た行

た  つ  


代官山ホラー
★★★☆
すげええ、なつかしい!
当時、妹が「アニキとおんなじメイクのバンドがいるみたいだよ。」
って借りてきてくれました。
なんと、恐れおおくもガスタンクのバキ!
サウンド・トラックもガスタンク!
まだ、インディでも名の出始めたころで、沖縄のバンド仲間が感動して観てました。

「芸能プロ・スクールの女の子3人が試練を与えられる。
これができたら、スターだっ!
しかし、カイブツに襲われて。。。」

いっやああ、当時でも、ひでえ! ひでえ! 
と喜んで観賞してました。
なんてったって、画像のチープなこと!
まるで、低予算のAVマンマじゃん!
で、エアロビクスのシーンもあったりするんですが、
主演の3人も含めて、見事なまでにみんなカワイクない!!!
これはスゴいいことだ!
そして、学芸会並みの演技!
チープ、インチキ感をいっそうもりあげる、ジェイソン、フレディ!
どうでもいいオチ!
そして、矢印入りのエンド・タイトル!!!


まったく、ナニ考えて作ってんだろう!
「カノジョお、ニュー・シネマに出演する気なあい?
舞台はモダンなダイカンヤマだよお! キミにぴったりくなあい?」
とか、ナンパのタシにでもしてるんでしょうか?
と、想像を逞しくさせてくれるジャンクの名作です!
まさに! ジャンク・オブ・ジャンク!
「日本にも、こんなにクズがあった!!!」

タイム・ガーディアン THE TIME GUARDIAN
★★☆
某ジャンク・ビデオ屋にやたら、ころがっているコレ!


「構想10年、制作費3年余、
オーストラリア映画史上、最高の製作費をかけたSF超大作!」


マジかよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?????????
って、デキでした。
ネムイこと、ネムイこと!

「発端は遠い未来。人類を破滅させようとするサイボーグ軍団!
都市ごとタイム・トラベルして、避難する人々!
20世紀に到着しようと、
まずはじめに主人公の戦士と元スターウォーズ・レイア姫おばさんを送り、
地元のヒロインと仲良しになり、
民族の存続を賭けて、
ブルトザーを借りて地ならしするっ!!!!

おいおいおいおいおいおいおいおい!
なんかモノガナシイぞ!!!!!
未来の官僚の描き方もまったくステレオ・タイプだし、
20世紀にお決まりのサイボーグ進出。
で、ヒロインと出会って、恋。
そして、あんまり緊張感のない攻防
とどめはどっからか、いきなり超兵器がポンっと飛び出す
あまりに、「はあ、やっつけてみましたあ! 」ちゅうラスト!
なんちゅうか、そのおお。。。


もっと、上手に予算を使った方がよいのでは。。。
しかも、ニホンのSF映画みたく、どうしても、オビンボな感じが拭えないのですがあ。。。

大脳分裂
★★★★☆
Mapi様、どうもありがとうございやした!
ヨメ&フタゴ買い物のスキに観賞しやした。

いやあ、Mapiさん&フルチさんの評価からして、
どんなゲテモンかと思っていたのですが、ゲテモン? とんでもない!
エロスvsタナトス、そして、自然vs宗教
をテーマにした、
極上のアート・フィルム
じゃないですかあ!


ヘアが出てるとか、妊婦がどーの、とか、ジーザスが喰われるとか、
そんな問題じゃないです。
まったく、エッチじゃないっ!


ネタ自体はそんなにスゴイとは思えません。
1、淫乱な妹に近親相姦的思いを抱く兄が、出産時に冒涜を企てる。
2、大地とのセックス
3、十字架オナニ−、右脳の反乱
4、ジーザス&カンバリズム

シンフォニック・プログレのようなサウンドに導かれるスキャンダラスな映像は、
あくまで、甘美で、いやらしいとか、ザンコクというものではありません。
ワタシは一度もタツことなく、純粋にその美しさに酔いました。


タブーを標榜し、血と精液と女体をひたすら描いていますが、
生命もオブジェとして、人々がもつ生理的忌避感を耽美的映像に「これでもか!」
と変換しています。
最後の方はおそらく、キリスト教圏の方々には耐えられないでしょうね。

オナニーがくり返し登場するのにも、注目です。
これは、なんか親しみがもてる。
アートの感覚というのは、日々のオナニ−で誕生するものだから。
コレ造った人は、そうとうオナニ−が好きちゅうか、
堪え難い凡庸な日々をオナニーを糧に、アートに浮遊して生きているのでしょう。
(ワタシのこったが)

タイムレンジャー vs ゴーゴーファイブ
★★★★☆
絶対にハズレのない、この「夢の戦隊対決シリーズ」!


今回はまた、シリーズ中でも、ベストのできなのではないでしょうかっ?!
根性熱血体育会系兄弟仁義戦隊ゴーゴー・ファイブと、
アート系飄々洗練戦隊タイムレンジャーとのミスマッチが素晴らしい。


お話はこうです。
「両方戦隊の敵が協力、両戦隊のメンバーは江戸時代、開拓西部、原始時代に
飛ばされる。(江戸村、ウエスタン村のロケ。)
タイムレンジャー6人目の戦士タイム・ファイアーの働きで、
現代に復帰、最初は反目しあっていた2戦隊は共同で敵を倒す!」

まあ、ありきたりといえば、ありきたりですが、
まずは、両イエローグリーン(コミカル担当)の江戸時代のコスプレ、ちゃんばら。
ピンク(無論女性)&ブルー(ニヒル系)のコスプレ、ガンアクション。
それから、ライバル意識を燃やす両レッド(リーダー)の確執(タツヤかっこいい!)など、
サービス満載です!


なによりも嬉しかったのが、少女の小鳥を守るために命を失ってしまった、
影のロマンチスト・ナルシストタイム・ファイアーの復活です。
物語の設定は、まだ、タイムレンジャーがロンダーズ・ファミリーと交戦中ってことで、
死んでないだけなのですが。それでも、嬉しい!
いやああ、6人目っていうのは、いつもかっっっこいい!
現在のガオ・シルバーもいいけど。


ロボも、タイム・ロボ、タイム・シャドウ、Vレックス、ビクトリー・ロボと、
新旧揃いぶみ。にしても、やっぱり、タイム・レンジャー関係メカの
デザインのあか抜け方は戦隊ナンバー・ワンなのではないでしょうか。
物語も白眉だったし。

映像特典インタビューつき。DVDっていいなあ!
それにしても、ゴー・レッド
「気合い入りっぱなしの長男」! 「燃えるレスキュー魂」!
巽マトイのキャラは濃すぎる!(微笑)


ダークマン
★★★
おなじみのサム・ライミ監督。
悪者に殺されかけた科学者が、ハイテク医療で助かり、
人工皮膚を駆使して復讐し、それに恋人がからむ、ってな話だけど……。
定型的なアメリカン・ヒーロー・ストーリーで、目新しさはない。
致命的なのが、ダークマン自体の印象が弱いこと。
痛みを感じない、とか、もの凄い力がでる、とか、設定されてんだけど、
あんまり、生かされていない。醜くなった顔も「このていどー?」。
悲哀ばかり、強調され、カタルシスに欠ける。
なんか、普通の人がおめんをかぶってるだけみたい。あんま強くないし。
「バーニング」のパンボロみたいに、ばっしばっしやってくれたらいいのに。
マニアニックな殺し屋を、かのドクター・ギグルスが演じていて、
こっちのほうが、よっぽどかっこ良かった。


タートウ 死霊の呪い
★★★★
まずは、キャッチー・コピーを読んでくれ! 背表紙だぞ!
「謎と神秘に包まれた、『インディアン・ゾンビ』映画(!)」
この、最後の(!)というところに、書き手の良心というか、躊躇がうかがわれる。
1982年とあるが、画面の荒さ、登場人物のファッション、
それに、途中で出てくる若者達のゴーゴー・ダンス!!
どうみても、70年代の初期ー中期ではないだろうか。

「アメリカのインディアンの墓地に、タートウという呪術師が眠っている。
墓を荒すものを、動物に化けて殺すという。
考古学教授夫妻と、2組の学生カップルがいちゃついたり、ビキニでゴーゴーしたあげく、
ヘビだの、サメだの、ワニだのに襲われて、逃げたり殺されたりする。」

どうでもいいおっかけっことか、
いかにも、70年代ホラー効果音楽(じゃああんん! とか、ぱっぴょおおおおん!)に、
まず笑えます。
それから、ドウブツと人の絡みというのも、ほとんどなく(例外もあり)、
バンク・フイルムのカット入れだけというのが微笑ましい。
最後の『インディアン・ゾンビ』も、
「だっほっほーーーー!」という意外さで、
別にハデさはないですが、なかなかいかがわしいチープな作品です。
気に入りました。

タワー THE TOWER
★★★☆ 
1993年比較的新しい。
セキュリティー・システムのすすんんだハイテク・高層ビル。
ちょっとイカれた、コンピューター・ミュージシャンくずれの新入社員。
ええ加減なことやってるうちに、「侵入者」と認識され、「排除!」となる。
で、ヒト違いで、人が死ぬ。
セキュリティー・システムは、主人公&彼女を追っかけまわして、いろいろがんばるが、
結局、ハカイされる。
でえ! ビルが人を殺す! といえば、「ゲッターロボG」の原作漫画のエピソードがあるじゃないっすか!
高層ビルが百鬼獣で、 中で、人がぽろぽろ殺され、早乙女博士や、ハヤトがピンチになる!
この興奮を実は期待して、百円で買ったのですが、死んだのは2人だけ。
まあ、コスト・パフォーマンスは悪くなかったのですが、上品過ぎてイマイチでした。


チキチキバンバン
★★★☆
さあ、こんどはさわやかにいってみましょう。
ヨメがコドモのオユウギでやるので、借りてきたのを一緒にみた。
すげえ、明るく爽快! 金かけた
「めっちゃかっこいい発明狂パパと、
ステキな娘&息子による、
ファンタジー・ミュージカル」ねんですわね。

「発明狂のパパ。貧乏だけど、めちゃくちゃかっこいい!
二人の子供も、パパが大好き! じいさんもイカしてる!
で、元グランプリ優勝レースカーがコドモは大好きで、
スクラップにされそうになるのを、パパが苦労してカネをかせいでテに入れ、
大改造! 
チキチキバンバンは、ヒロイン&主演3人のイマジネーションの世界で、
海を走り、空を飛び、悪い王様と戦うのであった!」

ものすごく手がかかっていて、王様の国のロケーション、ドイツあたりでしょうか、
お城とか、町並みとか、きれい!
でえ、キャスト、特にパパの芸達者なこと!
はたからみたらヘンジンなのに、子供にとても尊敬されとる!
こういうパパにワタシはなりたい!(<なってるか?)


しかし! 最後にいちゃいちゃになっちまう
ヒロインはとんでもねえゾクブツ!
あんなのと結婚すれば、苦労は目にみえてるぞ!
ムスメの方がいいぞ、パパ!

血染めのマンハッタン BLOODRAGE
★★★★
1979年のアメリカ映画。スプラッター全盛になる少し前の時期ですね。
昔のホラー系雑誌によく紹介が載ってました。
「娼婦殺し青春彷徨物語」です。


無垢な(それゆえ、救いようのないくらいエゴイスティックで残酷な)少年が、
あこがれの女性を訪ねると、なんと娼婦。
で、商売の交渉に激情して殺しちゃいます。
娼婦の彼氏がは警察官。
娼婦が失踪したものと思い、マンハッタンを探します。
少年はマンハッタンあたりに、逃亡しますが、そこかしこで出会い恋心を抱く女性、
そろいもそろって、娼婦です。ショックによる殺人が続発します。
同じ、「娼婦ゴア」にしても、どちらかというと明るめの、
「THE NEW YORK RIPPER」なんかにくらべると、陰湿でやりきれない雰囲気です。
そこが青春ものの所以でしょうか。おっぱいいっぱいなのに。


アメリカの美女娼婦との交渉のしかたを教えてくれる貴重な映像です。
だいたい、初顔が来ると、まずダンスから始めるようですね。
にしたって、
「え? こ、こんな美女が30ドル???????」


血塗られた処女
★★★★
「悪魔の祭壇」というタイトルが先についてますが、
こっちがメインでしょ。
1980年、ホラー・バブルの頃の作品です。
残念ながら、処女など、まったくでてきません!!
トウの入ったおばちゃんが、悪魔狩りに奔走するだけです。
うそっこタイトルも、ここまで見事だと、あっぱれ! と、手を叩きたくもなります。

何百年も生きて、歴史の表裏でワルサをしている悪魔の化身が、
美女(でもないか、、、)を両手に、ジャマものをばしばし殺してゆきます。
で、主人公は『神は死んだ』というベストセラー本を書いた作家の奥様です。この人は、女医さん。
どうも、前世がユダヤ人で、ナチスに扮したこのワルモノに一度、殺されているらしいです。
なんとも、濃厚な(言い換えると、時代的にトロい)タッチで、
重苦しく物語は進みます。
「そおか、これはけっこうマジメなオカルト映画なのか、ふーーん。」
と、しみじみと味わっていた矢先、
いきなり、ラストで、
「わああああっ! こりゃなんのマネだあああっ!」
という、唐突! 
それまでのシリアスな雰囲気をイッキにブチこわす、ショックなシーン!!
これには、ぶったまげた!!!
(ジャケに書いてあるから、バラしちゃう! < どうせこんなの見るヤツいないよなあ。)
なんと、この奥様、悪魔なんだから、聖水かけるとか、十字架で燃やすとかすればいいのに、
職権乱用というか、
いきなり、生け捕りにした悪魔を手術台にしばりつけ、
同じく恋人を殺された女性と2人で、
丁寧にオペ着まで着用し、生体解剖を始めるのです!!!
なあああああんじゃこりゃ!!
で、ぶすぶすばすばすメスで刺したあげく、シンゾウをつかみ出し、
「どうだ! この悪魔め!!」
と大騒ぎ!!
ところがどっこい、テキも悪魔でした。オチをお楽しみに。
(<だっから、観るやつなんかいないって!)

チャイルド・プレイ
チャイルド・プレイ2
チャイルド・プレイ3
★★★★(まとめて)
このシリーズの魅力は、しつこく、乱暴で、破天荒だけど、どこか憎めない
チャッキーそのものにつきるでしょう。適度なペーソスで、なごましてくれるし。
こんどはどんなオイタをしてくれるか、わくわくしてしまいます。
スターウオーズの新作は、機会があったら観てもいい。
でも、「チャッキーの花嫁」は、ぜひ観たい。


チャッキーの花嫁
★★★★
いやあああ、「チャイルドプレイ」は名作ぞろいですなあ。
1、チャッキーの顔見せ
2、しつこい、チャッキー
3、火薬ボンボコ、空砲演習を実弾にかえるイタズラチャッキー
4、完全にマスコット・キャラと化したチャッキー


で、4の「チャッキーの花嫁」。
チャッキーって、凶悪だけど、なんかこう、応援したくなるキャラですよね。
しかし、相手があのいたいけな少年ちゅうと、なんかかわいそうで、
被害者が今回のようなイケズなオヤジ連とくると、
応援にもいっそう力がこもります!
「いっけえーーー! やっちゃえええ! チャッキーーー!」

「人間時代のチャッキーの恋人が、裁縫と呪文でチャッキーを復活させた!
ところが、愛に答えないチャッキーに逆ギレ!
折に入れて花嫁人形をあてがう始末。
チャッキーも堪忍袋の緒(<んなもんあったのか? )がキレて、
彼女を人形にしちゃう! 人間にもどるためには、墓地へいかなきゃ!
折も折、恋の逃避行の若カップルの車に便乗!
邪魔する大人をブチ殺す!」

これじゃ、正義の味方、愛の戦士みていじゃん!
それにしても、さすがに殺人鬼のチャッキーを愛する乙女というのはフツウではない。
アクラツで、イカレてて、それでもって、どこかケナゲないい女でした。
花嫁衣裳人形から、パンク・ビッチ人形に衣替えするところなんか、
わくわくどきどきしました。ティファ人形売ってたら、欲しいなあ。
「ロマンチックじゃないのお。アンタ、ふたりの邪魔したら殺すわよ!」

って、チャッキーを制するティファ。いいなああ。


で、肝心のチャッキーもシリにしかれているようで、しかれていないようで。
「衝撃のラスト」も次回を期待させてくれます。ホラーではありがちかもしれないけど。
これはこれで、面白かったんですが、
やっぱ、コミカルでない極悪凶悪なチャッキーも観たいなあ。


チャド
★★★
地下に住む浮浪者たちが、放射性廃棄物の影響で、モンスターになる。ただそれだけのネタ。
今にしてみれば、トロマ・ムービーのお家芸をマジメにやってる。
ネタとしてはみえみえだけど、そこそこの緊張感あり、悪くない。



チヤーリーズ・エンジェル
★★★★☆
噂のチャリエン、ついに吹き替え版ビデオ、ヨメと観ました!
なにしろ、楽しい! 楽しい!
すっげーーSFXだか、なんだかわかんない猛烈アクションだか、ダンスだか、
キメなんか戦隊もんみたいだなあ。


おっぱい出そうで、出ない健康的なオイロケっ!
しかも、強く勇ましいだけじゃなくて、おとめちっくでカワイイ!
特に敵のまっただなかで、カレと携帯で話すダンス姉ちゃん。
カレもいつの間にか、黒人となごんでしまうし。


かっこよさは、椅子ケリいろっぽ姉ちゃん(ドリュー・バルモア)がダントツでしたが。
ストーリーも単純明快、ワビサビなし、ゴージャス感、スピード感満載、
しかも、おばかっ!
007も、Xメンもすっとびました!


チュパカブラ・プロジェクト
★★★★☆
「接吻馬鹿ブラ(ジャー)」ですか? すごいタイトルですねえ。
いや、「馬鹿」じゃなくて、「パカ」でしたか。


ほおお、トロマねえ。。。 
また、お下劣で、チープでシュミにあわんかったら、どうしよう、、、

などというう心配(期待ともいう)をよそに、
これも、楽しや!

あのさー、
・「ロボット刑事K」のバドー・ロボットみたいな(いかにも)着ぐるみ
それも1つだけ!
そいから、
・どーにでも勝手につかえそうな田舎のロケ地、
そいでもって、
・どこにでもいるようなアヤシげなおやっさん達、
というスーパー・チープなお道具だけで、
どうしてこんなに楽しい映画ができるのだああ!
モンティー・パイソンみたい。


お話は
「んなもん、強そうでも早そうでもないよなー。」的なカイブツに、
どたばた逃げ回る犠牲者たち。
(グロンギの方が100バイ強そうだ)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。こんだけ!!

これだけでは、ありきたりの60年代風怪物映画になっちまうところを、
あと、すげえ、イカモンの解剖シーン
(普通あんなとこで、遺伝子レベルまで解析できるかあ?)
それに、これまたすげえインチキっぽい識者インタビューの映像を取り入れて、
リッパに(強引に、というべきか)エキサイティングな作品にしちまった!
すさまじいまでの、センスちからワザに脱帽です!

またまた、主役のねえさんがまずまずとおもいきや、
ビッチな魔女2人も登場! やったねー! イケイケじゃあああん!
これまた、シロウトっぽくウソくささが最高!
素敵な深夜ビデオ観賞をありがとう!

しかし、ホントにあの、「どーでも、よさそー」な怪物がどっからともなく唐突に
(あんなでかくて、ニブそうなんだから、さっさと見つけろよなー。)
登場すると、おじさん、おねえさんがマジメにびっくりするところが、
最高におかしい! げらげらげら! 


いや、もしかしたら、マジでカイブツに遭遇するということは、ハタから観るとああゆうもの
なのかもしれない。なにしろ、小さなゴキブリでも、みんなきゃーきゃーいうくらいだ。


それにしても、「内臓飛び出る毒」の解析くらいやれよなー。研究者。
あれなきゃ、ただのハリボテじゃああん!


ディープ・クリムゾン 深紅の愛
★★★★
これも、すごく良かったです。ありがとう。
キャラ、設定、ストーリーにまったくスキがない。
『辛苦の愛』だよなあ、まったく。

「母子家庭。太め看護婦母、子供2人を捨てて、
出会い雑誌のカツラ付結婚詐欺師に入れ込んでしまう。
で、仲良く結婚詐欺旅行。
しかし、あまりに女の嫉妬心が強すぎて、上手くいきかけても、
全部、相手を殺しちゃうっ!!」

まず、ハゲていることに猛烈に劣等感をもつ、結婚詐欺師。
この人って、気が弱くて、人もよさそう。
あのオンナと知り合いさえしなければ、
クリスチャンおばさんか、農場ママとでも上手くいきそうなのに。
不幸なのは、あの女につきまとわれるようになったこと。

で、主役の太めの女性。
(みんなで、デブデブいうけど、そんなかなあ???)
たいがいの女性の持つ、
身勝手さと、情の深さと、哀れさを極限に誇張したキャラ
ですわね。


人のいいオヤジが結婚詐欺っちゅうのも、エライけど、
めっちゃくちゃ嫉妬深い女がその相棒っていうのには、
すごくシカケてくれた構造だなあっと、感心します。
最初の殺人は「まー、そーだなー。相手も悪いし……。」
なんだけど、回を増すごとに、だんだん鬼畜化してくる。
しかし、ご本人は哀れ。悩みが多い。
カレに対する愛というか、執着も、ものすごい。
現実には、異常性格者に入るんだろうけど、
いますよね、あんな人。
ちゅうか、ワタシは女性のウラを勘ぐるに、すべてこの要素が入っていると、
まあ、ワタシの女性不信を顕在化したキャラのようで。
(御婦人、失礼)
コワイモノみたさで、午前4時までイッキに観ちゃいました。
面白かったです。

ダーク・ユニバース DARK UNIVERSE
★★★★
インデペンダント系にありがちな、2番煎じ、3番煎じ作品で、
あんまりお金もかかってなさそうなんですが、けっこうイケてるデキです。
楽しめました!

「個人企業のスペース・シャトル乗り組み員(1名)にエイリアンがとりつき、墜落。
フロリダの奥地に、生物学者とテレビ・プロデユウサーからなる探索隊を派遣。
現地の自然サバイバー・カップルと協力して、探索中、モンスターに出くわす。」

ネタは「溶解人間」のパクリ、(<しかし、よくあるよな、「スピーシーズ2」とか、
クリーチャーは顔、歯、粘液、舌が武器と「エイリアン」そのまんま、
だけど、なかなかイカしています。
宇宙船のコックピットや沼のあちこちにオレンジ色のコケがはえていて、
これが生物に付着して怪物化させるという、サイド・エピソードがあって、
まったくストーリーで活かされてませんが、雰囲気をうまくコワっぽくしてくれています。
緊張感もそこそこで、チープなわりにはよくできています。こういうの好き!

しかし、
なんといっても見どころは、
『女カメラマン』と『主人公の彼女』という、
いわば掟破り! タイプの違った二美女の活躍でしょう。

前者はよくあるパニックにおちいっても、悲鳴をあげながら最後はい残っちゃう
パニック・ヒロイン・タイプ(<ステレオ・タイプ・ヒロインともいう)。
後者はなんかよくわかんないんだけど、女王様風で、学者orアーチスト・タイプ。
(好きだなああ。。。)けなげで、冷静でかっこええ!


しかも、両者とも、
おっぱいぽろんサービスがあります!!!
いや〜〜、B〜C級SFって、ホントに楽しいですね!
日頃のウサもふっとびます!


ディレンジド・人肉工房
★ ★ ★ ★☆
ゴードン・ジンのストレートに「雪印(!)6Pブルー・チーズ」をつまみ。
チーズのネバついたすっぱさが、妙に気になりました。(そいでも、食う!)


これは、コワイとか、キモチ悪いとかいう前に、とても哀しい話ですねえ。
美しい雪景色と、チープなオルガンのサウンド・トラックをバックに、
ものがなしく演じられる、母親の愛情を喪失感したオヤジ坊やの物語。
ナミダなしには観れませんでした。。。


主人のエズラさん、サイキックというよりは、哀愁が漂い過ぎてる。
(なんと、一度まばたきをしない演技も見事!)
マザコンと肉欲との葛藤に苦しまされて、解放されないまま、終わっちゃう!
フェチとか、若干ヘンタイのまざっている正常人の方がシアワセだなあ、これじゃあ。


で、あつくるしく、むさくるしいブサイクばっかりの画面の中、
酒場のむっちり姉さん(椅子で縛るんだけど、意外とあっさりだった。。。)、
金物屋さんのイケイケお嬢さん(ラスト逆さづりの「画」の感動的なこと!)、
とても、キャラが立ってました。


それにしても、腐敗しかけたタンパク質のニオイって、ホントにすさまじいんですよ。
マトモな生活からは、想像もできないくらい。
それでも、一緒に暮らしちゃうエズラさんの、哀しき狂気には、
胸がしめつけられるなあ。


ああ、、、それにしても、感動的だったあ!
バッド・テイストじゃないなあ。民話的世界だなあ。
けっこうムネを打つ名作だなあ。日野日出志だなあ。まるで。
くだんねえ、トレンディ・ドラマみるより、
こうゆう感動巨編(チープだけど)を観賞したらいいんだ、若者たちは。
文部省推薦しろ!
Special thanks to Mrs MAPI.


手首切断! 悪魔のゾンビノイド DEMONOID
★★★★
とゆうのを観ました。1982年。

タイトルだけでも、いかにもジャーーーンクっ!
イカス!(原題はDEMONOID)


「すげえええ! おもろ! 最高!」とまではいきませんが、
内容もジャンクならではの、ウマミでシルが出そうです。ステキ!

いきなり、数百年前の邪教の儀式からはじまり、
生け贄のねえちゃん(それにしては、メイクが70年代っぽい)のおっぱいぽろりがあります。
「おお! このカンジかああ!」と、カンゲキもつかの間、
ひどく雄大でシリアスな、メキシコの遺跡発掘現場に映り、
画面の空気は観光チックな大作の様相を呈します。
「ええええ、いいのかよ、こんなもん撮影して?!」
というくらい、これでもかあああっ!!! とばかり、
実物のミイラが延々と映しだされます。
感心して、わくわくしてたら、さああ、ごああっんしん!
あとは、もう、「次々ニンゲンに乗り移る悪魔の左手」めぐる、
チープB級のノリに徹してしまいます。

っやっぱり、なんかヘンです。
お医者さんのところへ行って、
「オレの左手を切ってちょうだい。」。
「はいな、麻酔かけないと痛いよ。」<んなわけねーだろーが。


みどころは、
「エクソシストと『悪魔の左手』の壮絶な戦い!」
とのことですが、たいした緊張感もなく、それでも、最後までひっぱってくれます。
まさに、B級作品です。

あ、そうそう、 
ゾンビは一切、登場しません。
オヤジの焼死体が、左手を他に移すために、ちょっとよろよろするだけです。
これ一体をとって、「ゾンビノイド」の強引さも微笑ましい。
1982年、

デストロイヤー
★★★☆
ロジャー・コーマン監督作品。すごくはないけど、まあ、退屈しない定番ですね。えらい!
ある村に、ベトナム時代の戦友を訪ねていくと、村のボスに殺されてた。
こっちにも、被害が及んできた! さあいくぞ!
ってなわけで、ベトナム戦友会に召集がかけられ、ど兵器をかついでぼっっかああん!
てな映画です。もちろん、オンナもでてきまっす。
しかし、時間がたつと、記憶にあんま残りません。
これはこれでマルでしょう。

デスハウス 血に染まった乱交プレー HOUSE OF DEATH 1981
★★★★
なんじゃあ、このタイトルはああ?! ( ̄◇ ̄;)! 
まるで、エッチな映画みたいじゃないかああ?!
しかも、パッケージには半パイ状態ねえちゃんを含む男女!!
そうか、この映画は呪われた館かなんかで、
乱交ギッチョン! すけべええ大会
すっぱだかのにいちゃんや、ケツパイ丸出しねえちゃんが虐殺されてゆくという、
おそろしくもコーフクな映画なのだなっ!!!!!!
むーーーっふっ! (<ばかっ!!)
はたして、ケッペキなこのわたくしに、
                   耐えられるかどーかっ???

との心配は96.5%ハズレました。
しょっぱな、屋外カップルのどきゃきゃん惨殺
(<この死体がなぜか、最後まで出ちょる? なんで? )
が、いやがおうにも期待を高めてくれますが、
その後
ワカモノ達が「浅草はなやしき」(<ヒーロー・ショーは、なし!)
のような遊園地で、乗り物で遊ぶシーンが延々続きます。
(#-_-)(-_-#)

でえ、わざわざ墓地まで行って怪談話をしようとしたら、
雨が降ってきて、廃屋で雨宿り。
でええ、濡れたもんを脱いでいよいよえっちか!?と思いきや、
(<洋画ポルノの黄金パターン。)
モテない男君がひとりで離れのトイレに行って、
ハダカの逆さヅリで殺されてしまいます。
(ナニうぃねらってるのか、よくわからっん)
(#-_-)(-_-#)

で、ひとりひとり殺され、騒ぐオンナども、怒るオトコども。
ほいでもって。。。殺人犯は意外にも。。。
(#-_-)(-_-#)

こういう映画の場合、
犯人が無意味であればあるほど、楽しい。
(コレ、負け惜しみじゃないです。ホントです。)
(#-_-)(-_-#)

デスロック
★★★
ドルフ・ラングレン主演だそうです。だれだ? そりゃ?

「イスラエルのアメリカ基地から、超毒ガスが盗まれる。
元マリナーの新聞記者が追う。」

過去を背負った主人公が、いわくありげな親友やら、昔の彼女(軍人)やらと出会い、
やたら爆薬を使う敵と戦うのですが、
ミステリーやらオチやらはミエミエで、
予想通り、最も意外な人が黒幕でした。
ま、タイクツはしない。
(なんて簡潔!)

鉄男
★★★★☆
えがったです! 気持ちよかったです!
Mapiさんありがとう!


田口トモロヲって、確か、「ばちかぶり」でしたっけ?
ワタシは十数年前、
新宿ロフト、最前列で踊って客してました。
ギター・アンプのもろ前で、しばらく難聴になりました。
アルバムもいまだに持ってます。

「車で男をひいた主人公が、意味もなく鋼鉄(<ジーグじゃないぜ!)していく。
地下鉄で、わけのわからんサイバー女の襲撃にあい、
セクシー・ビッチ(<メバリがすげー!)も、
『たいがいの事じゃ、驚かないから。。。』と、
最初はシンパイしてたけど、ばきぼり兇器大乱戦!
そして、どういう脈絡か、宿敵『ヤツ』の登場!」

おっほっほっほ!
しっちゃかめっちゃか、映像美術!!!
なんてたって、サイコーだったのは、
超特大ちんぽドリル!
「ぐがあああああああーーーーーんン!」
ビッチ彼女も、セクシーでぐー!


一瞬、一瞬、画面からはぐにゅぐにゅ、がごがっきー!
『へん〜〜〜!』エンドルフィンの連続誘発!
こりゃあ、ピカチュウで、いっちゃったガキなら間違いなくケイレンすんだろーなーー!
そして、きわめつけ!
これだけ、シビアで、シュールなスーパー映像を堪能させてくれた後で、
「合体〜!〜@Q! 世界征服っ〜〜〜@Q!」
という、安易なコケオチっ!
カックン!〜
いやあああ、ホネのズイまでのB級ダマシイに感動しました!*(<ホメことばだかんねっ!)

デッドリー・スポーン
★★★★★
「彼らは食べるために生まれてきた」。体中でかい口。びっしりと歯が生えている。
秀逸なデザインとコンセプトのモンスター。怪獣マニアの子供が活躍したり、
おばあちゃんのパーティーに侵入。食い物にまざって、食われて、ばあちゃんげろげろ大騒動!
とか、ひねりがきいてて、マニアこころをくすぐる秀作!


デッドリー・スポーン2
★★★
もともと何の関係もない作品を、前作のヒットと怪物のデザインの相似から、無理矢理2にしたような。
研究所に出現。あとは、まあ、よくある進行、展開で、退屈はしないけど、
前のより、だいぶ落ちます。



デッド・ホスピタル 血の実験室 THE DEAD PIT 1985
★★★★★
ゾンビもんらしい不条理なゾンビを堪能しました。


ゾンビというのは、ロメロが動き方を決定づけたというのを再認識できました。
あの、っよろよろっと、どっか、つっぱったりしながら歩けば、
「ああ、ゾンビだああ!」っと納得できる約束ごとなんですなあ。
しかも、このゾンビは精神病院の地下に眠っていた元患者という、
ゾンビの中でも「キXガイ・ゾンビ」というカテゴリーに属すると思われるのですが、
キXガイ・ゾンビと キXガイでないゾンビの違いがイマイチわかりません。
そういう目で観るとまた一層、興味深かったりします。
支離滅裂な文章ですが、作品もそういう楽しい作品です。
理屈づけがものすごっくズサンなのもいいです。

「天才的医者がいて、精神病院に勤務、患者をさらってきては、
ズガイコツをコジあけ、脳味噌に直接ハリさしたりして、実験にはげんでいた。
ところが、同僚に射殺されるも、数十年後、記憶喪失の美女が入院してくると
同時に異変が勃発する!」

というネタなのですが、
美女
(ハダカでシャワー室に縛られ、水拷問!
       もちろん、おっぱいぽろろん!)
がマッド医師の殺されかけた娘、なんちゅうネタは
開始後15分でみえちまいます。

ところが、この医師がなぜ、ゾンビ隊長になったか、
なんで、ぞろぞろ患者ゾンビ
(<20年以上前に殺されたのに腐ってもいないシラヌリだけ
が出てくるのか、っていうのはいっさいなぞのままです。
単なるおかしいババアだと思っていた、狂信尼僧がけっこう重要な役だったりと、
仕掛けもなにかとステキです。
いやあ、それにしても、やっぱり見どころといえば、
ロメロのまねっこマンマの患者ゾンビでしょうね。


デビルアイランド
★★★
なんかこりゃあ、展開が期待以下というか、ウマミがないというか、まあ、そんなとこです。

シゴトで、ある島にひっこした夫婦が、やたら親しげだけど、なんかおかしい人々と知り合います。
なんか、年中パーティやってんの、こいつら。にこにこしちゃってさあ。
で、ヨメは「やだああ、なんかヘン!」ていうのに、ダンナは島の人と仲良くなっちゃう。
不思議なことに、この島では、だれも何百年も埋葬されていない。
妙な地下室に黒魔術の本や、魔法円がある。
助けてもらおうと呼んだヨメのオトコトモダチが、殺される。
(あたりまえだ!!! ダンナの前で、あんないちゃつくなああ!)
追われるヨメ! さて、島人の正体は? ダンナとヨメの運命はっ?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ってさあ、
 べつに、意外でもなんでもない結末でした。
おそまつ。

デビル・ドール MAKING CONTACT
★★★
1986年って、「ポルター・ガイスト」シリーズの頃だっけ?
てええっと、2番煎じなのかなあ? あっちのシリーズも、あんまし好きくないけど。
ハナシは、最愛の父親を亡くした超能力少年が、間違って「あっちの世界」から、
人形にひっついてた悪霊を呼びだしてしまう。という、ハナシ。
グログロに徹してくれればいいのに、友情とか、家庭とか、
あまったるい要素がいっぱい入って、それもクールならいいんだけど、
やたら、音楽や、映像で、「これでもかっ!」ってばかりに誇張してやるんで、
シラけてしまう。ファミリーむけにしては、暗いし、なんか、中途半端で、のりきれない。

デビル・マスター
★★★★
1982 年? なんじゃ、こりゃ? それにしては、古くさい! しかも、68分という、ハンパな時間だぞ!
画面も、登場人物も、すごくいかがわしい。70年代アングラみたいだぞ!
キャッスルに、黒魔術オトコ(なぜかカラテを習っている)がいて、イカレ若者(かっこうが70年代的!)集めて、
黒魔術の儀式をしようとするが、いいとこまできて、「そんなこと、いっかさないよーーん!」とか、
「エッチしたいのミエミエだよーーん!」とか、バカにされて、帰られちゃう。
さあ、怒ったオトコ、いきなり、悪魔を呼び出して、つぎつぎに殺し、最後はどういうわけか、
自分も悪魔に殺されちゃう!!!
どうみても、ヒッピー、オカルトってながれの、70年代的映画。
下向き直角ヒゲ(<デビッド・バイロンか?)のシルク・ハットかぶったヤツとか、
妙にすそひろがりのジーンズとか……、
わくわくする風俗が、自然にでてくる。『キャッスル』というのも、あやしげでいい。
きわめてチープで、インディーな映像。演出もなしに、ぬっとでてくるショッカー怪人のような『悪魔』。
ゾンビのツボに、けっこうハマりました。。。

DEMENTER DEATH FARM MASSACRE……
★★★?
おなじみトロマのボンクラ・ムービー(褒め言葉)。
ジャケット、タイトルはあの超名画「悪魔のいけにえ」を意識してるのか?
しかしても、あいかわずのぼけぼけぱよぱよです。
英語版で細部の会話の妙はわかんないんだけど、
いけいけでかぱい姉ちゃんの痴話ゲンカ殺人の話のようです。
男女2人ずつの強盗(ひとりのねえちゃんは長身グラマーかっこいい、もうひとりはぷー)が、
ジープ壊れて農夫(この奥さんがいけいけでいい)の家に泊り、
強盗の若い男と奥さんができちゃって、強盗の恋人ぷー女が怒ってケンカ、
奥さんに殺されて、農夫がなんとかかんとか、まあ、そんなもんです。
三つ又の農具で、ぎゅーー! っと刺すシーンがウリのようですが、
ぶす! 「ぎゃー!」 ばたん 血塗れ、という味もそっけもない。
できることなら、串刺しになったままよろよろとパーフォマンスを演じて欲しかった!
ひどくザラついた画面と、「キャスティングを見てよ!」てな、ねえちゃんがいいです。


デモンシード1977
★★★★
巨大コンピューターが意思を持ち、ハイテク住居を味方にして、女の人を襲う話。
自分の分身を製造して、人類を破滅から救おうという、あっぱれなやつだ!
でもね、原作では、コンピューターが女にエッチなかっこうさせたり、
電極でイカセまくったり、大変なボルデージなのに、
映画では「私はおまえに性の快楽を与えることはできない。そのかわり見せてやろう。」
で、宇宙や自然の映像。サギだあああ!


デモンズ 魔性の血 1985
★★★★
すごく、ムーディーないい空気です。ヨーロピアンしてるのに、アメリカ作品だって。
過疎の雪降る寒村に、200年前、村を追われた富豪の子孫から、ピアノが寄贈されてくる。
つぎつぎ起こる連続殺人事件。っても、血ドバのシーンはほとんどなく、白昼夢の中で死にます。
最後には、200年まえのかっこうで、貴族たちもあらわれ……。
これが、ゾンビでもなんでもなく、きれいな舞台衣装で、いきなり舞踏会。
ホラーというより、幻想映画といった趣きです。
最後、これといって、カタルシスもなく、淡々とエンディングというのも意図的かな。
デモンズ
★★★★
同タイトルですが、これはメジャーな作品。おなじみ、アルジェント監督。
当時のホラー専門誌で、ワースト1とベスト5(だっけ?)に輝いた問題作。
映画館と、映画画面内、同時進行で、デモンズが増殖しちゃうというお話です。
はっきりいって、このネタ自体は、あんまりスリリングじゃなかった。
ストーリーも、もう、破綻しまくってて、いきなりバイクに乗って刃物(だっけ?)
振り回し、なんとSAXONがBGMに流れちゃうといった、唐突シーン続出。
と、思ったらバキバキバキバキ、恐怖の帝王の登場だああ! って、だから、なに?
いままでのアルジェントが陰なら、こちらは陽。キレ方がすばらしいです。
デモンズ2
★★★★
作品としたら、こっちの方がバランスがとれていて見やすいでがす。
テレビから、デモンズがにゅー! と、マンション中が感染してしまいます。
シーバースにちょっと、似た雰囲気です。
それまで、普通だった人々の狂乱ぶりが、おもしろい。
デモンズ95
★★★★★★★★
これは、デモンズとは、あんまし関係ないのですが、幻想映画として、大傑作です。
墓守りの若者と、障害児の助手が、日常業務として、ゾンビと戦います。
あんまり、日常しているんで、疑いももたないくらい。
はたからしたら、こっけいな、悲しいラブ・ストーリー。………………。
途中、ギャグっぽいシーンもありますが、やりばのない哀愁が、全編を覆っています。
そして、胸を締めつけられるような、ラスト。ホラーってやっぱり、すばらしい!

デーモン・ナイト
★ ★ ★ ★
以前、うちのBBSでも話題になった「Tale From Crypt」シリーズの新作のようです。
このテのものにしては、珍しく、歴史的な善と悪の戦いを題材にした壮大な作品です。
それをかなりポップな画像でやっているってところが、アジですね。

「デーモンの宇宙侵略(?!)を封印するカギを次の使徒に伝えつつ生きる男と、
それを追いかける無敵のデーモンの戦い!
田舎ホテルに居合わせた人々が巻きこまれ、それぞれのドラマを展開していく。」

絶対的な旨味とか味わいには欠けるけれども、
謎に満ちた冒頭からのつかみ、クリエーチャー出現、各キャラの欲望との戦い、
まあまあのグロ、若干のエロなど、
バランスよく、スピーディーで、スキがなく、退屈させない。。。
現代ホラーのひとつのお手本的な作品だと申しましょうか。

それでは、ワタシなりに見どころを2つだけ。。。
1、娼婦の黒髪ねーちゃん! モーレツにキレイ!!(<またか(-_-#))
 こらあ、イロオトコのチクビに電極つけてナニやっとんじゃあ?
 ぼけぼけ郵便配達オヤジとハッピー・エンドかと思いきや、
 あんなに早く、死んじまうなんて、惜しいぜえ!
2、アル中ジジイがされた誘惑 
 満場のビキニ・プルンプルン・美女が笑顔でビールを持って、
「かんぱーーい!」
 その後、オヤジ、とりかこまれ、酒を勧められる。ホントにうれしそう。
 やべえなあ、こういうのだったら、ワタシもオチちゃいそうだよーーん!

(Mapiさんに感謝)


デーモンの嵐 DEMON WIND1990
★★★★★★
オススメです。有名な「死霊のはらわたEVILDEAD」型の理不尽魔力殺戮。
しかし、まっぴるまの砂漠が舞台という、趣向もきいてます。
アクの強い若者たち、しつこい悪霊、変身する主人公など、
マニアの方にも、満足いただけるでしょう。


デーモンハウス
★★★★
こりゃいいっす。ポップで、ちょいえっちっす。
いけいけ系3人(純?1名 こわ?1名 ヘンシン?1名 の3種)
プラス、熟女1人の、ぷりぷりおっぱいが楽しめます。
町はずれの禁断の屋敷。ハロウィンの夜。
警官を殺した(と、思いこんでいる)悪ガキが、女3人を含むダチ公どもと、
屋敷に逃亡します。さあ、どんな、惨劇が待っているでしょうか?
答え。おへそ丸出しっぱなしで、ヒロインが逃げ回ります。
え? ほかのお友だち? 怪物にかえられちゃうの。
ちょいとトウのたったおねえさまに。いいでしょ?
ラストのセリフに説得力がないなんて、誰も気にしない。


デーモン・ワールド 1986
★★★☆
なんと、ワタシの敬愛してやまないあの、
アラン・ドロン様の作品です。
こんな怪しいのに出てたなんて!
と、思ったら、きれいなファンタジーでした。


「すご腕のアニメーション・アーチスト(もちろん、ドロン様)がいて、
世界の破滅のビジョンを描いたアニメを発表し、警告することで、
暴力を追放しようとする。これに目をつけた死神が、ドロンを殺しあの世で、
絶滅のアニメを完成させ、世界を実際に破滅させようとする。
そのために、ドロンの息子にも重症を負わせ、取り引きの材料にする。」

最後はハッピー・エンド。(えっ? こんなのって、あり?)みたいな。
ドロンの女性不信(<オレみたいっ?)、息子大好きは有名ですね。
これは、ほんとに息子の世界に送るメッセージみたいで、
心を打たれます。
ただ、ホラー系映画の感覚で観るとやっぱり「ヌルイ」です。


テロ2000年 
★★★★
(MAPIさんに感謝!)
なにが、「テロ2000年」だああ! 
映像といい(ぼっよよん、ぼけぼけ極彩色!)、
音楽といい(スバラシイ007のパクリあり、魅惑のオルガン&ベース・サウンド)、
ギャグ・ネタといい(オカマ、オナニー、うんちシャワー)、
どうみたって、1970年代前後のシロモンじゃなかろうか!!(ステキ!)

レイプ・シーン(すげーーー強引な展開! だいたいオンナを襲う=ついでにレイプ)、
がこれでもかっ! とくり返されるにもかかわらず、
一切、美男美女は出て来ない! 
異様にテンションの高いオヤジ(神父さんステキ!)か、
40-60代のおそろしくトウの立ったおばさん(よくまあ、こんな映画に出たもんだ! エライ!)、
ばっかりで、むさ苦しいったらありゃしないっ!
ドイツには、こんなオヤジとオバンしかいないのかっ!
おまけにところかまわず、カーニバルをおっぱっじめる
「マンコ」連唱!(もちろんニホンゴではない)黒人難民どもっ!
この映画の「うちあげ」を想像すると、さぞやすさまじいだろうなあ、とキョーフする。
あたり一面、ゲロとビールの海なのではっ?

お話しはネオ・ナチ(こいつらも、すっとぼけやがって! モノホンに殺されるぞ!)が、
ポーランド家族と移民福祉員(おかまなのかあ?)を襲って殺して、
ビニールにいれて池に捨てて(発見時はみなゲロはきまくり)、
それをおっかけるふとッちょ刑事(こいつも暑苦しくテンション高い! まぴさんの好みか?)、
と、ナチ・トラウマのある奥さん(なんで、こんなにトウトウなのかっ!)てのがスジなんだけど、
そんなことはどーでもいい!!


ぼけぼけネオ・ナチのヒトラーそっくりさんの演説やら、
難民収容所の「マンコ」連唱!(もちろんニホンゴではない)暴動やら、
スーパーのイベントでロッカ−に体当たりして血みどろになるバイクオヤジとか、
正直言って、ハナシがどう進んでいるのか、よくわかりません。
ところどころ、歴史的なモノクロフィルムの挿入(関係あるのか?)もあって、
ウソらしさとイカがわしさをいっそうもりあげています。
ところどころ「顔に血ぐちゃ! 内臓はでないよ!」といったチープなホラー仕立て(のつもりかなあ)
もおちゃめで楽しい。
よくわかんないまま、エンディングとゆうのもいい。。。(とゆうか、なんちゅうか)

とにかく、一般の映画ファンは観ない方がいいです。
(嫁はアキれてさっさと寝ました。)
わたしは「サアアアイテーーーー!」を連呼しながら、うきうき楽しみましたけど。
くりかえしますが、役者さんたちの熱演は脳天ブッチギレるくらいものすごいのに、
もう、徹底的に緊張感には欠けるという、
この上ないくらい、「超A級脱力映画」です。

デンティスト
★★★★
これは、ホラーっていうより、涙なしにはみれないお医者さんの悲劇。
一緒に観てた友人は、「こわいですよおお!」を連発してたけど。
むちむちのヨメさんが、若いオトコといちゃいちゃしてるのを目撃した
やさしい歯医者さん、ショックで気がヘンになっちゃう!
患者さんの顔に2人がオーバーラップして、口のなかを穴だらけにしたり、
麻酔かけてレイプしちゃったり、歯科道具で大暴れ! でも、かわいそうだった。
こういう、感覚があるから、ヨメさんの好きなファッショナブルなサイコ・スリラー、
オトコとオンナがダマしたり、ダマされたり、レイプしたり、おっかけられたり、
コロシたり、ミジメにしたりっていう映画は、耐えられない!


ドゥーム・ジェネレーション 
★ ★ ★ ☆
おや! こいで、おしまい? 
確かに、「あれまっ!」というエンディング。
でもこれは、これでいいんじゃないでしょうか。
名付けて「ファッショナブル・不条理・アクション・青春物語」


1、 人のいいトホホ顔の坊や(ワタシみたい)。
2、わがままいっぱいのセクシー・ガール(ダレとでもスルらしい)。
3、イカレタ下品でセクシーなアニキ(メイク後のゾンビ<かしら?)。


すげええなあ、オトコ2人、お互いが彼女とエッチするとこみて、
ジブンでやってやんの。ヒトリはジブンのをペロリ、もうひとりはヨーヨーつけて。


そいでもってさあ、画面には出てこないけど、
オンナなんかそっちのけで、オトコフタリが一番、危ない!


ハナシは「トホホオトコ」と「セクシー」がデート中、
「イカレタオトコ」が勝手に紛れ込み、
フタリ、最初はいやがってたけど、犯罪しちゃったんで一緒に逃亡ドライブ。
コンビニ・シーンとラブホ・シーンが交互に出てくるんですが、すげえ、不条理。
チャイニーズ・オヤジが首切られて生きてたり、
着ぐるみ野郎(<セクシーの元彼氏。この女至るところで、ヤリまくってる)が、
鉄砲乱射したり、もうひちゃめちゃ。ギャクかマジかわかんない。
で、当然、警察も動きだすんだけど、いっぱい伏線拡げておきながら、
なんじゃああ! 唐突、エンディング!
これは、青春不条理グラフィティーでしょ。


下品なアニキのいろいろサイテーな行動&言動に、いちいち共感していたゾンビでした。
Special thanks to Mrs MAPI.


Dr.ギグルス
★★★★★★★★★★★★

これ! ハマりっぱなし! いちおし! におし! さんにおしビデオ!
特に、過労とストレスに、日夜、悩むお医者さん、必見です! 
翌日からは、身もこころもすっきりさわやか。
そいでもって、おっそろしくエキサイティング!
今度は、何やらかすかと、興味しんしん!
「やっちゃえ! ドクター!」 と、画面に向かって叫びたくなります。
ええい! もう、感激のあまり、ネタばらしの嵐だああ! それでも、観たくなるよ!

まずはオープニングから、きれいに1本とられます。

血管の中のCGに続いて、外科オペの講義風景。階上から、ぐるりと見降ろすギャラリー。
しかし、なんかヘン。まあ、いいか。
いろいろていねいな講義をしながら、心臓を切り開き、「これで、患者は死亡した。」
――えっ?!

シーンが、移る。
「なんとかくんが、ドクターのところにいったきり、もどらない!」
「ドクター?」
「自称だよ。強度の精神分裂。しかし、知能指数は天才的!」
どたどたどた。
「おそかったかあ!」
なんと、オペを受けていたのは、精神病員の職員だった!
すると、ギャラリーは?
「やつが逃がした患者だ!」
あれまっ!!!!

その時、ドクトルは?
受け付けの女の子、おっぱいつかまれる。
見慣れたいつもの手。
「いやだあ、ふふふ。」
血がついた。
―― ?
ふりかえると、殺した職員の両腕を持って立つドクター。
「きゃああああ!」
そいでもって、院内放送マイクを手にして、ドクター。
「諸君、笑いは最高の薬だよ。」
あふぁあふぁあふぁ! 笑いころげるギャラリーの患者たち。
―― うっわああ、こりゃあ、すげえええ映画だああ!
私も、笑いころげました。

で、このドク、尊敬やまぬ名医の父親を、住民どもによってたかって殺されていた。
「みんな、病気だ。治療しなくては。」
カバンを持って、往診にでかける。
今どき珍しい、親切なお医者さんじゃないですか。

嘔吐に悩むオールド・ミスさんがいれば、尖った鼻鏡(?)で丁寧に診察して、ぐっさ!
「原因がわかった。」よかったねー。

風邪をひいてる姉ちゃんいれば、「新しい風邪の治療法を考えた。」
長い体温計を喉の奥までつきさす。こりゃあ、カゼなんかふっとんじゃう!

アイスクリーム食いすぎの主婦がいれば、「過剰な脂肪と、砂糖。しかし、心配はいらない。」
チューブをつっこみ、電動ポンプで、徹底的に吸いだしてくれる。徹底的にね。

鼻血がとまらないって、いえば「バンド・エイドだ。」
超特大のバンド・エイドで(あるのか、こんなの?)、顔ごと壁にくっつけて、完璧に止血。

打腱器をふりまわしたり(そんなもん、凶器になんのか?)、
血圧はかるマンシェットをマフラーにしてしゅぽしゅぽ(首しまる前に空気が抜けちゃうだろ?)、
と、おおいそがし。
警察官に撃たれた時なんぞ、自分で摘出手術をやっちゃうくらいの名医だ!

夢は父親のような、偉大な心臓外科の手術をすること!
子供のころ、お部屋には、ぬいぐるみがいっぱいあった。
みんな、ボクが手術して、おなかを縫ってあげた。
大きくなったら、立派なお医者さんになるんだ!
そう! パパみたいな。
パパは、ママの心臓移植をしようとして、こころない人々に殺された。
少年ギグルス医師も殺されそうになったが、
パパの機転で、ママのおなかのなかに埋めこまれ、
メスを使って自分で出てきたのだ。
死体置場でシェリフが腰抜かしてみてたっけ。

ちゃんとリサーチして、心臓の悪い女の子をつかまえてきた。
自慢の発明品で、心臓移植。
「これは、大きすぎる。こっちは小さすぎる。」
準備も周到。今まで、治療してきた患者さんの心臓が、ちゃんとバケツにとってある。
待合い室は、治療済の患者さんでいっぱいだ。
ただ、ドクター、心臓の位置がちょっと左寄り過ぎませんか?
さあ、いよいよ、念願のオペだ! というところで、逃げられちゃう!
「勝手に退院は許さん!」
そこで、偶然、燃料に引火して、ぼっっかーーーん! 家、大爆発!

さあ、別のお医者さんの手で、手術だ。
あれれ、看護婦さんも、他のお医者さんも、ぜんぜん来ないじゃああん。
と、執刀医。
扉がバタン。あ、きたきた。
向こうで、みんな寝てんのかなあ、赤いなあ、気のせい、気のせい。
でも、この医者、なんか、やけにぼろぼろの術衣だなあ。
「きみは?」
「主治医です。」
でかいカバンから、ピカピカ光る変身サイボーグの武器みたいのを次々取り出す。
(はいるか?! こんなに!)
「それは、なにかね?」
「わたしの発明品です。ぶすり。」
「ぎゃあ。」
なるほど、そういう使いかたもある。
「さあ、安心しなさい。わたしがなおしてあげるから。」
ヒロイン「きゃあああああ!」
おお、なんと、ドク! あなただったのですか!
それにしても、なんと患者思いのお医者さんなんでしょう!
ご自分も、ヤケドで重症、また、家もないのに、わざわざ手術にいらっしゃるなんて!
「いっやーー!」
あ、また、逃げられちゃった! 
びびびびびびびびー!
困った患者だ。
心臓蘇生の電気ショックを、主治医にあびせるなんて。
それでも、わがドクは不屈だ! 手がにゅ!
しかし、自分の発明品で、ぐさぐさにされちゃう!
おおおおお! 恩を仇で返すとは!
そして、ドクの最後の言葉。
「医者を…………。」
もう、涙なしには、語れない殉職の物語だ。

お医者さんて、ホントに大変だ!



ドラキュラ
★ ★ ★ ★
コッポラのやつですよ! 1992年。
ドラキュラといえば、サイレントの「ノスフェラトウ」、
リメイクのクラキン&アジャーニの耽美がよろしい「ノスフェラトウ」、
また、ベラ・ルゴシ、クリストファー・リー、なんかもございますが、
この新作の印象というのは、
1、SFXを駆使して、原作を徹底的にビジュアル化した
2、作り手が意識してるかしてないかわからないけど、そこはかとないギャグ感覚
3、ハーカーの妻を前世でドラキュラの妻だったとして、物語の中心に置いた
って、いうところですねえ。

1と2というのは、近い。
ホラー小説を徹底的に映像化すれば、そりゃあ、ギャグになるべな。
それもこの作品では思いっきりどぎつく、デフォルメしてやってるから、
各シーン、なかなか観ていて面白い。さすが、新作、といったもんです。
しかし、やっぱり、ドラキュラ、かなり滑稽に扱われているような。。。
最初のドラキュラ城でのヘア・スタイルなんか、まったく「逆さお尻」
アラレちゃんに登場する宇宙人のようでげす。
んでもって、ルゴシのような濃厚な威厳や、リーのような動物的チャームとは違った雰囲気である。
コミカルながらも、悲壮なキャラだよなあ。
オレはドラキュラに、
もっと、陰鬱で得体が知れなくて、悪の紋章をしょって立つような風格を期待するのだが、
これでは、地球侵略に来た宇宙人といっても、違和感はない。
しかも、3の恋愛ドラマが絡んでくると、とたんに「人間」臭くなってしまう。

だいたい、ドラキュラが人間の女性をデートして落とすってことが、許されるのか?
暗黒の帝王、スーパー魔力の持ち主だぜ、ドラキュラって。
こいじゃあ、単にスケベなナンパ・オヤジじゃねーか。
すると、このヒロイン、単に軽薄なフリン妻にしか見えない。
(おいおい、少しはダンナのことを心配しろよ。)
「ノスフェラトウ」のイザベル・アジャーニが、身をていしてドラキュラを退治したのとは対照的だ。
そうやって、考えると、このドラキュラってのは「現代的」なハナシかもしれない。
主人公のジョナサン・ハーカーは、やたら影が薄い。
それにくらべて、ドラキュラ退治のヘルシング教授は、ルナテイックで濃い人物である。
また、精神病院に入院中のドラキュラを裏切る配下は、実はけっこうかっこいい。

これはもしかしたら、
登場人物の性格ベクトルを何十度か回転させて設定を現代化した、
プリズムで映した「ドラキュラ」なのかもしれない。
原作者が観たら、たぶん、怒るだろう。

ドラキュリア
★★★★
ヨメが、「ウエス・クレーブンなんだってさあ。」
と借りてきてくれた吸血鬼テーマのビデオ。
「なんじゃ。オレのキライなウエス・クレーブンかあ?
「そう。ホーム・ページでボロクソけなしてよ。

ところが。。。
どうも、監督は違う人らしい!
だろお! ボンクラのウエス・クレーブンじゃ、こんなにスリリングで
かっこいい映画はとれない!
いやーーー、よかったす!

「2000年。ロンドン。
ヴァン・ヘルシンク教授の末裔が、博物館をやっていて、
その厳重に管理された地下金庫に盗賊が!
そして、そこには、銀の棺がああああああああ!!!!」

これ、いいです!
今までみた吸血鬼映画の中でも、ピカイチです!
ワタシの「バンパイヤ哲学」からは、一歩離れた「吸血鬼異問」なのですが、
完璧に最後まで、納得でき、しかも、娯楽としても最高ですっ!
グーーーーーーーーッド!
その理由を考察してみました。

1、吸血鬼の存在理由にドラマがある!
それ自体は幻想小説にありがちなんですが、
実はこのヴァン・ヘルシンクさん。
この「吸血鬼のアダム」だけは絶対死なない! ってことで、
永遠に生きて謎に挑戦しているのです。
吸血鬼(ドラキュリア)の苦悩とか、存在理由とか、救済まで、
きちんと描いているのがとても嬉しい!
怪物映画は怪物の存在理由を描いてこそ、
成就されるのです!!!

2、むっちん姉ちゃんの競演!!!
お馴染み、噛まれた人は吸血鬼になるのですが、
この映画は贅沢にも、吸血鬼にされたオンナが3人も登場!
みんな立場や、状況が異なるのですが、いずれ劣らぬむっちん美女!
最後に挑戦に来た若者を、白いドレス姿で、一緒に誘惑する!!!!!!
おいおい! さっさとユウワクに乗っちまえ!
ワタシだったら。。。
しかし、そこで、ヒロイン(<あんま可愛くない。)を守ろうちゅうところが、
映画なんですなあ。
ワタシのノベルだったら、あっさり降参しちゃうのに!!!
(読者様がたお馴染み)

3、予想はずれの意外な展開
まさかああああ!
この人がああああああああっ!
ちゅう人が吸血鬼になっちゃう!
さあ、そしたら、オワリがないだろう!

って、一瞬、思わせてくれる!

4、ラストのどんでん返し、シカケ、カタルシス!
映画ちゅうのは、(小説もそうだけど)これにつきますなああ!
いやああ、いいものを観たあああ!!!
という、マンップクな幸福感!〜
こうでなくっちゃ、いけません。
未見の方には、ぜひオススメです!


ドラゴン・ハート
★ ★ ★ ★
これって、一時期話題になったファンタジー・超大作じゃないっすか!
いやあ、王道をいってますね。まさに。

役者がすばらしくハマっていてかっこいいこと!
主人公のドラゴンの友達になる騎士おじさん! まさに、ハマリ役じゃないっすか!
ヒロインの姉ちゃんも、キレイでりりしいし!
(この人、結局、王に乱暴されちまったのかどうかが、とても、気になります。)
主人公の相棒になるインチキくさい詩人気取りの僧侶もいいよ!
(こいつが一番気にいった! 「ちんちん弓矢」最高!!
王子 → 王のセコく、残酷で、悪がしこそーなのもいい!
王子の母親もいい。
ただ、難を言えば、肝心のドラゴンの表情が作り過ぎで、
威厳というか、神秘性を損ねてしまったようなキライがあります。
「ネバー・エンディング・ストーリー」(<これはキライ)のラッキーみたいなんだもん。

でえ、ちょっとヒネったヒロイック・ファンタジーなんですね。
前半はハナシのひっかけにつられて、ノリきれなかったところもありましたが(確信犯?)、
中盤以降は、まさに王道をまっしぐら!
ミソというば、伝説に従おうというドラゴンと、復讐しようとした騎士の奇妙なかかわり、
そして、やっぱり、憎き敵を倒せば、親友も死んでしまうという葛藤ですね。
それにしても、すべてをつつみこんでしまう感動のエンディングでした!
(Mapiさんに感謝)

ドリーム・デーモン
★★★☆
いきなり、結婚式。
新婦が愛を誓わない。
新郎が妻をひっぱたく。
新婦、タタキ返す。
で、新郎の首ちょんぱっ!

なんだあ、コメディかあ?!

それが違うんです。

「幸せ気分で結婚を待つブルジョア・ヒロイン。
ところが、上記のような不吉な夢ばかりみる。
カレ氏は国民的英雄軍人なので、うっとおしい記者2名につきまとわれる。
そこへ、ビッチ系ヒロイン登場。記者を撃退し、ヒロインと仲良しになる。
ところが、このビッチ系、記憶喪失者で、こともあろうにヒロインの屋敷で
何事か惨劇があったらしい。
そこへもってきて、記者もビッチ系もブルジョア・ヒロインの悪夢に
飲み込まれてしまう!
さて、悪夢の原因は? ビッチ系の過去は?」

というマジメな話でごんす。

夢がテーマちゅうと、『エルム街』が有名ですが、
ひと味違った幻想的光景が楽しめます。
夢は実は、ヒロインに対する忠告でもあった!
「おやま!」というオチ。
話はけっこう破綻しているみたいですけれど、
これは、キャラとともに悪夢の迷宮に遊ぶことに価値を置いた作品ととりました。

ブルヒロはボケなんですが、
ビッチ系がいいです。

ドリラーキラーDRILLER KILLER 1979
★★★★★★★
この作品を紹介する時に、だいたい言われるのが、
「イカレ野郎がドリルでメッタつきいいいいい!」
とか、
「バッテリーなきゃダメじゃん、なさけねーー!」
とか、いわゆる馬鹿映画のスタンスで語られることが多いです。
ワタシも最初はトロマ作品か、「ホラー食っちまっただあ」的な路線を予想していました。
と・こ・ろ・が。。。。
ぜーーんぜん違うじゃっん!

これって、巧みに70年的な風俗をとりいれた、
「傷ついた精神の彷徨と、その末路」ではないですか!!
ドリルのシーンも、妙に浮いていないというか、
日常の延長のように描かれています。
もしかしたら、
すげー傑作じゃないのおおっ?!

『サイケ・デリック、ポップ・アート、
キッチュなパンク・バンド、そのグルーピー、女装趣味、
リブ・トゥゲザー、そして、レスビアン、ホモ・セクシュアル』

70年代的
サブカルチャーのおもちゃ箱みたいだぞー!

描かれ方も極めて散文的です。
画家志望のロンゲ青年が女性2人と同棲、
こいつらが金使いが荒くていつもボンビー。
同じアパートに「ルースターズ」なるロックン・パンクバンドが、
グルーピーはべらせて、毎日どんちゃん。
演奏シーンもいっぱいあって、けっこうかっこいい。イギー・ポップ路線か?)
同棲女2人はこのバンドのファン。
金はない。アパートはうるさい。家主はやなやつ。
せっかく苦労して描き上げた大作が客(こいつはモーホだった。)に気にいられず、
惚れた方の女は別の男に走るで、
だんだん、ぐっちゃぐっちゃになっちゃって、
最後にドリルの登場!!!

このドリルってのも、深読みすると、
喪失したアイデンティテイを取り戻すための、
『男根のメタファ』のようにもとれます。

ドールズ DOLLS 1986年
★★★★☆
チャッキー系、もしくは、クラシック系と思いきや、
「リ・アニメーター」、「フロム・ビヨンド」のスチュアート・ゴードン監督。
しかも、エンパイア・ピクチャアー。こりゃあ、ヒトスジナワでは、いきそうにない!
セクシー入り、ポップなグログロ!! 
ところがいやー、メルヘン・チックな「いい話」でした。

人形作りの老夫婦、嵐の夜に迷い込む6人の男女。
1、人形が大好き、かわいい女の子。7才。夢想癖がある。
2、父親。離婚しようと、しょうもないオバンとくっついている。娘とはいたくないが、養育費目的で連れている。
3、しょうもないオバン。金持ち。意地悪。森の中に、娘のテディ・ベアを捨てる。
4、人のいい太ったにいちゃん。いまだに、おもちゃが好き。
5、にいちゃんにヒッチハイク。レザー・スーツのセクシー・ビッチ。アバズレ。
6、にいちゃんにヒッチハイク。でぶのブス・ビッチ。アバズレ。5より、性格よさそう。

ひどい人たちは、面白いように殺されてしまいます。ムロン、人形たちに。
でその、中身がドクロの殺人妖精人形なんですが、子どもと童心をもった大人には、危害を加えません。
幸せにしてくれます。おそらく、ワタシは仲良くなれるでしょう。

ドールズ 2 DEMONIC TOYS 1991
★★★★
これはなかなか、オモシロイ! よかった! よかった!
「凶悪犯2名と男女刑事2名。
オトコ刑事が殺され、おもちゃ倉庫へ逃げ込む犯罪人。
怒り狂って追っかけるオンナ刑事。
さああて! そこで襲い来るブキミな殺人人形!!」

まるで、「パペット・マスター」プラス「ウルトラセブン・チブル星人編」
のような設定です。

定石通り
どんどん薄着になっていくセクシー女刑事!
(この女優さん、なにしろ顔の彫りがものすごく凹凸に富んでいて、
ワタシは美人だと思うのだが、ヨメは「コワイ」と言いやがった。)

でもって、メインは女刑事と犯人2人。
これじゃあ、被害者キャラが少なすぎるかなー、と思いきや、
でぶでぶの警備員やら、不良ピザ宅配兄ちゃんやら、家出ねえちゃんやら、
うようよ出てくるこの楽しさ!!

そして、セクシー刑事、ついに悪魔に縛りつけられ、
犯されそうになって、絶体絶命!
その時! 
かわいらしい兵隊人形が刑事を救わんと動きだした!!

要は悪魔が現世に出現したくて、
招いたってことなんですが、
途中、何度も出てくるコドモ2人がトランプ・ゲームで、
勝ちを競いそれをセクシー刑事が眺めているという幻想的な構図。
実は、他のホラー・シリーズですでにやられている結末につながるのですが、
「おおっ!!!」てなぐらい感動的でした。

ドール・ハウス
★★★
メキシコの古代遺跡を発掘中に悪魔の封印を破り、それが、アンティークの人形に乗り移る。
チャッキーの女版。男と女の違いというのは、人形にも共通するのか、
「こわさ」という点においては、どちらもひけをとらないが、「怨念」じみたこわさで、
こちらに軍配があがり、「なさけなさ」とか、「ひき」の部分ではやっぱりチャッキー。
アンティーク>こわい、という公式は活かされています。


トレマーズ TREMORS 1990
★★★★☆
これはたのしい「怪物映画」です。「西洋怪獣映画」かな?

「砂漠の村。なんでも屋の2人。
土の中を移動して、
なんでも(<車や家も)ひっぱりこんで喰っちゃう怪獣出現!
家は壊され、崖は崩され、電話は切られ、逃げ場はない!
しかも、テキはマグナムもとおさない怪物だ、複数いる!
さあ! 退治できるかあああっ?」

何がいいかっちゅうと、
砂漠の日中、主役の2人(ケビン・ベーコンだと)が
チョー脳天気。
サバイバルを試みる村人たちも、すげー脳天気。
カイブツに襲われて死にそうなのに!
なんて、明るいんだああ!


銃器マニアの夫婦がばこばこ打ちまくるシーンとか、
土から逃れようとして、鉄塔の上で飢え死にしちゃうじじいとか、
興味深いエピソードがけっこうあります。


怪物の造りもなかなかいいです。
でっけーミミズに
ヘビとちんちんのあいのこみたいな触手がついてて、
これが人間を襲って、カミついて引っ張り、
おおきい口にひきずりこむっちゅうのも、
なかなか、グロくて残酷でいいです

トロメオとジュリエット
(採点不能!)
青春エロ・グロ・ラブ・コメですね。恋路を邪魔するやつらがみんな虐殺されちゃう。
とくに、ジュリエットの父親なんか、アタマ電子レンジ攻め!
しかし、やっぱり、トロマは英語版を買うべきじゃなかった。
やたら、楽しそうな会話なのに、ついていけないこのくやしさ!





 ホーム別館へ