリ、最後には、人ゴキブリも出てきちゃう。
もちろん、ゴキたちは、ある会社が開発・研究したもの。
以上です。ご質問は? 
なにしろ、ネタはバレバレ、緊張感とゆうものがないんだもーーん。

砂漠の戦士 テロ・ファイター
★★★
ううん、こりゃ、よくわかんない作品。
戦争アクションものなのですが、どこに力が入っているのか。。。
テロ鎮圧のため、各国の軍隊から精鋭が集められ、訓練を受ける。
訓練側より、される側のがよっぽどスゴ腕という。
ま、それはいいんですが、ラストは主人公と思われるアラブ人みたいなのが、
弟のカタキ! と称して、単独で一群を壊滅させるという。。。
うーーーーん、なんなんだろう。
予算と時間がないので、はしょっちゃったとしか思えん。。。

ザ・パワー (1984)
★★★☆
これはマジメな「オカルト・アイテム・ホラー」です。
あまりマジメなんで、このところ、あっぱーーな作品群に慣れ親しんだ状況だと、
ちと、ツライものがあります。
マヤの遺跡から発掘された人形に、すごいパワーがあって、
持ち主の願いを聞くのですが、やがて、持ち主はぐにゅぐにゅに変形して、死んでしまいます。
ううん、コドモの頃に観たら、もっと感動したかもしれませんね! 残念!

ザ・フォッグ
★★★★
設立100周年でにぎわう、海辺の町。霧の奥から、100年前に殺された死霊がやってくる。
手堅い職人芸が持ち味のジョン・カーペンター監督作品だけあって、
かっちりとした、古典的ホラーに仕上がっております。
まあ、殺される人の数が少ないとか、しつこさが足りないとか、マニアな向きには、
ご不満があるかもしれません。でも、私は、この空気の演出が、監督のセンスだと思います。
比較的、一般向けだけど、いい話です。


ザ・ブリード 1999アメリカ作品
★★★★
ありがちな設定ですが、けっこう楽しめました。
もう、ひとつの「形」ですね。

「北極の油田基地で数万フィートの地下から、禁断の領域を掘り当てる。
実は、これは10億年前の宇宙船で、当然、前逆非道狡猾なエイリアンが復活!
当然、隊員(女性2人を含む)はひとりひとり虐殺されてゆく。」

ね、まんま「遊星からの物体X」みたいでしょ。
宇宙船内であるとか、嵐の海であるとか、隔絶された場所での恐怖と絶望のさなか、
クルー達の人間ドラマもみものですが、
なんといっても、興味の尽きないのは、
クリーチャーのスタイル
そして、
いかにして観る者に嫌悪感を呼び起こすかという設定でしょう。


元祖エイリアンの、
「秀逸な生物デティールと犠牲者に無感情な昆虫的な生態。」
物体Xの、
「定型をもたずに感染、変身・増殖するというブロブ的ゲロッパ性。」


現代クリーチャーはこの2つに代表されちまい、超えるものはでてきませんが、
この「ブリード・モンスター」地球生命の起源、また、創造主議論を採用することにより、
キリスト教文化圏の観客には、倫理的不快感をもたらしてやることに成功しているのではないでしょうか。
(もと、不良少女だった女性隊員がキリスト教信者的発言を乱発するのが面白い。)


まあ、石の森章太郎あたりの漫画ではけっこう利用されるネタですが、
わりとできのいいクリーチャーのバケモノらしからぬ行動の謎ともあいまって、
(しかし、強引なこじつけもあるぞ!)
なかなか効果をひきだしています。
ファザコンで、利潤追求の悪い人やら、
女性にモテない孤独なドクターやら、
離婚した主人公カップルの復縁やら(<ありきたりだねえ)、
サイド・ストーリーもあります。


女主人公は黒人と白人のハーフなのかなあ、すげー頭の鋭い科学者で、
しかも、勇敢でやたら、かっこいいです。
地底探検スーツを脱いだタンク・トップ姿は、ズキリときました。


ザ・ブルード 怒りのメタファ
(採点遠慮)
前評判がマニアの間で、異常に高く、また、観る機会に恵まれませんでした。
10年も経過、念願かなって体験できたんですが、感想は……、む・む・む。
どうも、クローネンバーグ監督は、私に合わないらしい。
ウェス・クレイブンなんて、もっと、合わないけど……。
なんか、話がみずっぽくって、展開がまだるっこしい感じ。
「ここが描きたいんだ!」ってことかもしれませんが。


サマー・キャンプ・インフェルノ
★★★★
エグすぎる楽しいオチにぐっぎゃんでした。

「親兄弟をアッパー水上スキー&モーター・ボート・キャンパーに殺され、
アタマのヘンな叔母さんに育てられたトラウマ主人公が、
数年後、仲良し従兄弟と一緒に入ったキャンプ村で勃発する連続殺人!
さて、その真犯人はっ?」

実はけっこうシビアで悲しい話なのです。
しかし、それだけにカタルシスも深い。
ホラーに詳しい某氏によれば、
評判はすげー悪かったそうですが、
ワタシはこれ、とても好きです。
オチにも、くわっ! ってくるものがありました。
しかし、なんかさー、ワタシの好きなジャンクってさあ、
他のホラー系サイト見るとぼろくそケナされているのが多いみたい。
ケナシ方もあんまあああっ、ていうのがほとんどだし。
オレはジャンク復建のためにも、がんばるぞー!!!(<って、ナニやるんだか。)


そしたら、かなり前にゲットした。
「レディー・ジェイソン 地獄のキャンプ」は、なんとその続編じゃありまっせんかあ!
キャンプ・リーダーに成長したあの、アンジャラちゃんが、
オイタをしたビッチさんたちをタメ便所におこっことして殺しちゃったりという、
まことに、すばらしい作品です。
さらに、いかがわしいことに、アンジェラちゃんをブルース・スプリングティーンの
妹がやっているというオマケ付きです。
こっちも、イチオシです!


ザ・ミラー 悪魔の棲む鏡
★★★
「こりゃ、こういう話だろーなー。」と予想したら、まさにそういう話でした。
いわくある廃屋に残る鏡。ひっこしてくる母娘。
大家がかたずけたはずなのに、そこにあった鏡。
娘は鏡がひとめで、気にいったのだが、その鏡には恐るべき秘密が……。
って、だいたい想像つくよなあ。それ以下でも、それ以上でもない話。
鏡から、にゅきにゅきと毛もじゃの腕が出て、
娘のけつを撫でるとこがよかった。


ザ・ムービング・フィンガー
★★★
「モンスターズ」なる、テレビ・オムニバス。5つの短編が入っていて、
その原作が、スティーブン・キング、ロバート・ブロック、ロバート・シェイェイクリー、
といった、そうそうたるメンバーです。
しかし、いいところまで、期待させてひっぱってって、オチがアマすぎるという、
テレビ・シリーズにありがちな(日本の「奇妙な物語」もそう!)困った作品群ですよ!
納得がいったのが、ロバート・シェイェイクリーの作品のみ!
悪魔みたいな異次元人に悪魔と、間違われて呼び出されたハゲでメガネのおじさんの喜劇ですな。
なんか、ほのぼのしてて、オチもいい。
恐怖! というところまでは期待できないのですが、(他の話全部も)ユカイな作品になってます。

サランドラ
(評価逃避)
「エクソシストも、サスペリアもみた! でも、サランドラはみたくない!
こわそうだから!」
当時、こんな広告コピーが新聞に載った。私はわくわく。ああ、みたい!
で、数年後、ビデオ・喫茶で、カレー・ライスを食べながら、みました。
????????????????????????????????
ウェス・クレーブン監督ってのは、どうも、よくわからない。
ハイキング一家(あんまりぱっとしないんで、感情移入できない)が、
禿のっぽの盗賊一家に襲われて、イヌが大活躍するだけの話。
全米上映禁止っていうのも、「金帰せ!」暴動が起こったからとか、
「今まで、封印されていた!」というのも、あんまり売れそうにないんで、
単なるオクラだったとか。
進行が冗漫で、緊張感がなく、感情移入が被害者、加害者、どっちにもできない。
絵自体も、あんまり。「ドラマツルギ−を排除した、日常に潜む恐怖」
って、無理矢理言えば、いえるかもしれないけど、そりゃ、あまりに善意か?


ザ・リスト 官能の罠

すげええデブくてみっともなくなったライアン・オニール主演。

「政治家や裁判官ばっかとヤリまくり、ビデオにして恐喝する娼婦(<アリガチ)。びびる裁判官。
判事の主人公が正義をふりかざし、不正と戦う。」

なんのこっちゃわからんだろうが、
中盤、
非常に退屈なあまり、
ワタシはマダムのためにマエタケとナスのソテーを作ったり、
洗い物をしてたりしてた
んですが、
ラストがビックシ! 
サギっちゅうか、まさにオキテ破りっちゅうか。。。
こりゃあさすがに見抜けなかったああ!
しかし、トウトツというか、まさかというか、
無理矢理の感がいなめないっす。

ザ・レイプ・ハンター ACT OF VENGEANCE1974
★ ★ ★
(クズ映画とはなんたるか、考えさせてもらって、楽しかった。)
作り手の意図のヨメない作品です。
お話はこうです。
「連続レイプ魔出現!
ジェイソンのようなホッケー・マスクをかぶり(!)、
被害者にジングル・ベルを歌わせ(!)、レイプする!
主人公は警察に訴えるが、
あまりに無神経なヤツラで、さんざん辱められたうえ、
まったく頼りにならないので、被害者4人とともに、『反レイプ女性集団』を結成、
全員いっぺんにレイプしようとした犯人をやっつける!」
どうですか。けっこう、面白そうでしょう?

と・こ・ろ・が。。。
画面を見続けるのだけでも苦痛な、タイクツ作品でした。
いやあ、ひでえ。
これこそ、やる気がないのか、センスがないのか、単にオバカなのか。
しかし、そうなってくると、
「なんで、こんなにツマらんのだろうか??」
と、考察することが楽しくなってきます。
で、ワタシの考えるに。。。。

この映画のつまんない理由

1、ターゲットというか、焦点が定まっていない。
1)猟奇映画として
13金のマネをしたのかどうか(あれ? 13金って1980年だ、なら、ずっと先! 13金がマネ?)、
とにかく、異常性格者レイプ犯を描きたいにしては、徹底的スキャンダリズムの描写に欠ける。
コイツ、いろいろしゃべってるだけで、けっこうオトナしいヤツだ。(一人殺して「後味ワルイ」だって。)
この犯人、被害者を自分の愛人と呼んでおっかけまわす異常者なのだが、
ぜんぜん、理由とか、環境とか、挿話とか、描かれていない。
素顔も後半になって出てくるが、それまでの伏線もないので、
ただ、カオが出ましたよってだけ。。。それも、フツウのオトコ。
アルジェントさんの常套手段、フリークスでさえない。
単に「異常者だよおお! がっはっはっはっは!」でおしきるほど、インパクトも強くない。
脚本がバカなのか。役者は熱演しているのに。
まあ、それなりにユカイなヤツなんだが、これではのめりこみようがない。

2)反レイプ社会派映画として
被害者が無理解なオトコにひどい目にあう、けっこう悲惨なシーンもある。
それでは、これは「レイプは許せん!」というメッセージをこめたマジメな映画なのか?
それにしては、必然性のない女性たちの着替えシーンとか、集団入浴シーンとか、
女性をバカにしてるとしか思えない場面もある。
サービスのつもりかもしれないが、画像が不鮮明で、カメラ・ワークもダサダサなので、
いっこうに、コーフンしない。

3)女性リベンジ映画として
5人の女性が、男の被害に会った女性を救う場面もたびたびでてくる。
しかし、これがまた、まったく、カタルシスがない!!
部屋に入って、めちゃめちゃにし、ちんちんをちょん切るのだと思ったら、
じゃあああ、って染料を塗って、
「これで、またヤッタら、アンタってわかるわよ!」???
また、電話ストーカーを呼び出してみんなで取り囲み、
「さあ! 脱ぎなさい!」
おわっ! って思ったら、
シャツだけめくっておいて、「おっぱい大きいじゃない!(こいつ、デブ)次からは許さないわよ。」
んだけ。オトコ、「なんじゃこりゃ?」とばかり、ボーゼン。
あと、ヒモポンビキの車をこわして、ぼこぼこフクロにする場面もあるんだけど、
「なんだかなー。」
テぬるいというか、それでどーなるの、というか、もっとなんとかしろよっ!

4)スケベエ映画として
まあ、最初、観る人はそういう期待を抱くのだろうが、はっきし言ってまったくエッチじゃない。
レイプ・シーンも、ただ乱暴なだけで、なんだかよくわからない。
主人公、黒人おばちゃん、あと、
なんの脈絡もなく不用心にも、湖で絵を書いているレイプ・ハンターのメンバー(こいつは殺されちゃう)。
の3人の被害が中継される。
しかし、中継というだけで、タメもゴリ押しアップもなく、ぜんぜんエッチくない。
ホントに乱暴なだけ。
作り手が、「おっぱいでりゃ、エッチなんだろー。」と安易に考えているとしか思えない。

2、画、カットがひでえ、ダセえ!
70年代の映画って、だいたい好きなんですよ。
べったあっとした色合い、不鮮明な画像、唐突なカット割り、(ものによっては)演技以前の演技。
なんか、チープでも、神秘的カルトな雰囲気ってあるじゃないっすか。
ところが、この映画。まったくなんにも考えていないようで、
というより、わざと暑苦しく、70年代画像の欠点だけをひきのばしたような印象。
視覚的なエンドルフィンのある映画というのは、どんなにつまんなくても最後まで楽しむヒトなのですが、
これはまったく逆であった。
プロか、ほんとに?!

3、キャラに魅力がない!
1)まず、レイプ・ハンターのメンバー。
「よくまあ、こんなにこきたねえ、おばねえちゃんばっかそろえたもんだあ!」
ってくらいヒドイ! 
だってさあ、花の70年代だぞおお! 女の人が一番美しかった時代だぞ!!(私見)
(同情)しかし、これ、おそらく実物以下にしか撮ってもらえなかったんじゃねえか!
カメラ、照明、アップもぼてぼてだし、なにしろ、脚本が悪い。
主人公の尻にくっついるだけの「烏合の衆」おばちゃん団体ではないか。
だいたい、5人もいるんだから、特技とか、性格づけとか、もっと細やかに描けば、
「洋版プレイガール」なり、「スーパー・ガールズ」なりになったのではないか。

2)主人公のカレ氏
これがまた、オープニングから登場するひでえ男で、
ワタシはてっきりコイツが犯人かと思った。
にやにやした陰湿なタイプで、もしかしたら、ホッケー・マスクの下はコイツ?
って、思ったら、犯人はもっとハンサムだった。

3)担当刑事
おっさんなのだが、こいつはけっこういい味をだしていた。
ヤル気はなくはないのだが、要領が悪く機転がきかず、主人公を怒らせてばかりいる。
マトモな演技ができるのは、この人だけではないだろうか。

4)カラテの先生(女性)
すっげえおばはんなのだが、めっちゃ強く、タテもきれい、かっこいい!
マジ、相当の腕とみた。
レイプ・ハンターズが護身術を習いに行ってから賛同し、助っ人になる。
小物はほとんど、この方ひとりでやっつけたも同然。
相手が武器をもってようと、まったく問題にならないくらい強い!
だから、最後の犯人との決戦の時に不在というのは、
なんとも、御都合主義なカンジが否めない。
犯人、この先生を倒し、ヒロインと一騎討ち!
てことになれば、まだ、面白いんだろうけど。

5)ムロン犯人
前述の通り、けっこう熱演してくださってるのですが、
演出のしかたが悪過ぎ!
もっと、極悪非道にするとか、すげえ、ヘンタイにするとか、
顔をぐっちゃぐっちゃにするとか、
ダレにも予想のつく意外な人物にするとか(たとえば刑事とか)、
やりようってもんがあんだろー!
惜しいぜ!

6)その他、大勢
加害者のオヤジたち、そのとりまき、ハンターズを悪からかいするオジン、警察の面々。
よくもまあ、見てるだけでダルくむさくるしい男どもをこれだけそろえたとアキれ、感心する。
この映画を、ダルくむさくるしいものにするのに、非常に貢献している。

そして、一番致命的なのが。。。
5、主人公(ヒロイン)にまったく感情移入ができない
ルックスは十人並、まあ、役が役とはいえ、
始終つんけんつんけん、自分の言いたいことばかり言ってるオンナだ。
だいたい、
人気のない夜道を、へそだして、ふとももまるだしで歩いてて、
「レイプされたのよっ! つんつん!」
こりゃあ、警察だってあんまり相手にしたくないだろう。
売春婦と間違われたってのも、こりゃあ、責められないだろう。
強い女ってのは確かにかっこいいけど、この人、単にヒスじゃないの。
って、現実はどうかわかんないけど、これは映画だぜ!
車にひかれそうな子犬を助けるとか、
おばあちゃんの手を引いて横断歩道を渡るとか(ベタですまん!)、
鏡にむかってうっとりするとか、とんでもなく悲嘆にくれて魅せるとか、
やりようは、いくらでもあるハズだ!

どんなくだらない映画でも、ヒロインひとつで集中させることはできるのに、
こりゃあ、最低のセンですね。
ばあか!

いやあ、こういう楽しみ方ができる映画はそうありません。
その意味では、GOOD です。
自分の趣味や思考と、向かい合うことができます


ザンゲリアZOMBIES1980
★★★★★★★★★★
ちょっと、マイナーなのがつづいたので、メジャー路線いきます。
ご存じ、故ルシオ・フルチ監督の超有名映画。ロメロのゾンビと双璧! って、いったら、怒られるか?
フルチって、私は本当にベスト1っていうくらい好きな監督なのに、評価の低いこと!
まねっこまんざい、とか、売れ線乱発とか、とても、ひどい言われ方をしている。
確かに、当たり外れの激しいことは、認めよう。
しかして、ビヨンドなんかは、ベスト・オブ・ベスト! あの画面の絵の美しさは、驚異だ!
フルチの素敵なところは、まず、土、水、火、風、といった、まさに、自然の4要素の扱いが、
抜群に上手い。おっかないものをださなくても、土ぼこり、とか、地下室の水流とかで、
ぞくっとさせる。あと、建造物。虫。空気だねー。ぼーっとながめていても、気持ちいい。
で。この作品、邦題がぜんぜん違うでしょ? 「血の色のお酒だから」てんで、勝手につけたそうな。
そいで、孤島で病気がはやって、それが、蔓延していくという古典的なパターン。
ロメロの宇宙からの放射線、なんていう斬新さはない。
ゾンビ自体にしても、ロメロの「お化粧ゾンビ」(時間経過に逆らいくさらない)と違って、
古代の墓からもむくむく出てくるもんだから、当然、腐ってたり、蛆とかたまってたりする。
これを評して、ロメロのは文明批評や寓話性があるが、他のにはない、だから、ロメロのは優れている。
とする文章も読んだけど、私はそうは、思わない。どっちも、いいと思う。
お話自体はもう、王道をいっている。そこで、いかに演出していくかが勝負。
フルチの空気は、諸星大二郎と並んで、私が楽しい悪夢に遊ぶ時のイメージそのものだった。
どこかトンじゃってる、美しいサウンド・トラックもいいですね。


ザンゲリア2
★★★★
事実上、フルチ監督ではないので、タッチはちょっとちがいますが、これもなかなかイケますよ。
軍のゾンビ化ウイルスが、観光地にばらまかれるといったネタ。
キャピキャピ観光姉ちゃんたちと、休暇の兵隊さんたちのロマンスがらみで、
よせばいいのに別行動とるカップルもでてきて、ヒドい目にあいます。
まあ、ゾンビ映画のバリエーションとして、なかなか楽しめます。


ザンゴリラ PRIMAL RAGE 1989
★★★☆
これはまあ、なんっちゅうかああ。。。
ジャケからすると、『超人ハルク』みたいかあ。。。
あんまり期待しなかったんですが。。。
その通りでした。
ナニがツライって、主人公が学生新聞の記者なのですが、
リュック背負って、オバサン・スクーターでラッタッターってのは、
あまりにカッコ悪過ぎて。。。m(u . u) m うっはー。
このシーンがイヤというくらい出てきますんで。。。
ナナハンとはいわないまでも、
せめてフツウのバイクにしたほうが。。。
しかも、コノオトコのコイビトがまた、不釣り合いのビジンで。。。はーー。
話は凡庸なんですが、意識して学園青春ホラーを目指しているのか、
仮装ダンス・パーティーというミエミエのクライマックスまで。。。はー。
あ、オハナシね!

「大学の研究室で、サルを遺伝子操作かなんかして、
生物兵器を作っとるってこって、動物虐待の記事をかこうと、
大学新聞の記者(主人公の親友)侵入。サルにカマれる。
ちゅうと、バケモンになり、彼女もカム。
カノジョは不良3人組に襲われるが、カム。
不良3人組はバケモノになって、
たまたまやってた仮装パーティーの会場で主人公&恋人美女を探す。」

なーーーんか、よっくあるハナシだねえ。
焦点がボケてるっていうか、なんか勘違いしてるっていうか、
もうちょっと、グギッ! ってくるセールス・ポイントが欲しかったっす。


サンダーバード6号
★★★★★★
たんたかたーーーん、たかたった、たーたか、たん、たん、たーーーんん!
ダレもがこのトシになるまで、1機について3個はプラモデルを作ったことのあるアレです!!
(2号は3個なんてもんじゃなかったよなーーーー!)

ストーリーからして、とてもウイットとアイロニーに富んでいて、
一筋縄ではいきません。
「このスピード時代にブレインズ(知ってるよなあ、あのスーパー・マシンの設計者!)が、
なんと、飛行船を発明する。
サンダーバードの秘密を狙う悪漢達が密かにクルーと入れ代わり、
ミサイル基地(すげえ、設定だ!)に墜落、寸前!!
救助にかけつけたのが、サンダーバード6号だった!」

さすがは、サンダーバード!
今観ても、少しも古さを感じさせないばかりか、
「おおお! すっげええなああ!」
「ふっひゃああ、よくやったなあああ!」
「おおお! なんというユーモラスなああ! イカシてんじゃあああん!」
という、ためいきにも似た賛美が次から、次へと出てきます。
むしろ、幼い頃よりも、大人になってからのほうが、
このものすごさ、デティールや台詞のすみずみにまでいきとどいた
憎いまでのこころ配りに感動できるかもしれません。
すばらしい名作です。
ぜひ、機会があったら、観てください。

黒柳徹子の吹き替えでない
セクシー&ビューティーなペネロープ嬢のファッションがまた、見物であります。
そいでもって、トボけたいい味のパーカーが、大好きになります。 


ジェイ・ウォンの時空伝説
★★★★
ホンコン映画ですかね?
なんか、ホンコン映画というのは、どっちにハナシがトンでくか、
わかんないんで、コワいです。
この話は、因縁物語?


「武士の妖怪」ってのを倒すため、仙人となさけない弟子、
それに、無理矢理弟子にされた力自慢のやっぱりなさけない武道の名人が、
なん百年か昔より、タイム・スリップして、現代に来てしまう。
で、妖怪に嫁入りした美女の生まれ変わりの女性をみつけて、
協力してもらうと。。。

なーんか、前半は非常に緊張感に欠けるというか、
登場人物みんな「うほほっ、あほほっ」っていうホンコンのノリです。
そのくせ、みんなカラダはすげーよく動いて、アクションはばっちりという、
ミス・マッチング。


ラストの廃車置き場での妖術合戦のクライマックスは火薬も特撮もドハデで、
これまでの、ボケボケぶりはなんだったのかというすごさです。
途中の緊張感のなさをなんとかしさえすれば、
大変、ステキになれるのに!


CITY OF THE LIVING DEAD 1980
★★★★★★
輸入DVDで観ました!
御存知、ルシオ・フルチの代表作のひとつ
「地獄の門(GATES OF HELL)」
のことです。

いやああ、久々に堪能させていただきました。
過去2回それも20年近く前、レンタル・ビデオで観ました。
今回、その時以上の感銘を受けました。

なんといっても、フルチ監督のいいところは、
あの寒々とした空気! 
『画』! ですよ、『画』!
それがDVDだと、いっそう際立ちます。
アルジェント監督も、『画』にかけては卓越していて大好きなのですが、
フルチさんのは、もっと洗練されてない、原始のパッヮワーでひしひし来ます。
そして、イビツなまでに、唐突にして見事なグログロの祭典!!
極端に言い切ってしまえば、ストーリーなんかどうでもいいです。

最初の西洋墓地のシーンで、もう、どっぎゅーーん!です。
砂ボコリと風、そして、炎!
深い意味もなく、吐き出す臓物!(女優さん、ごっくろうさんです。)
ばりばりと破れてゆく頭皮つき頭蓋骨、まろびでる脳味噌!
「おっすっ! どうもっす! 」とでも言いたげに、
にょきにょきとぞろ登場するコケムシ・ゾンビくんども!

かつて、この映画に対するワタシの評価は、そんなに高くありませんでした。
それというのも、ロメロ的ゾンビに心酔していたからで、
「この作品に登場するような、
いきなり出たり消えたりするユウレイみたいなゾンビは邪道だっ!
しかも、あの安易な決着のつけかたはなあああんだっ!」
と、感心できなかったからです。

ですから、やはりフルチ監督でも、どちらかというと、
「サンゲリア」みたいなフィジカルなゾンビの方が、
性に合っていました。
しかし、20年たってひとまわりしてみると、
これは、
「ゾンビ映画ではなく、ホラー・ファンタジー映画なのだ!」
という視点から観賞することができ、あらためて大好きになりました。
フルチさん、偉大です! 合掌!


地獄の犬
★★★
1983年、というスプラッター・バブルの頃の作品。
軍が開発した戦闘用イヌ(って、単に凶暴にしただけ)が、トラックの事故で逃走。
その付近の人たちに、迷惑をかけまくる!
って、イヌが吠えてる画像に、キャーキャー騒ぐニンゲン。
噛まれてヒフが裂ける、ささやかなSFX。
まあ、そりゃ、いいとして、保安官と不良息子のサイド・ストーリ−の方に、
主眼がおかれていたのであった。ま、いいか。


地獄の女囚コマンド
★★★★
って、タイトルがイっちゃってるでしょ?
HIRED TO KILLです。

「凄腕のコマンド野郎が、某国の革命のために獄中指導者の奪還を頼まれる。
オトコはすぐに殺されちゃうってんで、世界中からテロ犯人やら、
殺人鬼やら、すげーオンナばっかり六人あつめて、
ファンション・デザイナーに扮し、女をモデルにして、
某国に乗り込む! 途中、地下組織のスパイ美女も参入!
ここに
7人の凶悪美女軍団誕生!!

って、ダレかの小説みたいだぜ!
サンゲリア元条くン!


でえ、女性達、それぞれ特技(爆弾プロ、ハモノで数十人殺したとか、スーパー女囚とか)
があって設定はスゴそうなのですが、
凡庸な
カメラ・ワークが最低!
せっかくウリのファッション・ショー・シーンやら、女性の個性やらを描ききれてない!
(「グール」は素晴らしかったねえ!!!)
くっそ〜〜〜〜! もったいね〜〜〜〜〜!
あんだけ素材があるのに、
なんで、美女達(<これも撮り方あんまし!〜〜かわいそう!)が
あぶらっぽく、土臭いシークエンスしかできないんじゃあ!
脚本も、もっと美女を活かすエピソード入れるとかあ
とても、惜しい作品です。


月並みながら、両親をロシアに殺されて、自分もレイプされて、兵士に復讐したという
(すげー設定だろ?)
ショックで口のきけなくなった大量殺戮美女が、主人公の危機にはじめて叫ぶシ−ンは、
状況が状況だけに、よかったっす!
パレスチナ人の政治犯カメラマン・ゲリラ・美女がなんか一番キレイだった。
ハナで童謡を歌いながら、ダイナマイトで敵陣をふっとばす美女も、かっこいかった!
と思いました。

地獄の女帝軍団 AMERICA 3000 1986
★★★★
タイトルとワイルド・ガールズのパッケージ、そいから、
「近未来、核戦争後、
    男達はアマゾネスの奴隷として、飼育されるようになった!」
で、ばっきーーーーん!
なんと、すばらしそうな映画じゃないですか!

男はアマゾネスに捕獲されると、
1,まっちょ(肉体労働者)
2,玩具(ナグサミモノ)
3,種馬(………………)
に分類され酷使される。
コドモは目隠ししたまま、タネウマにシコマれ、赤子にちんちんがあると捨てる!

この物語は(もう、だれでも想像できるよねえ)
アマゾネスの支配をくつがえそうとする男達の物語である。

だけどさー。これって、あんまりエッチくないのよー。
(;=_=)(-_-#)
あまりにも、明るくあっけらかーーーん。
言えば、文部省選定、ファミリー向け娯楽大作ですね。

ひょんなことから、男のひとりがアメリカ大統領の核シェルターにおっこち、
放射能防護服やら、ラジカセやら、手榴弾やら、レーザー銃を発見!
それまで別種族だと思っていたアマゾネスと愛しあえる事を知る。
で、勢力争いの激しいアマゾネス一族と戦い、また、交渉を迫る!

いやさ、すばらしいまでのハッピー・エンド!
しかーし、老人やコドモがいないのは何故?
「アマゾネスから出産した男は、砂漠に捨てられる。」
っていうのですが、
そんなにこの世界の男は生命力に溢れてんのかなあ。


地獄のデビル・トラック
★★★★
シークどん、観ましたあ?
サウンド・トラックが、全部AC/DC!!
かあああっちょいいサウンドが、流れっぱなし!
しかも、すげーマッチしてる!
AC/DCロゴ入りトラックがぶっこわれるというオマケつき!
原作、スティーブン・キング!

「ある日、地球の機械が人間を襲いはじめる!
キャッシュ・コーナーはFUCK! アス・ホールを連発!
自動販売機はカンを連射! ばこ! ばこ! ばこ!
草刈り機は人間おっかけ、電ノコは腕にカミつく!
さて、舞台はトラック販売店。
ここではでかいトラックが何台も暴走行為をくり返し、
人間をショップに封じこめ、
マシンガン付台車がだばだばそいつらを撃ち殺す!
幽閉された人々の運命やいかに!」

ちゅうわけで、スラップスティックなシーンが、ギューっとつまってます。


登場キャラも、
・主人公の肉体労働あんちゃん
・ヒロインのヒッチ・ハイク・ねえちゃん、
・彼女にいやらしいことしようとする聖書のセールス・オヤジ。
・なんか、おかしな新婚カップル(オンナがブスでヒス。ガキ。ダンナはかっこいい。)
・ムスコの心配して殺されるオヤジ
・勇気りんりんそのムスコ
・悪らつなオーナー
・陽気なトラック野郎たち
・途中でキレちゃう金髪ウエイトレスのネエちゃん
・その彼氏
・デビル・トラックの主の黒人ドライバー

ぞろぞろ登場するわけなんですが、
みんなそれぞれアジがあってよいです。
いったいどのヘンの機械までが、人間に逆らうのか、御都合主義的なところもありますが、
それを感じさせないノリのよさです。
やっぱり、AC/DCが一役買ってますね。

地獄の7人
★★★★
これって、マジな映画? なんてったって、ジーン・ハックマンが出てるもん。
「ラッキー・レディ」は好きでした。
ベトナム戦争で、息子を捕虜にされた退役軍人が八方手をつくして、
行方を求め、かつての戦友をさがして、訓練。少数精鋭部隊で、強引に奪還をこころみる。
いいっすよ、男の友情あり、ペーソスあり、アクションあり、不意討ちあり。
王道だね! これは。ラストのなんとも哀愁オチもきいてます。


地獄のモーテル
★★★★★
これも、隠れた名作です。人間を埋めて、餌を無理矢理ながしこみ、
ドリフの相撲肉じゅばんのように太らせて、ソーセージ販売!
無意味な豚面にチェーン・ソーというのもいい。
「俺は嘘をついていた。実は肉に防腐剤を使っていたんだ。」
という、死際のあちょんぱな台詞も最高!
ところで、のそのそ歩いていた生存者たちは、その後、
どうダイエットしたのか、気になります。


地獄のレイダーズ RAIDERS OF THE MAGIC IVORY 1988 イタリア映画
★★★★
「レイダーズ」が流行った時期のバッタもんでしょうか。
これはこれなりに楽しい作品です。
しかも、B級ジャングル・アクション・テイストたっぷりです。
もっと言えば、それだけです。

「ベトナム帰りの2人が謎の中国人の依頼を受ける。
『聖牌を奪還せよ!』。
ジャングルの密教宗教団体のもっているおタカラをゲットするために、
2人はショットガン&マシンガンを撃ちまくる。」

いやあ、聖牌の正体なんかどーでもいいモンだし、
密教集団はどーでもいいし、途中出てくるオンナもどーでもいいのですが、
要はどっかの兵隊がうようよしているところの、
だだだだだだだだ!
 ばばばばばばばばばばば!
に尽きます。


しかし、ダンプカーの通っている道があり、
敵軍のものとはいえ、列車が走っているところを、
ふつう『秘境』とは言わんでしょう。。。


シザーハンズ
(採点不能)
こういうのは、苦手です。


死体と遊ぶな子供たち
★★★★
なんてすてきなタイトル。そして、なんと、いかがわしい映画。
10年以上前に、貸しビデオで一回観たきりですが、また、観たかったので、
英語版をオーダーしちゃいました。ううん、やっぱり、チープでインチキくさい!(喜)
70年代のヒッピー集団が、島でランチキ合宿やるんで、死体を堀りおこし、黒魔術ごっこする。
リーダーがけっこう、情けない(笑)男で、劇団くずれのおばちゃんにナメられちゃう。
死体が眠ったままなんで、また、死体とウエディングなんてやってると、
ホントにぞろぞろ復活してきて、みんな、びっくり!
これを、素人劇団みたいな人達が、チープなセットと荒れた画像でやってる。
好きモノにはこたえらんないっすよ!


ジッターズ
(採点不得手)
って、なんだこりゃ、昔なつかし、キョンシー映画そのもの。キョンシー・ウォークにお札。
プレデターのスタッフが特殊メイクって、一匹だけ、本筋とあんまり関係ないとこにでてくるだけ。
私はあんまり、キョンシーって、好みじゃないです。どっか、どたばたにして流そうって、
雰囲気がいやで、緊張感がない。だらだら、ストーリーを追ってるって感じがねえ。
ジャケットに、キョンシーの名前も、それらしい写真もなし。中国吸血鬼だって。そりゃねえ。


ジパング
★★★★★★★★★
高嶋政宏、安田成美主演。これは、感動しました!
息をつかせぬ、見せ場・見せ場・見せ場・見せ場・見せ場・見せ場の連続!
ジェット・コースターのごとき映画! 傑作でした!!
ちゃんと、ダレ場とか、熱血友情とかも、しっかりおさえてあって、見ごたえ満点!
高嶋政宏扮する超強いお尋ね者『地獄極楽丸』が、
カレを慕いながらも首をつけねらう(ありがちでしょ?)安田成美のスゴ腕賞金稼ぎ、
そいから、ひとくせもふたくせもありそうなカレの仲間たち、
さらには、滅茶強いスーパー悪ニンジャと、
ジバングなる異次元の世界へ超時空大冒険!!
出るキャラ、出るキャラ、みんなみんな『濃い』こと!
ジバングの王・平幹二朗様のまた、すげえええ濃厚貫禄演技!
妖精のような女王様・鰐淵晴子樣の、どきどきするほど美しいこと!


この『地獄極楽丸』、7本の剣を使いわけるんだが、しょっぱなからそのお披露式。
何百人もの役人、忍者を相手に、スーパー・アクションの連続!
「な、なにが始まったんだああ! 一体! すっげええなああ!」
と、思ったらあの雨宮慶太氏が製作に加わっていました。


で、お話は黄金の国(『オズの魔法使い』みたい)ジバングの
女王様と、愛の試練ゆえに永遠の命をもらった若者の悲恋を、
前述のスゴイ人々が、よってたかって邪魔したり、助けたり。
言ってしまえば、そいだけなのですが、ほおおおんとにエキサイティング!!


邪悪の女王 QUEEN OF EVIL
★★★★
いかにも、宗血ゅーさんが好みそうな、70年代的なべったりした映像です。
雰囲気も70年代的にいかがわしく、
見方によっては「幻想的」と言えるのではないでしょうか。
ワタシもこういうの、無条件で気持ちいいです。

さて、お話ですが、
「有名作家の悪夢が現実化し、3人の地獄の使者が出現。
それとも精神病院からの脱走者なのだろうか?
時あたかも、別荘でのホーム・パーティー中。
セクシーで邪悪な女王、長身の黒人死刑執行人、
怪しいコビト(<「007 黄金銃を持つ男」のあいつ)の3人が、
凄惨なサバイバル・ゲームの名のもとにひとりひとり、処刑していく。
夢なのか、現実なのか、そして、ショックなラストが待っている!」

いいっすよお。
別荘の客にセクシー姉ちゃん(ワキの下がそそる)とか、
性格の悪い富豪とか、高潔な老貴族夫妻とか、フリン状態のイケイケ夫婦とか、
濃いメンツが集まって、たっぷりと極限状況の人間ドラマを見せてくれます。


監督、脚本は「プラトーン」のオリバー・ストーンっていいますが、
よくわかんないけど、ステキなB級映画です。


ジャッジメント・デイ2 JUDGEMENT DAY2 1997
★★★
「2」なのですが、「1」がどうなっているのかわかりません。
ポリティカル・クライシスSFです。


「変人天文学者がアメリカの核ミサイル・サイロを乗っ取る。
目的は地球に激突するという惑星ネメシス。
しかし、だれも信じてくれず、軍部は攻撃を指示。
また、ロシアも核攻撃の口実と主張し、アメリカ攻撃をほのめかす。
唯一、天文学者の美人で(<マジ)優秀な娘が、父親の正統性を実正しようと、
在野でがんばる。」

これって、あの「ハルマゲドン」が流行った時のバッタもんなんでしょうが、
なかなかよくできています。
とはいえ、ストーリーがあまりに正攻法過ぎて、先が読めるのが難点。
しかし、正攻法らしく、エンディングの感動もひとしおです。
うるうるしちゃいました。
変人天文学者オヤジが人類学者でもあり、古代の壁画の予言から、
だれも予想しえなかった(<それまでに、何人もの天文学者が否定していた)
惑星との衝突に確信を持つってゆうのが、なかなかいいカンジでした。


シャドー
★★★★
ダリオ・アルジェント監督の推理ドラマ仕立ての、不条理サスペンス。
ストーリーを突き破って、デフォルメされちゃう悪夢のおもちゃ箱。
謎解きで、「え? んなわきゃ!(笑)」という破綻したところもいい。


シャドー・チェイサー PROJECT SHADOWCHASER
★★★★
近未来(またか)、無敵の殺人アンドロイドを含むテロ集団が、高層ビルを占拠!
大統領の娘を人質に、身代金を要求!
当局は、冷凍睡眠から、犯罪者だったビルの設計者を解凍し、協力を依頼した。
(タイムレンジャーの元ネタか?)
ところが、解凍されたのは、こともあろうに、「単なるフット・ボールの選手」だった!
こけっ! ときそうな状況にも、めけず、戦うフット・ボール選手! がんばれ!
そして、最後は、アンドロイドとの対決だああああ!
って、「あれ? いつの間にか、やっつけちゃった?」と、カタルシスにオチるオチですが、
最後まで、けっこう心地よく楽しめました。

ジャンク・シティー 屍肉の館 SLIME CITY 1987
★★★★★★
オレはすげーーー興奮しているっ!
これぞ、まさに、スーパー・Z級ホラーの怪作だっ!
「ニューヨークのレイト・ショーでロングラン!」
いやあああああ、よかったっっす!!!


Z級のシルどころか、ウミまでしたたるこの快感!!!!!!
金も、こったSFXもいらねええ! すげー
チープな脳味噌愉悦!!!
ニンゲンどろどろ、ぐさぐさ、ばっこーーん!
ただそれだけです。


あ、オハナシね。
画家志望の男があるアパートに転居。
彼女(<すげーかわいくない)とヤルためだけに!
で、このアパートの管理人ばばあの親父が錬金術師で、
アヤシゲな麻薬性スライムを残し、
それをオビンボでパンキッシュでキッチュな住民どもに飲ませちゃう! 
(エクトプラズマ&エリクサーだってさ!)
で、タマシイを乗っ取られた主人公ったら、
どろどろどろどろトケてきちゃって、
ブータローとか、売春婦とかを殺しちゃう!!!

おなじみ、ワタクシ的見どころ!!
同じアパートに住んでいるイケイケビッチ女!!
(<毎回違うボンテージ・ファッションで登場!いいぜ!)
実は部屋中、トゲとクイだらけというタイヘンなねーちゃんなのだが、
フェロモン・プーーンプン!
なにせ、ひっこしてきた翌日、主人公のダチとヤッちゃう!
壁まぎわで、あへあへ!(<死語か?)
なにしろ、かわいくないカノジョはサセてくんないし。
「こりゃあ、乗り換えちゃおうかな?」
と、マジ悩む主人公であった。


でもって、ちょっとコメディがかった冒頭から一変し、
中盤からは、
トケルはコロスは、も〜〜〜〜タイヘン!!!!
ラストのどうでも、メッタ切り!!!!!! 
どうにでもしてくんなへい〜!〜〜
そして、
教訓「やっぱ、可愛くないカノジョは可愛くない。」

いや〜〜〜これは、「脱力ホラー」ですらないっ!!!!
そこはかとなく「のほほんホラー」と勝手に名付けよう!!!
全般を漂う緊張感のなさと、それでもひっぱる吸引力!
いかがわしさ、まるかじり!〜

話題作ばっか追っかけてたら、
絶対に出会えない名作だぜ〜〜!

上海異人娼館
★★★★
(Mapiさんに感謝)
こりゃあ、なんたって
クラキンですな!クラキン!


フツウのガイジン映画でも、存在感は群を抜いているのに、
あっさり東洋人の中にはいっちまうと、ガイジンどころか、
まるで、グロンギの怪人のようですらある。
しかも、精悍なサイコさんだったのが、やたらカンロクまででてきて、
やっぱり、ちょっとイジョーですね。


いやあ、好きな俳優さんです。クラキンがでてくるだけで、格調があがる!
同様のカタにジョージ・ケネディというオヤジがいます。もとはA級のヒトなのですが、
近年ではこいつが顔だすだけで、「おーーわっ! B級ホラーじゃけん!」て感激します。
さて、寺山修司さんですか。デティルやら、風景やら、ちょびちょびしたお遊びは、
すごく楽しめました。


いきなり、極端なカット、ええよなー。拷問シーンとか、自殺シーンとか。
しかし、ストーリーは、ほげほげですな。
0嬢を下敷きに、O嬢とは逆ですら。
最初から、わかっちまう話。
この映画は、デティールを楽しんでいるうちに、アタリマエなオチがつくタイプなのか。
ヒロインの姉ちゃんも、あんまだったし。
ナタリーは良かったです。ピーターも。あと、レジスタンスのビッチなアネゴも。
とにかく、時間があっという間に経ってしまいました。深夜。

死都伝説 ミディアン
★★★★★
これもいいです。素晴らしいダーク・ファンタジー。
クライヴ・バーカーの原作もよかった。続編はでないのかなあ。
罪を犯して死んだ者が、怪物に姿を変えて、生を営む都がある。支配者は、バフォメット!
どう? うううん、いいいわああ。って、思わない? あ、そ?
そこに、主人公がわけわかんないまま、いっちゃう。
時同じくして、もうれつ残酷で、殺しまくるお医者さんがいて、罪を主人公になすりつける。
さあ、どっちが怪物か? 
壮絶な戦いののち、主人公バフォメットに託され新しい土地を求めてゆく。
怪物のデザイン、キャラクターも、愛らしく、悲しげで、いいですよ。
仲間に入りたくないですか?


死の王
★★★★
これは、前衛映画なんすかねえ。
脈絡なくも、映像と不条理わくわくの期待でイッキに見せてくれます。

「チェーン・メイルのつなぐ、不条理な自殺。」
がテーマで、死体の損壊シーンを間につなぎ、
月曜日から、日曜日まで、自殺エピソードを延々とやってます。


月曜日、退職、バスタブ睡眠薬。いかにも、不条理ドラマオープニングってかんじ。
火曜日、拳銃自殺。あのビデオってさあ、イルサ様の「ナチス女刑務所」じゃないの?
水曜日、「妻のまんこから血が」男が話すと、オンナがヅッギューン! 銃殺。
木曜日、このへんからヒネリがでてきます。
    これ、なんか、モンティ・パイソンのギャグみたい。
    人の名前がいっぱいでてきて、最後は鉄橋っちゅうの。笑った!
金曜日、この映画の構造が明かされる。自殺するラブ・カップル。
土曜日、無差別殺人の論理。映画を撮影しながらマシンガンで殺しまくる!
日曜日、さあ、最後はっ! と、期待したら、ものすごくオーソドックスっちゅうか、
    変化球のあとの豪速球ちゅうか、自分のアタマを壁でがんがんがんがん!

「奇妙な物語」系のオムニバスって、オチがくだんな過ぎる場合が多くて、
観るに耐えないんですよ。
こうゆう、イキナシ不条理って、先が読めなくてわくわくしてしまいます。
映像と音楽もきれいだし。

シーバース 人喰い生物の島
★★★★★
同じクローネンバーグ監督でも、これはいいです。のりのり。
舞台は、ハイテクのマンション。
口から人間の中にはいって、凶暴化(野性化?)させ、増殖し、また口から寄生するという怪物。
もう、想像できるよね! あたり一面、キッスと殺し合いとベロぬちょ。
ただ、「人間は野性化するために、開発した。」という、マッド・サイエンティスト!
あまりにも、無理がありすぎるぞ! まあ、全体の勢いがあるんで、それもいいですが。


シベリア女収容所 悪魔のリンチ集団 1977
★★★★
あのダイアン・ソーン扮する、
極悪非道淫乱残虐イルサ様シリーズの完結編です。
今回、イルサ様はなんと、プラチナ・ブロンドをショート・ボブにしての登場です。

「シベリアの思想犯収容所! イルサ様は囚人の虐待に精を出す!
極寒の冷凍処刑! マサカリ両側の腕ずもう! 人喰い虎の餌食!
ところが、革命が勃発! 
イルサ様はモントリオールの高級娼婦館のオーナーとなる。
そこへ、収容所の怨念をもった連中が襲撃をかける!」

徹底敵に女性をいたぶっていた前2作と違い、
今回、犠牲者は男ばかりです。
これは、ツマンナイ


で、なぜかイルサ様、今回、相手は必ず前後2名ね。
で、定番たる「敵のいい男に惚れて(<ちゅうか、ニクタイに溺れて)、身を滅ぼす。」
てえ、定番の悲惨な結末もなく、まあ、一般の方でも、ニンタイできる(<か?)
作品になっております。


いろいろ趣向をこらして、
万人の観賞に耐えうる(<かあ?)ようにしようと努力(<かあ?)
のあとがうかがえます(<?)が、その分、
決定的なエグさに欠けるようで、
残念です。あ〜〜、「ナチ女収容所」がなつかしい。
それでも、あのキリリとした美貌は健在です。

シャドウ・ビルダー
★★★★
ドラキュラのブラム・ストーカー原作っていうんで、一抹の不安が……。
ストカーのせいじゃなくて、原作誰々のやつってだいたい、ハズレが多い。
これは、アタリでした。悪魔復活ってネタはよくあるけど、煙というのがミソ。
拳銃もって、キてる神父がよかった。緊張感をこの人が、ひとりで盛り上げてる。
ただ、総CGの悪魔って、清潔過ぎるような。他の作品では、うじ・けむしまみれだよなあ。
しかし、それが、逆に新境地ともいえますね。



13日の金曜日 地獄のフライデー
★★?
有名なあのシリーズとは、別物。イジメ・ホラー。
父親を母親が銃殺(誤ってか?)、母親も自殺。
11才の少年が厳格なオールド・ミス叔母にひきとられ、いじめられる。
追想シーンで「パッパー! 大好きー!」というのが、涙をそそるよ。
信じていた黒人おじさんと、おっぱい姉さんも、
「あの子? 元気よ、それより、アイ・ウォン・チュー。」
ベッドでぎしぎし。少年が隠れてんのも知らずに。
少年がキレちゃったのが、13日の金曜日だったってわけ。
製作1986年だが、設定が1933年。画面もおそろしく古めかしい。
ううん、あんまどうでもいいハナシ。

13日の金曜日 ジェイソンN.Y.へ
★★★★
超有名なこのシリーズ。けっこう好きです。楽しい緊張感が持続するから。
だいぶ観たけど、どれがどれやら、よくわかんない。
そいで、先日、200円で買ったのを、深夜、堪能しました。
サービスてんこ盛り。いけいけ姉ちゃんは浴槽の鏡のカケラ、サウナ兄ちゃんは焼け石。
ヘビメタ姉ちゃん(ホントにギター弾いてる?)は、なんと、フライングVハで、たたっ殺される。
今回、気づいたのは、残虐シーンてのがあんまりないこと。
過程のスリルと、テクニックを中心にみせる。
眠かった時間ですが、最後まで、もりあがってました。ありがとう。


13日の金曜日 paet6 ジェイソンは生きていた!
★★★★
って、あれえ、どの作品だけえええ?
あ、あの墓場で串刺しね? 見た見た!! ロード・ショーで!
で、どうなんだっけか? 
そうそう、コンバット・おたくのみなさんが、かたっぱしから殺されて、
そいから、ジェイソン、コドモのキャンプに入ってきて、
保安官の娘かなんかが活躍するんだよなあ。
そいでもって、湖の中にぶくぶく。
ああ、おもしろかった!


13日の金曜日 完結編
★★★★
これ! ワゴン・セールで『13金』シリーズって、よく買うのですが、
観てないと思ってたら、観てた! それも劇場で! とゆうのがけっこうある。
観てる時には、わくわくどきどき、でも、観おわると印象に残ってない、とでもいいましょうか。。。
『完結編』って、キャピキャピ・いちゃいちゃのランチキ若者どもが、エッチしたり、できなかったり、
している間に、次々殺されちゃうという、肩のこらない作品です。
頼りになると思ったアニキが、あっさりエジキになり、おりこうなコドモがジェイソンをタイジする、
というおハナシ。ここまでくれば「あっ! これ、みたことある!」って、わかるんですが。。。

13日の金曜日 ジェイソンの命日
★★★★
毎度、おなじみのシリーズですって?
なんじゃこりゃあ。まるで、ヒドィン・ネタじゃないっすか?
ジェイソンて、寄生生物だったんだああ。
もっと、おどろいたのが、「これって、ちゃんとストーリーになってるじゃあん。」
13金って、古典的デスメタというか、コア・パンクというか、
起承転結ぬきのドライブ感だけで楽しめるってえのがウリだったのに、
ちゃんとした「お話」になっちゃたあ。
よくできているんで、文句もないですが。少し残念。


殉霊鬼
★★★※
コタエられんバカ・ジャンク・ジャパ・ホラーです。


「警察官人形をブチこわして歩くボケ・カップル2組!
一組は『アンタったらすぐ、フェXさせるんだからあ。。。』
の最中に虐殺。もう、一組は車でエッチの後に殺されます。
そして、男3人、女3人の新たなアーパー・6人組が、
ドライブへ出発! さて!」

で、とーーーーーーーーーーーーーーーぜん!
新たなカップルの行動に、
期待させてくれるわけじゃんすかーーー! ナニをっ!

ところが…………。
そこはやっぱジャパもんで、洋ものならブットびアーパーピーの
ところを、
やれ、仕事をやめただの、
マクドナルドでのバイトがどうだの、
学校を中退しただの、
トレドラ的青春の苦悩うちあけバナシ(<ばーーーーーかっ!)
の最中に殺されてしまいます。
オチも、ヤマも、エッチも(あんまり)ありません。
いっやあああ、失笑しながら酒飲んで鑑賞するのの楽しいこと!
(<って、マゾかなあ。)



食人大統領アミン(<ま〜〜つ〜〜わ!、じゃないぞ!)
★★★★★★
(まぴさんに感謝!)これ、みたかったんだよおおお!
いっやああ、よかったっす! ひっさびさに爽快まるかじりっす! 
黒いヒットラーといわれた、絶対暴君アミン大統領の悪事を描いた映画です。
まるでもう、「どーでも好き放題エピソードの羅列」なんですよ、これが。
ありがちな「歴史大作映画」のように、
「愛の苦悩」とか、「友情とのイタばさみ」とか、ヌルい描写がまったくない!
なんてイサギヨイ映画なんだあああ!
ダレや、ヒキや、愁嘆場、迷いなど、一切排除!
殺したいヤツは、もう、何万人でも殺しまくり!
欲しい女がいたら、婚約者殺してでも、やっちゃう!
他人がなんと言おうと、一切、無視(<言ったやつも当然、殺す!)!
オノレの欲望のまま、一直線! 
いやあ、もう、ニンゲン、このくらい開きなおれたら、
小気味いいくらいです。近くにいたら、大迷惑だけど。
朝5時まで、一挙に観ちゃいました。(<で、いつ寝たの?)

処刑マニア 1989
★★★☆
これって、ベツに映画にする必然性もないハナシ。

まあ、タイクツもしないのだが、ドギツサにも欠ける。
1時間ものの海外テレビ・ドラマのワクで十分じゃないかあ。。。

エリート警官が、自分の息子に警官になるようスパルタ教育を施すのであるが、
このムスコが精神異常というために、採用されず、
はらいせに、連続殺人に走る。
で、追っかけるのが、
NYから転勤、刑事に昇進したばかりでやる気まんまんの若手と、
署員全員、まったくシゴトをする気のないLAのベテラン。
まあ、後は観なくてもわかりそう。

ヌルく、ハッピー・エンドの「セブン」てカンジですなあ。
若手刑事にも、息子がいて、さあ、どうなるやら。。。とニオわせるのですが、
これも、どうでもいいです。
評判が良かったら、続編でも作るつもりだったのかなあ。。。

女囚物語2 炎の復讐
★ ★ ★☆
いやああ、女囚もの、というので期待して、そういうの好きなヨメと一緒に観たんですがあ。。。
ううん、やっぱ、「イルザ様シリーズ」に慣らされてしまった目から見ると。。。
てぬるーーーーーいいいい!
なんじゃかなー。フツウのイケイケ・ギャルの女子寮とどう違うんでっか?!
と、つっこみをいれたくなる。
ハナシは単純明快。
「レイプされて、犯人を殺した女が刑務所で、リンチ殺人に会った。
スタント・ウーマンをしている姉がわざとバカやって、刑務所に入り、復讐する。」
んだけです。。。
でさあ、やっぱり、その主人公たるネエさんがさあ、カワイクナイのよお!
でさあ、もっと問題なことに、その刑務所の女ボスがどうみても、
ヒトのいいオバさん! で、憎めない!
なんか、見方によっては、神取さんの妹さん、みたいにも見える。
(神取さんに妹さんがいらっしゃるかどうかは知りませんが。)
で、ワルの人たちも、ぜんぜん憎々しくないので、
こりゃあ、スタント姉さんの一方的なイジメ殺人のようなカンジで、ぜんぜん応援する気になれない。
おまけに、おおっぴらに刑務所で殺人が起こってて、誰がやったか、すぐわかりそうなものだが、
まったく謎に包まれている。
そいで、所長がフツウは一番悪いヤツで、すげえええ憎たらしくて最後にヒロインにやられて、
わあああああ! ってのがありそうなのですがどおってことない。
で、フツウは看守もスケベエで、無理矢理、女囚に性的奉仕を強要しそうじゃないですかあ!
だ・け・ど、やっぱり、どおってことない。
なんじゃこりゃああ!
フラストレーションたまる期待以下の作品だ。
「女囚さそり」は偉大だった!!

ショート・サーキット1986
(採点拒否)
可愛い&ユーモア系は、私にはあいません。


シリアル・ママ
★★★★
(まぴさんに感謝)
これ、有名ですねえ!
しつけのきびしい、キレキレママがやりたい放題スキ放題!
これで終わりと思いきや、
裁判で自分の弁護までやってしまう!
抱腹絶倒! 痛快マルカジリ!
もっとやれえいっ!
もう、これ以上もコメントはいらんでしょう。
ライブ・ハウスで、ビッチ・レディス・バンドに乱入!
若者の人気者になるシーンがよかった。


死霊伝説
(採点不能、配給会社0点)
スティーブン・キングの原作が大好きだったので、期待していましたが、
ぶつ切りにされた短縮版でした。トビー・フーパー怒れ!
キングって、ダイジェストのもっとも似合わない作家なのに、
いったいどういう神経してんだ? 5時間だったって、楽しい映画ならみるぞ!


死霊のいけにえ DEAD FALL
★★★★
ひとことでいいましょう!
マンマ、「死霊のはらわたpart4」じゃないっすかあ。
オマージュというか、パロというか、
しかし、「はらわた」自体、それまでのホラーのパロみたいなギャグ作品でしたから、
もう、なんとも。。。
いちいち、「ここは、『はらわた』のあそこをパクった」みたいな
ところを見つけるのもすごく楽しい。

「森の中の家に行く2組のカップル。
地下室から、妙な箱を発見。
いきなり箱が開いて、封印されていた悪霊が出現。
ひとり、またひとりと殺害し、とりついてしまう!!」

だろう、誰が観てもお!

しかも、単なるバッタもんに終わっていないのは、
すごく上質な作品であるということ。
とってもいい役者を4人(5人でないところにコダワリを感じる)起用。
で、それぞれの個性と持ち味を最大限に引き出してるし、
このへんも、対称的カップル・プラス・ワンの「はらわた」からの教訓でしょうか。
それにしても、マジメカップルの彼女「ドラ」の可愛かったこと!
あんな彼女、いいでしょうな。ハラを刺されても、本望じゃ!
で、一番最初に死にそうだった、ヤツが生き残るというのも、意外性があっていい。


死霊憑きのメイクも「はらわた」そのまんまだけど、
「はらわた」から、ギャグっぽいどぎつさをさしひいたある種の爽快感さえ漂います。
これはもう、マネッコじゃなくて、
「はらわた系」という1ジャンルの作品なのかなあ。
とさえ、思ってしまいます。すごく楽しかった。

しかし、タイトルだけど、
「悪魔の」、「死霊の」かける
「はらわた」、「したたり」、「えじき」、「いけにえ」
でいくと、だいたい出揃ったようで。


死霊のえじき
★★★★★
バタリアンが同時期ヒットしましたが、私はだんぜん、こっちが好き。
このての映画って、まじめにこわそうだから、妙に可笑しいのであって、(死霊のはらわた、最高!)最初からお笑いじゃあ、やです。
この映画は、陰惨な方へ、悲惨な方へ、と道を選んで行く先には? と期待を盛り上げます。
これも、一種、カタルシスでしょう。
でも、サイコ・スリラ−のそれは、肌にあいませんが。


死霊の鏡 ブギーマン
★★★
ツカミはよいです。

「父親が家出、母親がオトコをひっぱりこんでいちゃついてるのを見た幼い兄、妹。
兄はオトコにベッドに縛られて、せっかん! 妹がロープを切った包丁で、
兄がオトコをメッタ刺し!!! そして、本当の事件は20年後に起こった!」

おお! 栄光のトラウマ・シリアル・キラー登場かあああ?!
せいぜいザクザクやっちゃってくれええええ!
…………、あれ?
なんか、田園風景、教会に通う成人した兄、妹。
しかも、兄は口がきけず刃物に異様な執着!
妹は結婚して子供もいるのだが、20年前の事件の悪夢に苦しんでいる。。。

あれ? それじゃあ、サイコものか?
これから、ジワジワと日常に隠されていた恐怖が盛り上がってくるのだなあああ!
…………、あれ?
なんの脈絡もなく、超常現象。
鏡にまつわる唐突な、スプラッター・シーン。。。
そりゃあ、浴室ハサミで、クビざっくり、おっぱいぽよよおおんのシーンはよかったけど。。。
しかし、これも、はっきり言って整合感に欠けるなあ。。。
って、思ってたら、海岸のカップルとか脈絡ない人たちがハモノで死んじゃう???
で、ハンニンは殺された母親のオトコの怨霊だってええ?
なんて、意外なあああ!(<んなこと、ダレにでも、想像つくやなあ。。。)
と、様々な疑問、違和感を内包しつつ、あっけなく終わるのであった。
実に簡単な退治法で。。。(<バルゴンかっての!)

死霊のかぼちゃ 13回目のハロウィン 1982
★★★
ううん、やっぱ、海外のパロディーお笑いモノはなんともねー。
オチもあんましだし、
最後のかぼちゃかぶり虐殺シーン以外の
前半1時間位は死ぬほどタイクツだし。

「芝刈り鬼」ったって、ナニがおかしいのかよくわかんない。
13年前のハロウインに大量虐殺した「芝刈り鬼」が、
ハロウイン・パーテイーに復活するぞと信じこんでいる刑事さんの奮戦記なのだが、
いかんせん、この主人公に魅力がない。。。
(;¬=∞=¬)ダサイオヤジじゃ。

死霊のはらわた
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
すばらしく、エポック・メーキングな名作。ホラーの金字塔!
斬新! エグい! 美しい! しつこい! ワンダー!
特筆すべきは、カメラ・ワークでしょう。
私はたいがい襲う側に感情移入するのですが、これはまさに、それだ!
いつ果てるかわからない、ぐちょぐにゅは、映画を観る喜び!
徹底的に強く、しぶとい敵役がまたいい。あんなに、強力に生きたいものだ。
すっとんでる描写も、まの抜けたアッシュの表情も、唐突な展開も、いいいいいいいいいい!


死霊のはらわた2
★★★★★
これもいい! ただ、最後にでっかいアタマがでてくるとか、
コミカルを意識しすぎちゃった、とか、シンプルさに欠けるきらいはあるけど。
好みの問題でしょうねえ。

死霊のはらわた3
★★★★
アンハッピーエンド・バージョンを観ました。
これは、もはや、続編というより、別の映画ですね。ヒロイック・ファンタジーです。
仕掛けやワザも細かく、よくできています。
ただ、死霊っていうのが、ライトになっちゃって、あの、めたぐそ・パワーが減ってしまった。残念。
アッシュって、あんなにたくましいキャラクターだとは、知らなかった。


死霊のはらわた 最終章
★★★★
って、あのサム・ライミとは関係なし!
毒毒トロマのポップ・ホラーです。
ネタは、ウインティゴ。インディアンの伝説にでてくる風の怪物。
あっぱーな人々は、もちろん、でてきます。
セクシーなオナゴも、もちろん、でてきます。
グログロなシーンも、もちろん、でてきます。
安心して観れる、トロマのエンターティメント・ムービー。
そして、特筆すべきは、ハリーハウゼンばりのアニメーション・クリエーチャー。
CG全盛のきょうび、なんか、すがすがしい。


死霊の森
★★★★
なかなか、みせてくれる映画です。設定も、いいし。画面もまあ、きれい。
だけど、進行がなまったるいのが、唯一の欠点。
アメリカ独立以前、若い神父と不倫した人妻が、神父のシンパ一家をひきつれ、
未開の土地へ、旅だつ。途中、インディアンに襲撃されたりして、
誰もいない小屋にただりつく。ところが、そこには、死霊が住んでいた。
焼き殺された魔女を母にもつ智恵おくれ娘と、後からきた不倫妻のニヒルだんなが、
がんばるけど、みんなに嫌われて、苦難する。
面白そうな話なんだが、演出も、進行も、展開も、結末も、なんかとろとろしてて、
つらいものがあった。惜しい!


死霊の餌 南米ゾンビの逆襲
★★★★☆
(まぴさんに感謝!)
御存じトロマの毒毒ビデオ!!
まるで、盆踊り大会のきもだめしのような映画です。
チープな映像、くさい演出、間の抜けた(でも、なんとも味わいがある)音楽、
あってなきがごとき展開、アーパーな若者、加えて、金をかけてないゾンビ。
ゾンビがねえ、いかにも
「タダ服を破って、なんかカブリましたあ。」!
てなもんで、しかし、ゾウモツ(トリ?)をぐちゃぐちゃ食べる根性はすごい!
おなかに寄生虫でもわかないかと、心配になっちゃいます。


話も単純(<て、最初の数分で読めるわい)。
アーパーな男女が、アメリカ南軍の墓地から、なんか盗んで、
怒ったゾンビ軍団が、迫りくる! ほんだけです。楽しめます。

死霊の受胎 THE RAPE AFTER 1986
★★★★★
ゲロ・マニア必見!!
ホンコン・ゲロゲロ・ホラー!

いっっやああ、アジア系だけあって、
われわれには理解しがたいグロ・シーン満載!
しかーーーも、ドラマチックな盛り上げもなく唐突ちょんぱっ!
これはオモシロコワイ!

「ナンパ・カメラマンのベッド上で、モデル女が陶器の像に犯される!
で、女、自動車事故で、ミゴロシにされ、見事な焼死体!
そして、司法解剖室! 腹からカイブツ!
すでにゲロゲロになっている解剖助手に厳重注意を与えた解剖医のクビを
ちょんぱっ! ヘソの緒ずるずる復讐に燃える!
おっとこれには因縁があって、
カメラマンの婚約者(ベツの女)の親父がゼンソクで、
ゼンソクには胎児がきくそうで、
いっぱい治療に使って(どーやるんだよっ!)、
祟りを怖れ、像に封じ込めたものだった!
で、迎え撃つ悪魔払いボウズたち!
ため便のなかから手がにょーで、ひきずりこまれ殺されるボウズ、
焼死体が安置された死体置き場でゲロゲロするボウス、
そして、死体はぞろぞろ起き上がる!
さーーータイヘン! いったいどうなるのか!!
(しかし、大暴れしているのがタイジなのか、オンナなのか、
イマイチはっきりしない。)」

こう書くと、けっこうミャクラクがあっていいおハナシ(?)のようですが、
無意味にぞろぞろでてくるグロゲロ・シーンにはもう、脱帽ですっ!

まずはしょっぱな。
奇形児の集う修道院で、モデル女が接客を教えるシーンがあり、
まず、ここ奇形児の入れたでコーヒー飲んだ女がゲロゲロ!
それはそれは、ショッキングで、
「ははあ、これはネブカイ因縁の物語りなんだなー。」
と、思ったら、本編とは何の関係もなし!

この女の親父が家を出て帰らないと思ったら、
実っは母親がクローゼットの中に3ヶ月も放置していてグログロ!
なんてエピソードは一体ナンなんだろう?

で、酒を飲めないナンパ・カメラマンとモデル女が、
意地をはって飲み比べ、結果は同時にゲロゲロ!(おいおいっ!)

そいで、悪霊をはらうおふだは、墓守りのゲロゲロ!で破られるし、
この除霊ボーズの儀式が、カエル入りのゲロゲロ吐かせて完治させるし、
いや、もう、
ゲロゲロ!のオンパレードっす!!!

しかし、考察するに、
「これはニンゲンのきわめてリアルでナチュラルな反応なのでは?」
と、妙に納得したりもします。
ロメロ、フルチのゾンビ系では描かれなかったけど、
もーれつクサイ死体置き場で、腐った死体にぞろぞろ集まってこられたら、
コワイよりもナニよりも、まずはゲロゲロ!なんじゃないだろうか?
これまでの、ゾンビ映画観賞姿勢を反省させられました。

死霊の森 Evil in the woods 1986
★★★☆
おちゃりんこ、ファンタジー・ホラーですなあ。
脱力度、かなり高いです。
途中で、眠くなっちゃうのが難点ですね。

ホラー・ガイキチの子供が図書館から、
「死霊の森 Evil in the woods 」という本を貸し出しして、
その中のお話、という体裁をとっています。
突然、ナレーションが始まり、
少年「オマエなんだよお?」
??「ナレーターです。」
つうのが、まず笑わせる。

で、話しの中身は、
「3000年ぶりに目覚めた悪霊が、車を破壊し、
そして、現在、3030年ぶりに猛威をふるい始める!
そのエジキは映画のロケにやってきたボンクラどもだった。」

―― おおっ! 黄金の「死霊のはらわた」路線かあっ!

と、期待させておいて、
「その映画のタイトルこそ『宇宙人対猿人』だった!」
おいおいおいおいおい!!(-_-#)
で、ちっぽけ宇宙人を演じるために、
ちゃんとフリークスの役者が2人いるという準備周到さ!

悪霊?
なんだい、っんなものでてこんわい!(▼▼メ)(メ▼▼)
ぼけぼけの森の悪い魔女が、
精神病院脱走中のような家来数人に、
モリの中で、きゃっきゃきゃっきゃ騒がせるだけ
途中で、魔法ラシキモノも出てきますが、それはどうでもいいカンジで、
映画撮影スタッフのしょーもなさが、延々と描かれています。
(楽屋オチかいっ?)
ウケル気分なら、ウケますが、
眠いとつらいです。
最後のオチも、ほげほげです。。。

真説 エロティック・ゴースト・ストーリー
★★★★★
みましたよ! 今朝6時まで! やめらんなかった! で、また仕事!
あのお、あれって、昔の「日活ロマン・ポルノ」を思いだしました。
単純明快痛快エッチ活劇!! いやあ、爽快! 爽快!
あのさあ、ツボどころか、
「アレって、原作はオレのノベルじゃないのおお!」
てな具合いでした。ほんとに、共感できました。Mapiさん感謝!


キャラ!!
1、やたら強いが、誘惑には弱い情けない主人公。
2、主人公を追っかけ、命をかけるケナゲ系のヒロイン
3、最初は妖艶なバケモノかとおもいきや、けっこう後半ではかっこよくなるイーモン(ステキ!)
  おつきの女のうち、一方はけっこうキレイだ。東てる美の若いころみたい。
4、頼りにならなそうで、頼りになる、ギャグぼーず。
5、悪の親玉、トシマ女。

これって、どっかで、読んだことないでしょうか?
そうです! ゾンビ活劇ノベルの常道です!
ワタシんだと、1と4が混合して出てきますよねえ。だいたい。


で、一番感動したのが、(ネタバラシになるいけど、大事なところ)
あの、ラスト!!!!!!!!!!

だいたいフヌケた日本ものだと、最後はケナゲ系の彼女がチューして、魔界女ばいばい!
ってなるじゃないですか。情緒に流れて。
ところが、こっちは、ほんとうに理想的に魔界女と結ばれると。
これはもう、拍手喝采でした。エンターティメントって、こじゃなきゃ!
観客の欲望と一致してるんじゃないかなあ。ヘンにケナゲに気をつかわんでもいいし。

で、唯一の不満が、5の親玉。
あれ、タダのオバンじゃないっすかああ。。。色っぽくねえなあ。。。
もっと、ビッチで、ギンギラで、主人公が魔力によらなくてもよろよろってきて、
自分から魂捧げるくらいのいい女を使っていただかないと。。。
(うんでさあ、2人で魔界と人間界を支配したりして。)

深海からの侵略者 サラマンダ
★★★★
1980年。あの「エイリアン」の翌年ですね。
一応、深海ものですが、あの「アピス」、「デイプス」、「リバイヤサン」のはるか以前です。
先見のめいと言うべきか。。。しかし、場所を変えただけで、
「エイリアン」からあんまり工夫をしていないところが、B級たるゆえんでしょう。

お話はこうです。
「かつて、100万年以上前、地球は強力な猿人が支配していた。
現人類がでてこれたのは、猿人を絶滅させる種が存在したからだ。
それは、洪水に時に地表に出現した深海生物に他ならない。」
おおおおお! 感動! なんという期待感をゆさぶる道具だて!


で、舞台は油田採掘場。深海から、猛毒をもったウナギナマズのような猛毒生物と卵が出現!
刺されると、気が狂っちゃう! オトコはオンナを襲いたくなる!
で、おおかた退治されてしまったかにみえたそいつは、
ダレもが予想している)思わぬところから、成体になって登場!〜!!
<ってさあ、成体が登場したとたん! ダサダサで、恐怖感が一挙に減弱してしまう。
チュバッカよりはいいけど。。。あんまし、コワクねー!

しかし、この作品により、現在のモンスターにおける「エイリアン」の影響が再認識できました。
1、へンタイ(Mapiさんのことではない☆(゜o(○=(゜ο゜)o 、あ、乱暴はダメ!)
2、ヌルヌルとガチガチが同居する
3、人間を媒体にして増殖、成長する
4、宇宙とか、海とか、隔絶した状況にあり、かつまた、
成員を救出できる立場の人たちは、モンスターを保護したがる。

そう悪くない作品です。成体が出てくるまでの、よくわからない生態系が緊張させます。
(最後まで、みてても、結局、よくわからなかったが)

深海からの物体X
★★★★★
いやああ!よかったっす!
オオバカじゃなくって、スーパー・エンターテイメントA級ムービーっす。
脚本家って、すげえデキル人じゃないっすか!
前半のサスペンスと、後半のチギレ具合のギャップがすばらしい!
わざと、狙って、バカやってるとしか、思えない!
まったく、すばらしいー!

あえて、つっこみたいアラ
1、深海魚って、地上では水圧減で、臓物目玉飛びだすんじゃあ。
2、深海って、暗いから、目がないのが普通なのに、良く見えるなんて。。。
魚眼レンズだろ、見えても。
3、どうゆう、機構で、トブんだよおお!

また、SFXがコミカルにドギつく、ホラーっちゅうより、ファンタジーになってます。
このへんも、最近の「ライト・ホラー」の流れでしょう。
タマゴぼろぼろは、もはや、お約束ですね!
あんまりにも、カイブツに愛情をそそぎすぎたための破綻も、いとおしい。


怪物の特性
1、ニンゲンに感染する。
2、ニンゲンにギタイする。
3、ニンゲンと生殖する。

このへんは黄金律でしょう。
4、人間語をしゃべる。
は、コミカルになってやりすぎのステキさです。ばーか。

しかし、「エロによって凶暴化するサカナ」ってえさああ、
おまえ、話を逆にするなら、ニンゲンが
シラコかけシーンにコウフンするかああ?

新キューティー・ハニー VOL.3
★★★★★★
このシリーズはハズレがなく、まずは永井豪マニアごころをくすぐってくれます。
今回も、ちょいマイナーでは「おいら女蛮」御一家(<女蛮ちよさんかっこいい!)
ボス、ヌケ、ムチャ、アルフォンヌ・ルイ・シュタインベック3世、
スラム・キング、いやはや七人衆の爆薬使いの女の子、
原作版「マジンガーZ」登場の
殺人美少女アンドロイド・ガミアQ1・Q2・Q3!
さらに、サイボーグあばしり駄エ門さん(早見だんべえともいう)は、
ロケット・パンチ乱発、グレート・タイフーン、マジンガー・ブレード、
スクランダー・クローース! などなど、マニアを泣かせてくださいます。
まさに! 豪華絢爛! 永井豪ランドです。こりゃあ、たまりません。


で、問題のハニーなんですが、これがまたいい! 最高のキャラです。
美しく、強くて、優しい愛の天使。
仮面ライダーが、「強さに憧れる少年の理想のお兄さん」だとしたら、
ここでのハニーは
「セックスのなんたるかを知る以前の少年の、
ちょっぴりオトナで頼りになる、まぶしくてたまらないお姉さん。」


後期の永井豪キャラはみんなセックス寄りになってしまいましたが、
70年代のヒロインキャラは、柳生十兵衛にしても、あばしり菊之助にしても、さやか
雪子姫宇佐美みみちゃんちぃ子先生おこもちゃん男オトコちゃん
そして、いやはや七人衆。。。
みんな「いやーん」とか言ってちょっと喜びながら、
何度となくハダカにされながらも、
無邪気で勇ましく、りりしく、けっして汚されることなく、
ワルぶった主人公たちの憧れの的だったのです。


ハニーは。。。その象徴ですね。完璧です。
スタッフのみなさんがものすごく、永井豪ヒロインたちに思いいれて、
それをハニーに結晶させているというのが、胸を熱くさせます。


キューティー・ハニー、いいや、70年代の永井豪ヒロインたちよ! 永遠に!
かつてのボクらの夢! 思春期直前のオトコたちの理想の女性像! 
いつまでも、輝き続けていてください!

新13日の金曜日(PARTV )
★★★☆
ええっとお、これはあ……、
ジブンでボーズにしてジェイソンを退治したトミー少年の後日談ですね。
前にも、観たはずなんですが、順番ばらばらだったので、
あんまり、記憶に残ってなかったという。
そうすっと、パート4、5、6は、トミー少年で結びついてるのだった。
しかも、ジェイソンは本物ではなかったという。。。
あんまり、やせているんでおかしいとは思ったけど。。。
まあ、おなじみの「13金」です。
しかし、コロシ自体よりも心理描写みたいのが先に来てて、
ばかばかしい爽快感に幾分欠けるようで、残念です。
やっぱり、デス・メタルに泣きのメロディーはいりません。


新・14日の土曜日 SATURDAY TH14th
★★★
『13日の金曜は凶、14日の土曜日は大凶』だそうで、
コメディー色のあるホラーです。

「世界を支配できるという魔法書をコドモが発見、魔物達が蘇る。
それを手中におさめようとするドラキュラ族と魔族。
家の中はすでに、怪物でぞろぞろ。
姉ちゃんの浴槽からも、半魚人がぬうううっ!
さて、勝利はどいつの手に???」

これさー、前にも観てたんだよなあ。
しかし、あんまし、ぬーぼーとしてシゲキがないタイクツな(ギャグも含め)展開
のため、すっかり忘れていたというわけだ。
1981年というホラー・バブル前夜に作られたというだけあって、
ネタの古くささと、ぼてーーーっとした画面はなごみ系とでもいうべきか。
まあ、鑑賞して、「観たぞ、それ!」って言えるだけでも、損はしない作品です。
っちゅうか、ダレもそんなもん話題にしないよなーーー。

新 死霊伝説 A RETURN TO SALES LOT 1987
★★★★
スティーブン・キング原作、トビー・フーパー監督の「死霊伝説」
かと思ったら、ぜんぜん違う「続編」なんですよ。
監督 ラリー・コーエン


原作はものすごく好きで、生涯小説のベスト5に確実に入る作品です。
「悪であることの哲学、闇であることの正当性」
を描いたバンパイヤもので、
これを当時、読まなかったら、自作小説でこんなに悪役を雄弁にはしなかったでしょう。
映画版はロードショーでみましたが、期待外れ、後で、ブツ切りだったということを
知りました。


こっちの作品は、「村全部が吸血鬼になり、主人公が少年とブチ殺して歩く」という
原作のシユチュエーションだけ生かしたというものです。
ヒネりががよくきいていて、なかなかの佳作です。

「主人公は著明な人類学者、ムスコは不良。
で、更正させようと、一緒に生まれ故郷の田舎町へ。
すると、なんかヘン!
なつかしい伯母さんや、昔、別れさせられた彼女までが、そのままの姿で生きている。 
実は、住民全部が吸血鬼とその混血で、主人公にバイブルを作って欲しいという。
ムスコはかわいい彼女に、ぞっこん。
『ボクもバンパイヤになるんだ!』とイキまく。
そこに、ナチス・ハンターのおじいさん登場!」

まあ、結末は予想のままなんですが、
いろいろ、エピイソードにシカケがあって、楽しませてくれます。


しかし。。。シミジミ思うことは、
あの不良ムスコが最初に言ったように、
「人間社会より、こっちの方がいい!」
うーーん。
美女を片手に特別待遇、しかも不死で、
夜毎にパーティーなんちゅうんだったら、
ワタシなら迷わずバンパイヤになるわいっ!

小松左京の小説でも、
「宇宙船の乗員が知らぬ間に、自分以外がパンパイヤー!
それは実は最初からの計画で、宇宙の過酷な環境を生きるには、
バンパイヤになるしかなかった。」
とゆうのがあったなー。

新・死霊のはらわた  DEAD FALL
★★★★
Mapiさん、どうも! 

サビーニ君とか、ライミ君とか、妙なネーミングのキャラが大活躍ですね!!
日本タイトルとはうらはら、「死霊のはらわた」よりも、
ロメロの「ゾンビ」の世界の一エピソードのような設定です。

ゾンビ征伐のために、「ゾンビ征伐隊」が結成され、ゾンビ退治に精をだす。
で、ゾンビをやっつける血清が発明され、メンバーは入手するために奔走するが、
ゾンビを神の使いとする狂信的集団に阻まれる。

なんて、ストーリーはいかにゾンビを悪趣味に描くかのお膳立てでしかないようです。
ひたすら、死体よろよろ、血しぶきドッッバアア−−ですね。
しかし、どうしてこう緊張感に欠けるのでしょう?
(それがこの映画のアジだと思いますが。)
コメディーにしても、密度が低く、ゾンビを風景にしているがごとき印象で、
どっちかというと、「脱力ホラー」のカテゴリーなのでしょうか。


だいたい、登場人物がゾンビをまったく恐れていない。
このへんに原因があると思われます。
油断して、カマれてばっかり!! 
ここがこの映画のリアリズムをなくしています。
それとも、みなさん、いい加減人間でいるのがイヤになったのかしら?
なんとゆうか、よっぱらって、へらへら笑いながら観賞するのに最適でした。
げええええっっぷ!

で、言い換えると、
「ただLIVING DEADを出しただけでは、コワイ映画にはならないんだ。わかるかね、坊や。」
っという実験作品のようにもみえました。
ロメロ、フルチって、やっぱり偉大ですねえ。


新ゾンビ
★ ★ ★ ★
といっても、別にアタシが新しくなったわけじゃないよっ!
これ、ヘン!!!


「なんだかんだのグログロ脱力ホラー。」


ルシファーより、昔、神にさからった魔王が現代蘇り、死者をあやつる! 
ってなネタなんですけど。
ものすごく雄大な音楽をバックに、いわくありげな歴史物語と、
退屈きわまりない気の抜けた現代の物語りがくり返される前半!
(この間、ワタシは挫折して2回眠った。。。)
そして、主人公とおぼしき青年が、あっさり死んじゃったあとに、
それまでど〜〜でもいいバカ家族コメディを演じていた、オヤジとオバハンが、
いきなり主演に!! しかし、緊張感のなさは持続してしまう。
なんなんだ、こりゃー!
だいたい、ゾンビさんたちもヘンなのよお。
主要場面以外、無意味にうろうろしてる!


そいでもって、あんまし脈絡のないミョウなシーン続出!
「うっは〜!」と、トツゼン、エロ本みながら、オXニーする神父。
どっから、わいたのか、SMプレーをしている最中のジジババ・カップル!
(しばられたまま、襲われるオトコ哀れ! ワタシも気をつけよう<ウソだよ!)
拳銃だと、思ったら、ライターだった!
(<この時殺されるうっとおしいヒステリーおばばもいいアジ!)


最後の方になって、
それまで、ボンクラ野郎だったハゲデブ・オヤジと、メガネ・オヤジが、
いいいきなり! 人が変わったような大バッド・テイスト・アクションを展開!
2丁拳銃に、ショット・ガンに、チェーン・ソウだああ!
「なんじゃ、ほりゃ〜〜! そこまで、やるか〜〜!」ってな、無意味悪趣味徹底ぶり!
(しかし、いかにダブル・カラアムにしても、拳銃のタマ、多すぎ! 
ちゃんと排莢、ブローバックしてんだから、拳銃弾装填のシーンくらいいれろよお!)
最後には、なんと、戦車まででてきて、どっかああああん!
(<どこに置いてあんだ、そんなモノ)


ずううううっと、ヤマっぽい盛り上がりもないまま、楽しいグロ・シーンは続き、
悪の魔王が、これまた、お・ま・ぬ・け!!!!
ありゃ? エバるわりには、すぐ死んじゃう!


最後に、カッコよくアクションとセリフをキメたメガネ・オヤジが、
「トツゼン・ヒロイン」(<あれ、伏線だったのおお?)と、キッス!
ハッピー・エンドと思いきや、さらなる脱力エンディングがキミを待つ!


あああ、ヘンテコで面白かったあ! 
なんじゃ、しかし、作ったヤツのセンスはいいのか、悪いのか。不明!!
Special thanks to Mrs MAPI.


「シンデレラ」ピッカリ座
★★★★
これは、オリジナル・ビデオです。定価980円だったそうです。
濃厚なジャケットに惹かれて、ヨメが買ってきました。
いわゆる子供向けのきぐるみ人形劇なのですが、
これも、もはや、やみつきになりつつあります。


いきなり、半魚人だか、宇宙人だか、
どう見ても、おブッキーな正体不明キャラ3体が、
「ピッカリ、ピッカリ……。」と踊っています。
「カーレンジャー」に登場する脇役宇宙暴走族を連想するのは、
ワタシだけでしょうか?(<おまえだけだっ!)
中央の半魚人は何故か、短いマント姿。
右側の宇宙人?は赤と黒のキカイダーの様なツートン・ルック。
ここでもう、すでに素晴らしく高品質の脱力が放散され。
本編への期待をいやがおうにも盛り上げます。


時間は30分たらず。
低予算のためか、登場人物が少なく、場面のはしょりも過激です。
面喰らったのは、普通「シンデレラ」というと、
一番の見せ場は、お城の舞踏会のシーンじゃないですか!!
「豪華なセットに、大勢の人々。
変身シンデレラ登場時には、「わあああああっ!」と、盛り上がる!!」
ところが、このビデオでの舞台はなんと、舞踏会の控え室なのです!!
シンデレラの姉2名と、いきなり出てきた女性2名、計4名しかおりません!!
うちひとりは完璧にでぶでぶXの「お笑いキャラ」。
ここの設定では、「王子様と3分間一緒に踊れたら、お妃様にしてもらえる。」
という単純かつ明瞭なもので、
ひとりひとり舞踏会の部屋に入っては残りの3人、プラス継母が数を数えて待つ。
みんな10秒くらいで、追い出されちゃう!
「音楽も照明も最高なのに、王子様はすぐ踊りをやめらあれるっ。」
と、合間に歌って踊り、
「わたしはいかが? ダンスも上手いし、スモウも強いわあ!」
などと、愉快なソロが入ります。


で、最初のところ、シンデレラがお古のドレスを直して浮かれていると、
2人の姉やまま母までが、ひどいことにドレスを破ってしまう。
その時の効果音楽「じゃあああーーーーんんん、かじゃか!」
って、まるで、東映の時代劇ではありませんか。


ラスト、王子様がシンデレラをお妃にすることを宣言したとたん、
「お母様もお姉さまも、一緒にお城に住んでもいいのよ。
あなたは(仲良しのじいさん)お城のお抱えのXX屋さん、
あなたは、お城で(くっついてるおビンボ少年)わたしのお話相手になって欲しいの!
早くもしきってしまうシンデレラ。
おいおい、王子様。後が思いやられるぞー。
しかも、ツバメまで付いての嫁入りだあああっ!


と、まあ、こんな具合いにつっこみがいのあるドラマです。
人形アタマの造りもなかなかシュール(少女漫画そのまま)だし、
見つけたら手にいれておいて、損はないと思います。


新ハロウィン
★★★
原題HYSTERICAL。あのシリーズとは関係ない。
リチャード「ジョーズ」キールが、ゾンビの役で出演。
百年前の痴話喧嘩で死んだ女の呪いが灯台にとりつき、
村人をゾンビにヘンシンさせて、大暴れ。
インディー・ジョーンズみたいな探検家がやってきて、戦いを始めるんだけど、
マジメなC級パロデイー・ギャグ作品、とあって、みんなヘン。
エクソシストや、ドラキュラなんかのパロディとか、
いきなりミュージカルになったり。
ギャグがあんまりにも、「しゃらかしたフリして泥くさい。」
ので、いまいちはいりこめんっす。


新リバイアサン、リフト
★★★★
怪物っちゅうか、藻だよ、藻。追っかけて、来るわけでもないが、
ぶんぶん増えてくる。ぐちょげろドバっ!
「ジョジョの奇妙な冒険」の「隠者の紫」みたいだ。
藻でぐちゃぐちゃになった被害者が、ぞろぞろしてたら、もっといいのに。


スカイ・レイダース
(採点やだよー)
1984年。レイダースだの、ロマンシング・ストーンだの、
「秘境冒険ロマンス」の流行ったころの1本。
舞台は1945年。パミューダ海域に隠された世界を支配できるほどのパワーを秘めた
石版をめぐって、軍人タフガイとお嬢さまの大冒険!
って、ありきたりでちっとも刺激がないし、ラストもマヌケ。
パフォー、パーファファいう、仰々しいホーン系のBGMも、うるせい!
ビデオはダビング用に利用させていただいとります。


スカルプス
★★★
考古学の教授と学生がインディアンの聖地を荒し、インディアンの霊が復讐するというネタ。
頭の皮をはいじゃうというのが、特色といえば、特色。
スプラッター全盛期にビデオが出たのであるが、あんまり常識的な展開で、印象は薄い。


スキゾイド
★★★★
クラウス・キンスキーが精神科のお医者さん。
集団セラピーの患者さんが次々惨殺されていく。
これがまた、アホウみたいな主婦ばっかで、やれー! やれー!と応援したくなる。
クラキンは、襲われるかもしれない患者の一人とデキていて、
こいつが狙われる。
娘がいるんだけど、こいつがその患者とうまくいかない。
ってえと、犯人はクラキンか、ムスメだど思うでしょ。
ところがどっこい、アルジェントまがいの「無理矢理」オチ。
ネタとしては、そういえば、アルジェント路線だ。5段階くらい下だけど。
しっかし、クラキンて、いい役者ですねえ。みればみるほど、好きになる。
「このナチス野郎!」なんて、いわれてましたが。
この人でるだけで、格調高くなった気がするから不思議!!


スキャナーズ
(採点遠慮)
これも、クローネンバーグ監督。人体破裂シーンの快楽は、なにものにもかえがたいんですが。
やっぱり、みずっぽく、ばればれの謎解きを、えんえんとやられると、ううううん。
ひょっとして、とても、親切な人で、映画にうとい観客にも、わかるように、
じっくりと、みせているのかしら。
しかし、「絵」、「空気」自体、私には、しっくりこないなあ。


スクリーマーズ
★★★★☆
これ、有名な作品なのかなあ? すげえ、面白かった!!
原作はおなじみ、デイックさん。

ある惑星で戦争してて、主人公側の軍の開発した防御兵器が「スクリーマーズ」。
自動で動き、砂漠の砂の下から生物を察知して、いきなり襲いかかる電動丸ノコみたいなやつ。
これが、襲ってくるときに、「きゃあああああ!」って声をあげるんで、「スクリーマーズ」っていうんだろう。
惑星の戦線は固定化し、司令官は実はこれは、地球指令本部にダマくらかされていて、
本当はもう、自分らは見捨てられているのではないかという疑問をもつ。
で、ちょうど、その時、敵から「和平交渉やるからおいで。」というメッセージを受け取る。
砂漠に出ていった司令官がみたものは、
自己進化改造して、どんな生物にも変型できるようになった「スクリーマーズ」であった。

まあ、ネタとしては、目新しくないです。
いっちまえば、「物体X」や「エッジ・オブ・ダークネス」、「クリーチャー」、
あたりの「ダレがバケモノかわかんない、どきどき。」ネタですね。
まさに、ダレもが予想していた意外な人物がカイブツで、
ハッタリをきかした、ラスト直前のクローン・カンフー・シーンにはびっくし!!

で、これ、とても気にいった(好きになった)のは、荒涼な砂漠、荒れ果てた基地、得体の知れない地下道、
といったシーンの画と、それらにささえられた正体のわからないバケモノの恐怖がたまんない緊張感。
司令官のキャラもいい。
こりゃあ、よかったっす。ホントに。。。

しかし、最後の最後、おざなり、ありがちのおもわせぶりオチだけは、なんとかしろい!
まんま、「エイリアン」やんけっ!

スクリーム
(採点困惑)
ウェス・クレーブン監督作品。
この人にしては、よくできているのだが、やっぱりなんとも、座りが悪い。
生理的にダメなのかなあ。不快なところがけっこうあるもんなあ。
いや、なんか上品ぶってるようなとこが、どうも……。
下品に徹するなら徹するで、内臓くらい、出しちゃえよ!
おゲレツが好きといいながら、そうはしたくないというヘンなプライド。
ホラー・ファンが喜びそうな台詞がいっぱい。
やたら弱い殺人者というのも、ギャグっぽくて斬新だし、
ラストの筒井康隆風オチも、面白いのだが、
シリアスにするのか、ホラーについてのオマージュなのか。
「オレはシドイゼ! 深いぜ! 」と宣言しながら、ぬるま湯のような作品。
ホラー、ホラー言うなら、もっともっとグログロして欲しい。
でも、そいだから、一般ファンにヒットしたのかな。
気合いいれて、臨む映画じゃないもんなあ。たとえば、アルジェントみたいに。


スクリーム2
★★★★
深夜テレビを録画。
やたら、解説のシンドい「1」より、面白かった。
ホラーというより、コメディだね。セルフ・パロディの。
犯人探しなんて、どうでもよくなっちゃまっちゃ。
やたら、あやしそうな人をどこどこだして、唐突に、どうでもよさそうな人が犯人。
まあ、王道といえば、王道ですよね。
タイクツしないから、いんじゃない。

スクリーム3
★★
人気シリーズの3作目。

「『あの事件』の映画化決定!!!
ところが、映画のキャストが次々に殺されてゆく!」

こういうネタさあ、クレイブンさん、エルム街シリーズでもやったわねー。
今回は、もーー、うちわネタだけで、緊張感もなく、
謎解きもあっちゃらけ!(<まあ、このシリーズはだいたいそうなんですが。)
1作目、2作目の出演者が、もーええ加減にしないかっていうくらいに、
どうでもよく描かれています。
やっぱし、うんざりだあ!クレイブン!

スティグマータ 聖痕
★★★★
宗血ゅーさん、ありがとう!

全米で大ヒットしたというエクソシスト・テーマの映画ですね。
「信仰厚き神父の死後、マリア像が涙を流し、
時同じくして、フツウの美容師さんに聖痕が出現する。
どうも、神父の霊がとりついてしまったらしい。
そして、その霊はバチカンを脅かすイエスの言葉をメッセージとして、
伝えたいらしい。。。」


なかなか、難解なテーマです。
バチカンの「カタチから入る」とゆう形式には、誰しも、疑問を抱いて当然でしょう。
それにしてもたとえ、神父がイエス本来の言葉を伝えたくて憑依したとしても、
善良なる一般市民にああゆうキガイを加えたのなら、
単なる「メイワクなヤツ」でしかないでしょう。
修道女にするとか、もっと相手を選べばよかったのに。
しかし、関係者だとかえって、バチカンに握りつぶされてしまうかなあ。


このお話はすごく、デリケートな問題を含んでいると思います。
というのは、神父のメッセージの内容自体、悪ではなく、
キリスト教の本質をついていると思うからです。
実はワタシはカトリックの幼稚園で、
毎日カテドラルでお祈りをするという2年間を送りました。
それ自体は非常に敬虔な体験で、今でも身がひきしまる思いです。
それでも、キリスト教自体を考えてみるに、あまりに中央集権的になっていないでしょうか。
信仰が、権力や利潤追求の手段になっているという危惧は?


「スティグマータ 聖痕」は問題定義だと思います。
本当に美容師の姉さんにはいい迷惑ですねえ。。。
(画像的にはすごく美しく、ゴシック&ポップ・アートの融合として楽しめました。)
イエス・キリスト自身ならいざしらず、
(とはいえ、大工の婚約者にものすごい重責をかせましたが。)
一介の神父が、たとえ宗教的信念のためとはいえ、
信仰とは無関係な一般人の生活にあのような形で介入していいものでしょうか?
目的はどうあれ、あれではリーガンにひょういしたバズズと、
客観的にはなんらかわるところはないように思われます。


それにしても、世相も含め、現代の状況をイエスが御覧になったら、
どんなにお嘆きになるか。。。
かくいうワタシもその一因でしょうが。。。
ストレイト・ストーリー
★★★☆
ナニ? デビッド・リンチ? で、このタイトル?
そうかあ、これはきっと、
ゲイの中で生きるストレートな人の苦悩を描いた……。
あ、違った?

いっやーー、ひさびさにマトモな映画を観てしまった!
ちゅうカンジですねえ。
「愛と感動の物語」
というタタキであってもまさにおかしくありません。
ハナシは

「73才の足も肺も心臓も悪いじいさんが、
10年間仲たがいしてきた兄脳卒中のニュースを聞き、会いにいくんですが、
目も悪いんで、車が運転不能、助手席もキライなんで(<ガンコもの)、
わざわざ歩く方が早いような改造トラクターで1ヶ月以上かけて会いにいく。」

てな、根性の物語。
シブクてかっこいいじいさんのいいキャラで、押し切っちまいます。
いいじゃないか、こういうのも。
本来、自分じゃ、絶対観ようとは思わない種類の作品ですが、
観ちまうと、それなりに楽しかったりします。


にしても、なんかこのう、『西洋寅さん』ていうか、人情物語だね!
アイオワから、ミシシッピー川。
トラクター&荷車を西部のホロ馬車にたとえてるというのが、
アメリカ人の琴線に触れるのでしょうか。
悪い人が独りもでてこない。
ありがちの映画では、ガキどもにジジイ袋だたき>秘法でリベンジ!
ってなパターンも多いのですが、これはほんとうにアメリカの良心みたいですね。
にしても、むこうの映画に描かれる神父さんてのは、いいなあ。
日本じゃどうなんですかね。
お友達になって、いろいろ話がしたいですよ。

砂の惑星
★★★★
なんでも、最初はホドロフスキーが監督で、サルバトール・ダリがハルコネンを
やるって企画だったそうですね。
(ワタシの小学校の同級生に「わたいハルコねん〜!」 っていうのがいます。)

「2つの家系が勢力を争っている。
うちひとつは皇帝と手を結び、もうひとつを滅ぼそうとしている。
後者の王子ポールが巨大ミミズうようよの砂の惑星に行き、
そこの被抑圧民と手を結んでテキどもをやっつけ、
最後に奇跡を起こす。」

これはこれで、リンチで正解だったのではないでしょうか。
まったく浮遊感というか、高揚感のない、画面主義の叙事詩です。
普通だったら、熱血友情物語かなんかになっちゃいそうなんですが、
やたら、登場人物のモノローグによる説明が多くて、スピード感がない。
超人誕生の英雄映画っちゅうふうなストーリーなので、
もっと「うおーーー!」てな場面があってもいいのに、
歴史紙芝居のような淡々とした進行
しかし、
各場面のディテールとか、オブジェとか、
『絵』の情報量とか、くどいまでの人物描写とかは、
さすがにリンチさんだと思わせます。


「イレーザー・ヘッド」のコドモみたいな宇宙人やら、サンド・ウオームやら、
グロテスクにしかし、あんま、恐怖感なく描くところも、リンチさんならでは
じゃないでしょうか。
実は原作も読んでいるのですが、ベスト・セラーというわりには、
(ワタシには)クドくて1巻のみで挫折、ストーリーもよく覚えていないという、
この映画に近い感覚でした。


まあ、すげー面白い! とはいえませんが、「世界を描ききった」という点では、
とても意義のある映画だと思いました。
スネーク SILENT PREDATORES 1999
★★★☆
やたら、カーペンターちゅう宣伝文句につられて400円で購入してしまいましたが、
クレジットによると脚本だけだそうで。
一緒に観賞した権威の山崎先生の弁によれば
「こりゃあ、実際にはタッチにしてないんじゃないですかねえ。
酒でも飲んでヘビの話がでただけとか。」

当然、動物パニックもので、『スネーク』というからには、
山ひとつゴカイのようにヘビだらけとか、
トドメに体調500メートルくらいのスーパー・ヘビが出てくるとか、
「これがイブを誘惑したヘビだった!」的ないかがわしい神話のカラミとか、
キメのシーンが浮かびますよねえ。
たとえばさあ、もっと具体的に言えば、
「家に帰って電燈をつけると、そこはもう! ハリの山のようなガラガラのシッポ!
鍾乳洞のように、天井からも垂れ下がり!!
きゃーあーーーーー!!! と、両耳を押さえてコケながら、逃げまどうヒロイン!
後から、ざーざー川の流れのように、無数のヘビたちがあああああ〜!!〜!〜!」
なんてねえ。。。


ところが、オビンボなためか、この映画には
「新種凶暴毒蛇が三万匹!」とアオってるくせに、
同時に、5匹以上のヘビが画面に映ることはない!〜
で、襲うシーンもバンク・フィルムのよう。
犠牲者ももったいぶって、10人以下じゃないのかなあ。8人くらいか?
これじゃあ、おぞましファンを満足させられないですわよねえ。

じゃあ、この映画はナニか?
それは不屈のタフガイを描く作品なのです!!!
「地域開発の新興住宅地に新種のガラガラヘビがあらわれ、
たまたま新任してきたタフな消防チーフが立ち向かう。
開発企業の社長や、市長のヨコヤリが入るも、
窮地におちいった(あんまりカワイくない)ヒロインを救い出す。」


というまるで、「救急戦隊ゴーゴー・ファイブ」
ゴー・レッド、巽マトイさん
のソロ・プロモーション映画のようでした。
これもひとつの王道でしょう。


土曜日の夕方、お茶の間でも安心して御覧になれます。


スパイダーズ 宇宙から来た巨大グモ
★★★★★
これ、テレビの映画劇場を録画して、深夜にヨメと観たんですが、
思わぬ拾いものでした。
現代モンスター・パニック映画の王道!!
B級クササもおつなものです。

女ひとり(<こいつの声って、マージョ様じゃん? キャラもそんなカンジ)を含む、
3人組のボンクラ大学新聞の記者が、政府の生物兵器(ありがちでしょ?)と遭遇する!!
それは! なんと! (わかるよねえ)
エイリアンのDNA(ありがちでしょ?)を注入された、怪物グモであったあ!!

やあ、こんだけなんですが、やたら、マニアの好き心をくすぐってくれる庶民的な演出には、
さんざん喜ばしてもらいました!

 さて、みどころです。
1、むろん、クモに侵入されるニンゲン。タマゴ産みつけられたり、ドクでタダれたり。
2、「エイリアン4」ばりの研究途中のぐちゅぐちゅニンゲン。タイジ。
3、お約束、最後にデカクなっちゃう怪物グモ(って、戦隊シリーズみたい。)
  これがまた、研究所から街にでていってパニくるシーンがいいっす。
  前半は、隔離された研究所の密室ホラーだったのが、一変しちゃうわけですな。
4、「これがワタシのやりかただ!」とか言って、いきなり、味方の医者を射殺しちまう、
  モンティ・パイソンみたいな政府エージェント上司。マジメにやればやるほど、おかしい。、
5、そして、なんといっても、この映画のダイゴミは、
  大学新聞のねえちゃん!! これにつきます!
  やっぱ、ホラーはねえちゃんにつきますねえ。
  おんなじ、ヒロインがおっかけられるんでも、「てめえなんぞ、早くやられちまえ!」
  てえヤツが生きてると、いらいらします。(金をかけた大作に多い)
  で、このねえちゃん! 最初はメガネかけて、アツギしてて、かなりイヤなやつ系なのですが、
  クモのウンチにメガネをハジキとばされたあたりから、「およよ!」
  クモの糸にひっかかったりして、だんだん薄着になり、
  最後はなんと!
  ぽよよんタンク・トップ姿になってしまいます!!
  しかも、上着を脱いだ政府エージェントのハンサム下っぱさんと、
  まるで、申し合わせたごときペア・ルック!
  あげくの果てに、
  ヘリコプターからぶらさがって、バズーカ砲をぶっぱなすという
  アクション・ヒロインにまで昇進してしまいます。

よくまあ、こんなステキな映画をテレビのゴールデン・タイムにやったなあ、と感激しました。
しかも、クモなんちゅうネタで。
「アラクノフォビア」の100万倍は楽しい。
そういや、昔「ジャイアント・スパイダー襲来」という、
おまぬけ映画(はりぼてがトラックにのっかってる)もありましたねえ。

よけいなこったけどさあ、ラストにねえちゃんがトイレかなんかで、ケツむいたら、
クモの糸がシャーっ! なんて、オチ、ステキくねいかい?(<ないない)

スタンダール・シンドローム
★★★★
ダリオ・アルジェント監督、相変わらずです。じゃなくって、なんか、上手になったなあ、と。
絵とか、場面の移行とか、整理された感じで、ノーブルに。
その分、あの、熱っぽさが、薄らいだようで、少し残念。
前半、はいりこみにくいんだけど、後になってくるとアルジェント節が全開! やっぱり。


スティグマ 邪神降臨 STIGMA 1991 
★★★☆
ネタはイマイチなのですが、緊張感あふれるスリリングな作品です。


「新興宗教の教祖が6才になるコドモをいきなり、『アンチクライスト』だと予言!
未婚の母は、私立探偵に依頼、狂信的な集団から逃げまくる!」

これだけです。
あのクーンツの原作だそうです。
いや、なにしろ、護衛にあたった探偵2人がいきなり打ち殺され、
んで、次々狂信者がイキつく間もなく襲ってきます。
007もかくやたる殺しの嵐。
で、問題のコドモは本当に悪魔なのか、違うのか???
というフックもあり、ドキドキ!


しかし、まー、これはいかにもありきたりなオチ。
探偵と未婚の母が恋に落ちたり、もっとも意外な人が教徒だったりと、
定番といえば、あまりに定番なストーリーですが、
どっから、殺しにくるかという期待だけで、1本みせちゃいます。まずまず。


スフィア
(採点躊躇)
マイケルクライトン原作。ダスティン・ホフマン主演。ヒロインも有名な人らしい。
超大作。SF海洋サスペンス。セットとキャストと原作版権に金をかけているようだ。
「お、おっまえなーー! 2時間も、ひっぱるだけひっぱって、期待させといて、
こりゃなんだーー! オチはもっと、ちゃんと作れ!」
欧米の映画館でも、ブーイングなかったのかしら?
アイデア、仕掛け、くすぐりがいっぱい。鑑賞している最中は、期待でいっぱい。

と・こ・ろ・が・だよおおおおおおおおお!
どうにでもできる作品なのに、最後のツメのいい加減さがすべてをダメにしたいい例。
「セブン」にも、通ずる。


スピーシーズ
★★★★★
比較的最近のものの中では、グー! ですよ。
こっちを先に観ちゃったから、パラサイト・イブが(小説、映画とも)つまんなかった。
最後の方の進行が、そっくりで、こっちの方がひねってある。
映画についても、リアリティがあって。電車の中で、女車掌を肉塊に変えるとこは、ぞっくり!
バケモノ美女に精子とられちゃうのが、ボンクラ野郎だってえのも気がきいてるし、
最後の乱闘、はたまた、ふっふっふっふってのもよいですね! 2も観たい!


スピーシィズ2
★★★★☆
映画ファンの間で、賛否両論の(私的評価は「傑作」)「スピーシィズ」の続編です。
ストーリーは、もう、「サイテー!」と各所で、紹介されています。(<あーほか。)

火星探検むきんちょオトコが怪物に感染、地球に帰って来て、種族繁栄のため、手当たり次第にやりまくる!
前作で、殺された「シル」のクローンから、「イブ」が作られ、オトコが来るってんで、発情!
クライマックスは、バケモン同士のセックス!!
(常に、ぎゅるぎゅるなのに、こんときだけガチガチンのメカ体になる。なんで?)
「バカ! ヘンタイ!」と、嫌うむきも理解できますが、ワタシは好きです。

この男、なにしろ大統領候補の国民的ヒーローなのですから、
もちろん、イケイケ姉ちゃんたちが、ウンカのごとく寄ってきます。
いきなり、「妹とふたりで。。。どおおお? うふふ。。。」(!!!)
うっわあ! 3Pが始まるか! と、思いきや、ちゃんと順番を守っています。
このへんのハズしかたも、イキです。(<どーーこがああーー?)
で、双方違ったやりかたで、ぶち殺されてしまうのですから、良心的といえましょう。
あとはもう、おっぱいてんこもり! とまではいかず、描写には省略が入りますが、
すばらしいケバケバ・イケイケさんたちが次々ナンパされ、
しばし後のカットで腹を裂かれて(コドモが出てくる)、グエジョッパ!! 
行間を想像しつつ、わくわくしてしまいました。いいです! これ! 

スペクター
★★★
酔っ払い自動車事故で死んだはずが、無傷で生き残ったとおもいきや、
実は肉体から離脱していて、死神に追っかけられるという丹波なおハナシ。
うううん、これを90分もやられちゃうと、ちょっとねえ。
オムニバスで、せいぜい2、30分のネタだぞ! 
死神がヒロインと因縁がありそうってのも、なんか、消化不良に終わってるし。


スペース・インベーダー
★★★
フーパーさあん。あのお。これも、悪くはないんですが、あんまりオーソドックスなもんで、
観てる間は楽しいんですが、ううん(以下、…………)


スペース・キャンプ
★★★☆
こりゃ、有名だよね! 5人の少年少女(っても、だいぶトウがたってんのもいるぞ!)が、
見学訓練中に、スペース・シャトルで本当に宇宙に行っちゃって、さあ! タイヘン! 
で、どんなもんか、百円で買ったのですが、予想通りのファミリー向け作品でした。
スターウォーズ狂の少年が、面白かったです。(という、ファミリー向け感想文)

スペース・クラッシュ
★★★
小惑星の地球衝突を描いた宇宙SF。
テロリストの陰謀をからめたところが、変化球か。
定番、夫婦愛もあり。

「自爆テロ勃発。
一方、飛来した小惑星を地球衛星軌道に乗せて資源採取しようと、宇宙船活躍中。
で、テロリストがクルーに潜入し、小惑星を地球に衝突させようとする。
主人公は宇宙船の副長。クルーが次々殺されていくのを調査。
その奥さんは、スゴ腕のテロ捜査官。子供もいるが、離婚予定。
こっちもカルト集団の教祖にいきつくが、捕獲され、人類滅亡を明かされる。
夫婦絶対絶命のピンチ! そこは、距離を越えた協力で!
(ちゅうか、奥様エライ! と言っても、イロジカケではありまっせん。)」

ストーリー的にはなかなかよいのですが、
演出、構成、脚本、なんかがイマサン
宇宙編、地上編が交互に描かれ、ハナシが乗るまではなんのことやら、集中できないし、
わかってきたら、後の展開はミエミエ。
一番アヤしい人が、やっぱりテロリスト。
盛り上げもおざなりで、ストーリーを流してるだけの印象。
決定的な緊張感に欠ける。

しかし、
主人公の奥様、めっちゃかっこいい!
この女優さんの出演する別の作品もみてみたい。
多分、悪女役だろう。

スペース・デビル EVILS OF THE NIGHT 1984
★★★★★★★
これは傑作です! 
いや、できがいいとか、感動的とかじゃなくって、
「ジャンク・ビデオ」あるいは、「B〜Z級ホラー」のなんたるかを完璧に実現した、
ものすごい作品です。コトバを変えると、
「いかに低予算で、映画あるいはビデオを、パンプーな観客に楽しんでもらうか。」
極限まで追求した問題作です。
ここには、
「ジャンク」のすべての要素が、あますところなく実現されています。

「宇宙人(むっちょアネさん2名。コスプレ・ビッチ看護婦2名。他オトコひとり。)が、
地球人(ヌーディスト・ビーチにバカンスに来て、やたらおっぱい出しまくる若者たち)、
を誘拐し、生き血を収集する。宇宙人のくいもんだそうだ。
そのために、改造人間(さんざん、スカシまくり、どんなすごいエイリアンかと思ったら、
ガソリンスタンドのエロ本ばっかみてるオヤジ2名)に誘拐を指令。
ところが、こいつらはあんまりバカなので、生け捕りにできず、
欲望のまま、犠牲者(<ぷりりんむっちんちゃんたち)に乱暴したり、殺したり。
で、結局、しかたなく、宇宙人は宇宙に帰っちゃう。(なんじゃそりゃ?)」

これだけの話を、ものすごくチープに情けなく、
とにかく、アタマ悪そうなむっちりねえさんを乱発して、ストーリーに関係なく、
おっぱいぽろぽっろろん総攻撃!!!!! 
スプラッターちゅうわりには、ドリルでぎゅーん、オノでバッキーン!(<腕だけごろん)
で、一応、ジェイソンやなんかのマネしてまっせ〜〜〜。という申し訳程度に、
主役級のパツキン、タンパン、ニット・ノースリーブおねえさまたちをやっちまう。
観賞してて、「え? なんで? 生き残るんじゃないの?」という意外性が素晴らしい!
また、改造人間たら、不死身みたいなんですが、宇宙人おねえさんの言葉でも、
「アタマ悪すぎ! どうしようもない!」てだけあって、
エロイことしか考えず、捕虜にしたむっちんさんに暴行しようとしたあげく、
抵抗されて殺しちゃう。


役者も見事に下品でガサツですけべそうで、最高です。


使い捨てのワカモノ、特にイケイケ系がストーリーに関係なくたくさん登場するのですが、
会話といったら、男女エロ話ばっかりで、
(ヒロインからして「チャールズ王子とみゅちゅみゅちゅしたい。。。」だと!)
このへんが徹底されているのがまた、哀愁のカケラもなく心地よいです。

しかし、一番感動したのが、
このテの映画で冒頭に殺されるカップルが、なんと2組!
双方とも、ぬっちゃぬっちゃエロっているのですが、
そのうち一方は、延々エッチ・シーンが続き、
女完全ハダカでウシロ最中に襲われるという、
ああ、なんて豪華なんだああ! 
サービス満載だなあ! 
こんなお金がかかってないのに!
いやー、『Z級』ジャンクって最高ですね! 本当! 

スペース・ノア
(……………………)
ひーええーーー! これまた、すげえ、タイクツなSF映画。
どうすんだ、一体!! 集中力がつづかないんで、ストーリーがとれん!
これにくらべたら、あの「ソラリス」なんて、スーパー・アクション・ムービーだぞ!
誰なんだ? ローランド・エメリヒ監督って? ドイツ映画界のSF映画の旗手だとお?
ニューシネマSF映画だってえ? 
すみません。まいりました…………。m(_ _)m 

スペース・ハンター SPACE HUNTER
★★★★
大富豪の娘3人が、禁断の惑星に不時着!
向かうは、元おちこぼれ軍人、今ボンビーのタフガイと、女性アンドロイド!
迫り来る怪物! ミュータント! 悪の改造独裁者ひきいる無法者たち!
って、このB級のいかがわしい雰囲気がタッマらん!
相棒の女性アンドロイドは早々にやられ、
くっついてくるのは、イカれた浮浪者みたいなムスメっこ!
このムスメっこもいいねえ。なかなか有名な人じゃなかろうか?
あとは、もう、血わき肉おどるB級SFの王道ストーリーをつっぱしってます。

スペース・バンパイア
★★★★
これも、フーパーさん。評判は高かった。しかし、個人的には、ややハズレ。
映画のできは、ぎんぎん派手派手で、悪くはないんですが、フーパーさんったら、
やっぱり、うらぶれた、とか、狂気とかを、期待してしまうじゃないですか。
まあ、一般的にはいんだろうけど。
原作のコリン・ウイルソンの「賢者の石」にしても、もっと、深いぞ。
やっぱり、ヒットするためには、デファルメして薄めなきゃなんないってこと?


スペース・レインジヤース(1巻、2巻)
★★★★★★★
こりゃあ、堀だしもんです! よかった! 血が燃えた!!
「全米CBSネットワークの歴代記録をぬりかえた」
と、あるから、テレビ・シリーズ?
いっやあ、しっかし、スペオペしてますよおおおおお!
まるで、「スタートレック&キャプテン・ウルトラ」!!


未来。地球人は宇宙に進出! 
さまざまな犯罪や、異星人に立ち向かうスペース・レインジャーズ!!
って、まんま!!! でしょう!!!


ところが、この5人、実力は認められながらも、宇宙基地のハナつまみで、貧乏。
上層部が常に首切りを狙っているという。
だから、宇宙船もおんぼろだが、クルーの腕は超一流!(<「青の6号」か?)


この、メンバーがいいよ!!!
1、船長キャプテン・ブーン
緊急職務のために、妻に別居され、娘とあえないお父ちゃん。
その、何者にも屈しない反骨精神と「心意気」! 
熱血キャプテンだ! 見てるこっちまで、燃えてくるぜ!!
2、操縦士ジョジョ
長身の女性。女だけの星出身。仲間が、異星人に皆殺しにされた。
気が荒くて強い。かああああっこいいいい!!!
私好みのキャラ。
この宇宙船は、窓をのぞきながら、うつぶせになって操縦する。
必然的に上目使いになるシーンが多いのだが、その視線の涼しいこと、凛々しいこと!
もう、目線だけで、キャスティングされたといってもいいくらい「絵」になっている!
ここだけながめているだけでも、うっとり。
3、戦闘士?
おそらく、スタトレのスポックの役割なんでしょう。黒髪の宇宙人。
ただし、スポックのアンチ・テーゼなんだが、凶暴で手がつけられない。
超感覚ももっている。カンフーの達人。怪力。
黒髪ざんばら、不気味な目。キャプテン・ブーンにだけは忠誠を誓う。
たよりになるなあ! こいつ! 友情シーンもいいぞ!
4、整備士
陽気なでぶのおやっさん。ロックン・ロールが大好き。
肉体のほとんどが、機械でできている。心臓が止まった時など、ひっぱりだしてたたく!
機械時代はポンコツで、部品の替えがきかず、本部にカルテがバレるとクビになる。
5、新米の若者
ニューフェイスの中から、無理矢理レインジャーズ入りを志願。
成績はトップ・クラスだった。父親は将軍だが、かくしていた。
メンバーにからかわれながら、けなげにがんばる射撃の名人。


なんか、戦隊ものみたいでもあるよな!
もーー、早川SFを読みまくっていた小中学生時代!
スペオペ少年だったころの感動がよみがえる!
1巻、2話収録45分くらいなんだけど、
「あー、いいものをみたなー。」ふううっと、ため息をもたらす快作です。


スローター・ゲーム1981
★★★
近未来。専制国家。政治犯をでっちあげて、収容所、そこでは人間狩りゲームが行われていた。
ううん、いかにも、B級以下の設定。そそられる。内容も、期待にたがわず、とにかくチープ。
で、びっくりしたのが、なななななんとう! あの、ロミジュリのオリビア・ハッセーが、
いじめられる囚人ヒロインの役ででてるう! 一応は主演扱いなのだが、何故に、貴女が?!
一時期、ファンだったのだぞお。おいたわしや! ショックで、ストーリーなぞ、吹っ飛んだ!


ゼイリブ
★★★★★
職人、ジョー・カーペンター監督の最高傑作! と、称する人もいます。
いいです。あいかわらず、渋く、手堅い、熱く、いい映画でした。
地球はすでに、宇宙人に侵略され、サブリミナル・メッセージでコントロールされ、
浪費を強要されていた! 
しかも、それを知りながら、社会的地位を約束され、宇宙人と手を組む地球人も大勢!
宇宙人の目的は、好き放題浪費して、この星をクズになるまで楽しむこと!
もう、いくつか、廃棄物になりはてた星もある!
戦うは、鉄拳の固めた友情! ホームレス・コンビ!
で、ラスト・シーン、ものすごいご都合主義であらせられるんだけど、
爽快感あふれる、ハッピー・エンド! いいぞ!


セブン
(採点遠慮)
途中経過はのりのり、ラストで、げんなり。怒った。
いや、某新聞の投書欄のように「救いがない」とかじゃなくて、
あんだけ、ものすげええアイデアで、うきうきさせてくれ、興奮させてくれて、
ラストが予想裏切ることなく、おざなりってことで、かっくーーーーーん。
もっと、やりようがあんじゃない! 
奥さんを殺されたと思って怒った刑事が、犯人殺したら、
箱の中は首じゃなくて、かぼちゃだった、とか。
たら、あの???で、有名なエイリアン3の監督だったって。なあんだ、そうだったのか。

007は二度死ぬ YOU ONLY LIVE TWICE 1967
★★★★★★★★
これ! 007シリーズはおおかた観たけど、
ダントツ!! 一番好きなのはシリーズ中最初に観たコレ!!!
5作目! 舞台はっ?!
ジャプァああーーーン!!
今回、DVDで特別版をゲット!!!
特典画像もついて、たっぷりと楽しめました!

ボンド的にはケムクジャラでガザツなショーン・コネリーさんよりも、
スマートで、ちょっとギャグの入ったロジャー・ムーアさんが好き!
しかし、作品的にはこの「007は二度死ぬ」がダントツのナンバー・ワン!!
次点が、ロジャー・ムーアの「死ぬのは奴らだ LIVE AND LET DIE」です。

位置的には、初期のクラシック・スパイ・アクション路線(<シブイ!)から、
大風呂敷SFバカッポ大作路線に移行する過渡期的作品ですね。
後の「わたしを愛したスパイ」や、「ムーン・レイカー」なんて、
「やりすぎだよそりゃああ!」的なところがありますが、
「007は二度死ぬ」は絶妙なバランスが、なんとも心地よいです。
後期の007シリーズは、いかにも「ダイ・ハード」的なリアル・アクション路線なので、
正直、くだびれます。

さて、お話です。
「アメリカの宇宙ロケットが大気圏外で強奪される(!!!)事件勃発!
アメリカはソ連のせいといい、ソ連はアメリカの言い掛かりという。
ソ連でも、ロケットの打ち上げが予定されており、これに妨害が入るようであれば、
世界大戦は必至だ!!
さて、007は香港でエッチ寸前に撃ち殺され、水葬にされ、潜水艦に収容される。
さあ、指令だ! 妨害ロケットを阻止せよ! 日本へ行け!
タンパのオヤジと、若林映子浜美枝が待ってルゼー!
来日するやいなや、いきなり、スモウ・レスリングを2万人のエキストラと一緒に国技館で観賞!
毒毒モンスターのように、ゴクイはもらえなかったけれども。。。
タイガー・タンパの基地はなんと、地下鉄車内、それも特別車両!!! スゲー!
サルにしか見えないニホンジンに化けて、浜美枝海女と大結婚式だああ!!
わかったぞーーー! 敵はスペクターだ!
阿蘇山の火山の中に制作費100万ドルを費やしたセットの秘密基地がある!
いっけーーーー! ダブル・オー・セブン!!
悪のむっちむっち秘書なんか、色仕掛けでぶっちゅちゅーーー!!
ラストは100人の忍者軍団をひきいてのドカバカボッカン! 大乱戦!
どっかああん、悪の秘密基地は大爆発!!!!」

という、もう、
爽快マルカジリ! 
豪華ケンラン焼肉弁当!
具っ画ああ!っとノドチンコぶっチギレ!
ナアアーーイスな作品です。

つっこみというか、再見の感想。
1、たかが米ソをケンカさせるのに、
  なんでまた、そんなにテマヒマ金かける必要があるんじゃーい??
  ケープ・ケネディーに破壊工作員をひとり潜入させればいいことじゃないですか?
  そんな技術と資金があるなら、ミサイル作ってブチこんだ方がてっとりばやいぜ!
2、死んだふりするのに、
  わざわざご本人がエア・マスクして水葬されるこたあねえじゃあん!
  影武者でも使えば。
  本人にもしものことがあったら、どーすんだ?
3、合い言葉が「アイ・ラブ・ユー」だと?
  スモウ会場で隣が若林映子だからよかったものの、
  もしも、カンケイない女だったら、ヘンタイガイジンと思われ(あながちハズレていない)、
  ケイサツよばれて、監獄だあ!
4、しかああし、さすがに超大作!!!
  日本が、後の映画にありがちな、
  インチキ・ゲイシャ・ハラキリ・ニッポーーンっ!でなく、
  マジメに日本している。
  だいたいこの手のって、玄関に仏像が置いてあったり、
  キモノの合わせが逆だったり、中国人ばっかりだったりするのだが、
  まったくそういうイイ加減さがない。
  (人力車があったけど。。。そういう時代だそうだ。。。)
  これはスゴイことだ!
5、小型ヘリコプター「リトル・ネリー」!
  アタッシュ・ケース4つでできあがるミクロマンのヘリみたい。
  で、タンパに「ガキのおもちゃかああ?!」とコキオロサレるのだが、
  これが、どっゴッイ!!
  1、後発射火炎放射器!
  2、空中爆雷!
  3、ロケット砲!
  4、ホーミング・ミサイル!
  で、4機の大形ヘリコプターを撃破!!
  これって、タカ・ミチノクひとりで、
  ヘッド・ハンターABCDをギブさせるくらいの快哉だっ!

てなわけで、たまりまへん!!
この作品を最初に観なければ、こんだけ007にハマることはなかったろうに!!
というくらいの痛快娯楽大作です!
スーパー・おすすめっ!


鮮血の叫び
★★★☆
(まぴさんに感謝!)
アルジェント、1992年の作品です。
拒食症の少女にまつわる、連続「首ちょんぱっ」殺人事件の物語。
実はこの拒食症、思春期やせ症ともいい、私もじかに接したことがありますが、知識・表現は、かなり正しい。
しかし、演ずるアルさんの愛娘は、撮影前にもうちょっとダイエットすべきだったのではないのでしょうか。
まあ、いいか。
で、これは、アメリカ進出を意識した、比較的穏便な作品、しかも、ラブ・ストーリーと言われています。
たしかに、初期のアルさんのような、アクには欠けるきらいがあります。
とはいえ、やっぱりメガネの虫コドモ、ありゃなんじゃああ? とか、
ええっ、こいつってば、犯人? うっそ! あ、やっぱり怪しいだけじゃん! とか、
絶対絶命! なに、この結末?!!
とっか、アルジェント・テイストは、たっぷりです。
殺人動機の「いきなり、なにそれっ?!」も、いい。
しかし、アクの少なさが、個人的には惜しいです。


センダー(「みつお」ではない)恐怖の幻想人間
★★★
ホラーというよりは、悩める青春映画。絵はとてもきれい。
他人に強制的に幻影をみせるエスパー少年の苦悩が、精神病院の中で描かれる。
母親との関係や、女医とのきずな、まあ、定型的な内容ですが、
なかなかいい映画です。
ただし、ホラーというわくからは、大幅に外れます。


続・死霊のはらわた DEAD INN
★★★★
キャストの「エドガー・アラン・ポー4世」って、ダレじゃい?
名作「死霊のはらわた」とは」とりあえず関係なさそうな、
わりと上品なブラック・ギャグ・ホラーです。
あんましエグくないけど。


「極悪非道の脱獄囚4人とその愛人が逃げこんだ村はみんな異常。
とくに押し入ったホテルのジジイには、美しい葬儀屋の孫娘(!)がいたが、
実はコイツが一番異常で、『ゾンビ・パウダー』なる死人再生薬をもっていて、
実は村人のほとんどが死なないのであった。」


話は 孫娘(後に大変身、魔女だか、悪魔だかわかんない。)に恋をしてしまう
うだつのあがらない葬儀屋の青年を中心に展開します。
もう、破綻というか、なんちゅうか、スジのとおんないストーリーで、
いきなり登場するあんましコワクない悪魔かなんかのような、
骨鳥のクリエーチャーがスゴク偉いように描かれていますが、
結局、どういう設定、構造になっているのか、よくわかりません。
でも、囚人リーダーの人非人さ、また、コイツがひでー目にあってく爽快感、
また、ホラーながらも、どっかとぼけてなごんでいる雰囲気など、
「脱力」まではいきませんが、なかなか満足させてくれる1本です。
ちゃんとゾンビさんたちもでてきます。あんまりコワクないけど。


しかし、
「シリーズ(<うそこけ!)最恐の怖さで迫るショック大作!
あまりの恐ろしさに全世界で、上映・ビデオが禁止された問題作!」

って、あまりにクダンな過ぎるからじゃないのかなあ。
それとも、葬儀屋協会から、クレームがついたとか。
こういう作品は愛おしい。


ゾンゲリア
★★★★
ザンゲリアとは関係ありません、念のため。ゾンビの亜流です。
どちらかというと、ホラーより、SF侵略テーマに近いノリ。
たとえば、「盗まれた町」とか。
有名な作品ですが、観たのはついこないだ。悪くなかった。
まず、画がきれい。70年代のフランス映画みたい。
うつくしい海岸の写真をとるカメラマン。
真っ赤な服のセクシー美女が登場。仲よくなって、モデルになる。
その内、いきなり、おっぱい、ぼよよん! 「わたしが欲しい?」
やっぱ、こうくる! と、思いもつかの間、ぞろぞろアヤジがでてきて、
ぼがすかフクロ! しばって火をつける!!
「おお! なんて、イカすオープニング!!」つかみはばっちり。
そいから、ノリがちょっとスローモーになって、
意外な(ううん、予想はつかないこともないけど)結末!
やっぱり、観とくべき作品でした。


ZOMBIO死霊のしたたり
★★★
ラブ・クラフト原作。マニアに評価が高いらしい。
ギャグ満載。なま首ゾンビのクンニとか、うれしいオゲレツもあったけど、
バタリアン同様、なんか入りこめなかった。
トロマは無条件に、賛美できるんだけど。格調高すぎるのかねえ。


ゾンビ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
世紀の超名作です。代々、語りつがれてゆく作品というものがあれば、
まちがいなく、これでしょう。
高校時代に、授業をさぼってロード・ショーで観た私は、
強烈なショックを受けました。ショック・シーンなんて、二の次。
それまでの、恐怖映画の公式をことごとくぶち破った、その破天荒さ。
最初から怪物がでずっぱり、主人公たちがあっさり死んでゆく。
しかも、怪物として、蘇る。
生き残りにも、死がある以上、いつかは怪物になる。
また、近い将来、怪物だって、絶滅するだろう。
(画面では、1週間以上(?)経過してるのに、腐ってこなかったけど。)
すなわち、存在意義自体が存在しない、空虚な存在なのです。
一般の生物や、他の怪物のように、増殖や征服の本能がない。
これに較べたら、エイリアンなんか、立派にニンゲンの仲間になれそう。


ゾンビ・アイランド・マサカー ZOMBIE ISLAND MASACRE 1983 米伊合作作品
★★★★
「毒々シリーズ」以前のトロマ作品です。
なかなか興味深いものがありました。
配給だけなのかなあ。。。
タイトルに反して、ゾンビは出てきません。
『ゾンビ・アイランド』が出てきます。

南の島にいった観光客が、ブードーの儀式を見物した帰りに、
バスがぶっこわれ、
脱出しようとしたら、ひとりひとり殺されるという作品です。

どちらかというと、
ホラーというよりは、
昔の「ザ・ガードマン」やら、「キーハンター」やらの、
タッチに近いです。

実はワタシ、新婚旅行にグアムへ行った折り、
得体の知れない怪しい運ちゃんがガイドもこなす
というオプション・ツアーに参加、
途中でバスがぶっこわれて立ち往生!という体験をしました。
まあ、町中だったからよかったものの、
映画と同様のシュチュエーションだったら、
やっぱりおっかなかったでしょうねえ。。。


ゾンビ・怨霊の墓場 THE ALCHEMIST 1981
★★★★
これ、タイトルは嘘もいいとこです!!!
しかし、騙されてよかったと思うくらいの佳作です。
愛情と輪廻のつづる悲しいストーリー。こういうのに弱い!
ゾンビなんてのは、錬金術師(ALCHEMIST)の子分で、
ショッカーの戦闘員的にちょろちょろ出てくるだけです。

「1817年、ガラス細工職人の妻に横恋慕した錬金術師が、妻を奪おうとする。
ガラス細工職人はヤツを倒そうとして、あやまって、妻を殺してしまう。
そして、呪いをかけられ、獣に変化する年をとらないカラダにされてしまう。
そして、老いてゆく娘と2人で森の中でくらしている。
1955年(だったか?)妻の生まれ代わりの女性が、引き寄せられるように、カレの前に現われる。
それは、カレの老婆になった娘が悪魔と契約し、自分の魂とひきかえに、
父親を永遠の呪縛から解放しようとした結果なのだ。」

アラをあげれば、キリがないのですが、これはこれでよしとします。
ガラス細工職人の役者が、とても哀愁のあるハンサム・ガイでいい仕事をしています。
娘、老婆の最期には、胸がしめつけられました。


ゾンビ・コップ
★★★★
原題がDEAD HEAT。なんとなく、DIE HARDに似てるでしょ?
イカモノとナメてたら、ちゃんとした「いい映画」でした。
まず、はみだし刑事コンビ。アンちゃん風のと、背広男。
で、強盗事件の犯人を猛烈アクションでやっつける(当然、上司に怒られる)が、
なんと、司法解剖後の死人だと発見!
怪しいところを手入れ中に背広男が殺される!
たまたま、そこにあった、死体蘇生器にて、復活! しかし、12時間たつと腐る!
相棒も殺される! 大ピンチ! ところがどっこい!(予想通り)復活!!
銃撃にもびくともしないこの2人。状況は絶望的なのに、けっしてメケず、くじけず、
ブラック・ジョークを飛ばしっぱなしだ! エライ!!
こういう姿勢は、みならわなくちゃ!! 
「今度、生まれかわるなら、なにがいいかい?」
「女性用自転車のサドルだ。」


ゾンビ3
★★★★
前2つの原題がゾンビなので、その3つめという意味でしょうか。
15年も前に、同席した友人たちの「食事しながら、そんなもの観たくない!」反対を押切り、
ビデオ喫茶でポーク・ソテイを食べつつ鑑賞、また、資料がないので、
スタッフについては不明です。
しかし、かなり古い建造物のある場所で、土や木もふんだんにあり、
ある意味では、フルチ・テイストに近いものを感じました。面白かった。
特筆すべきは、ここのゾンビ、建物の2階に隠れた若者たちを襲うのに、
なんと、集団で物干しのような棒を使うのです! これには、びっくり!
ルール違反だ! でもまあ、バタリアンの掟破りゾンビよりゃいいか。


ゾンビ・サーガ 死霊のいけにえ BOODOO DAWN
★★★★
これねー、ぜんぜん「ロメロ・ゾンビ」以降のぐちょどろ・ゾロゾロもんではなく、
むしろ、「正統的古典的ホラー」。話も単純。
だけど、画がきれいなこともあって、楽しめました。
黒人と白人の大学生コンビが休日に、黒人労働者を卒論にしようとゆう友人に会いに、
農園に遊びにいく。
すると、そこいらあたりでは、悪いノッポの黒人魔術師が、いきなり出現しては人を殺し、
ゾンビに変えて働かせていました。
ゾンビっても、「WHITE ZOMBIE」系のぼーっと歩くだけの古典ゾンビ。
カンバリズム、グログロもありません。
それでも、情緒があって(<ホントかっ?)よかったよ!
原作・脚本が「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」だって。ホントかなあ?


ゾンビ伝説
(評価不能)
こ・れ・は、ゾンビの真実、ドキュメント的、まじめな映画として宣伝されてましたよね。
やっぱり、ウェス・クレーブン監督。……………………。
ハイチだかに、潜入して、仮死状態ゾンビ化する秘薬を発見、秘密組織に追われる、という話。
着眼点はいいんですが、変にドキュメント・タッチ?にしてあるため、集中するのがきつい。
って、やっぱり「サランドラ」と一緒!


ゾンビ2001 リボーン・トゥ・キル
★★★☆
某様の御厚意により、視聴させていただきました。
ゾンビ映画です。

「超常現象研究会OBが、昔、魔女の処刑場だった刑務所で、
現在は墓地というぶっそうなトコロに、
会員の葬式と偽って仲間を召集。
降霊術を行ったところ、過去ここで処刑された死霊復活!
仲間にとりつき、同時に蘇った処刑人にカマで殺される。
殺された仲間達は次々ゾンビとして蘇る。」

なかなか凝った趣向です。
まず、ロケーションがいいです。古式ゆかしき、石造りの刑務所墓地。
そいから、お決まりの嵐の中、土が盛り上がって処刑人が3人蘇る。
画面もクリアーで、光とか、霧とかの使い方もグッドです。
とにかく、舞台とか、雰囲気とかには、なかなか唸らされます。
そこで、行われるヤクとセックスでアタマがいっぱいの美形男女のドラマ。
しかし、会話は気が抜けきっていて、しかもマト外れで、
どちらかというと「アッパー青春系脱力映画」の乗りです。
ほのかにビッチの入ったヤク中のお姉様が微笑ましいです。
殺人シーンも、いわゆる「寸止め」というヤツですね。
内臓もでてこないし、血もあんま吹き出さない。
血のりを塗っただけのようです。ゾンビも、すっぴん同然。
そりゃ、死後すぐにグログロってのもナンですが、
一応、デフォルメっていうか、ドラマの衣裳みたいなもんじゃないですかあ。
殺される前に、死霊にのっとられて従順になっちゃうというのも、
斬新ではあるが、マイナス要素なのでは。
被害者をいたぶる恐怖描写を描きようがない。

で、タイクツはしないように工夫されているんですが、あんまりコワクない。
日本のテレビ版の「ちょっとコワそうな、ホラーを装った大衆番組」のようですね。
マニアには食い足りんだろうけど、なんとなくホラーというものに手をだしたい、
特に女性の方にうってつけかもしれません。

しかし、これに「ゾンビ」というタイトルをつけるのは、
ロメロ様および、愛好家推定1000万人に対してシツレイなのではないでしょうか。
原題はどこにも書いてないっ。


ゾンビパパ
★★★
ううううん。とても、地味な作品。ファミリー向けなのかなあ。よくわからない。
なにしろ、ゾンビが1つしかでてこないもんなあ。
暴行を加えられそうになった、男の子と女の子が呼ぶと、
死んだパパがでてきて、助ける。という、ただそれだけの話。





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