や行・ら行・わ行

や        

夜光蟲
★★★★
ジャパ・ホラーです。
ハナシや内容はともかく、
エッチ・シーン満載なのが気に入りましたあ!
ネタはたわいない。


「保険金殺人されたオタク・ヘンタイ男が、なぜか、透明人間になって復讐する。」


こんっだっけ!
しかし、なんじゃーーーこりゃあああああああああああっ!
まるで、日活ロマンポルノの「透明人間シリーズ」じゃああああ!
だいたいさあ〜! オトコが透明人間になったらって、
正直言ったら「ノゾキして〜〜〜〜〜!」だろ〜〜!
さすがに、あますところなく欲望を描いて、そのテライのない姿勢には脱帽!


まず、ヒロインの入浴シーンを覗く!!!!!
そして、自分を殺した男女2組、うち1組はフリン!
でええ、両方とも、男を殺したあげく(<殺されるのはエッチ・シーンの後!)
オンナを透明のまま(<あたりまえ)犯して(<女優さんの演技に注目!)、
「オレの優秀なコダネを入れてやるうう!」ときた!
台詞も、すげーーチンプで、
男「おまえも好きになったもんだなあ!」
被害者オンナ「こんなオンナにしたのはだれーー?」

とか、
透明人間「随分、使いこんでいるじゃないか。」
あのさー、バカエロ小説ではよくあるんだけど、
あえて、音声でやられるともー爆笑!
で、最後のヒネリもきいていて、いいぜーーー!
なかなか楽しめるばかっぽ・スケベー・ジャパホラーでした。
しかし、「エコエコアザラクのスタッフが贈る」てええのは、
スタッフ、威厳を失ってるよなあ。。。


屋根裏の散歩者
★★★☆

原作は読んだのだが、忘れてしまいました。
乱歩では、『孤島の鬼』はすげーーよく覚えているんですが。
(人工シャム双生児に、穴蔵の同性愛、あれはほんとにすごい!)


で、『屋根裏』
これ、一言でいうと、乱歩うんぬんより、
「宮下順子・ワンマンショー」
ですね。別にキライではないのですが、(昔、ロマン・ポルノで飽きるくらい観たような)
これ一点押しというのも、なんかなあ。。。
最後にパイ出しで井戸水くんで歌っとった姉ちゃんとか、
その姉ちゃんに説教しながらセマるエロ宣教師とか、
わけわからんトウトツのエンディング
関東大震災かあっ? みんな死んじまう!!!
(<バンク・フィルムの嵐! エドウッドもびっくし!)とか、
『人間椅子』の導入であるとか、(<すげえなあ、椅子を燃やしちゃったぜ!)
ピエロとエッチとか、
ディテールが楽しく飽きさせずにイッキにいっちゃったんですが、
窃視者と露出狂婦人との禁断の愛!!!
というカンジンのテーマの描き方がほげほげで、
なんとなく話をつなげてるだけってカンジでした。
それを狙ってんのかねー?


しかも、ハダカの出し方があんましなので、エッチくもありませんでした。
(おっぱい出しゃいいってもんじゃないぞ!)
昔のにっかつというか、同時代モノに、もっとぞくぞくする怪しいエッチなのが
あったような気もしますね。
ほんわりとノスタルジーをくすぐる夢のような映画としたら、
これはこれで正解なのかもしれません。

ヤン・シュワンクマイエル短編集
★★★★★
しゅげえええっす! ブラックっす! おもろコワイっす。
そういう目で、みると、ブロレタリア対ブルジョアみたいなテーマが、見えてきます。
(<考え過ぎか?)
交代で、人間給餌器になっちゃう人とか、なんでも食べちゃう人(紳士と労働者)とか、
もちろん、カンバリズムもあります。家具の反乱するピクニック。
肉のベッド・シーン。石のオルゴール……、と盛りだくさん。
お子さまとでも、安心して(<でもないか)楽しめます。
9才息子、甥っこが、大喜びでエキサイトしておりました。


遊星よりの物体X
★★★★ 
これは、1951年のハワード・ホークス版。
後のSFXてんこもりのジョン・カーペンター版を先に観ちゃったから、
やっぱり地味な印象はぬぐえませんが、これもなんか、いいっす。
シブイですよ。南極基地の極限の恐怖。
異星人と仲よくしよう、なんてゆうアーパな科学者とかいたりして。
仲間がやられてんのに、怪物がなかなかでてこない! おお! こわ!
姿をみせたら、単なるハゲたおやっさんで、「がっはっは!」てなもんですが、
当時は、これでもおっかなかったんでしょう。
なによりも、「おおおおおおおっ!」と、ひっぱってくれる爽快感を支持します。

郵便屋
★★★★
コレもものすごく楽しめました。
どんな怪しい作品かと思ったら、
ものすごく、美麗な画像に、
「これてもかっ!」
ちゅうくらいの美女たち!
いったいどうやって、集結したんだ! ハズレがないっ!
こりゃ、ひとことでいうと、


「ファッショナブル&コミカルな
       ソフト・ポルノ・オムニバス」
ですね。

エピソードもまあ、よくある一般人のモヤモヤを素直にきれいに画像化したもんだし。
「現代性風俗辞典」
とでも、申しましょうか。
妻が高級売春婦してんのに、通う夫(<しかし、それでアルファロメロ買うより、節約しろよ!)。
陰毛を手鏡で整えてノゾかれる19才(<んなとこ、みえんのかあ?)。
本番ダメがオッケーになってしまうビデオ・スワップ・マニア夫妻
(<おっぱいひとついかがあ! って、やって欲しいぞ!)。
マジメを装って、すっかりヌレている「ワタシはメス犬です。」婦人。(<ああ、もったいない。)
夫の賭け事のカタにひっぱてかれる金髪超美形妻
(<すげーキレイ! しかし、おっぱいがちょいタレとった。。。)。
で、超美形秘書の夢のオチのコミカルな素晴らしさ!
(<エラそうにしている監督先生が
ゾウのパオパオちんちん
と化してしまう。)
この秘書、すげー美人でやっぱ主演の先生をコケにしとったなあ!
って、最後はやっぱあのデブにサレちゃうのかなあ。。。
という不安を一掃してくれる快適さです。


赤いブーツもたまりません。
この映画フェチ満も貫いてるという快作です。
「アンタはマゾじゃなくて、フェチよ!」と、
某女王様にバトウされたワタシが言うんですから、事実です。
しかし、まあ、個々のシュチュエーションはホント、
タワイなく、(<愛人を犯され、ウンコをかけられて昇天するとか、
巨大変異体怪物に二穴責めされて、内臓を裂かれて死亡するとか、
いう小説を乱発しているワタシが書くのもナンですが。)
ヘンタイにあこがれる一般市民の願望を満たしてくれる優良ビデオです。


しかし、くりかえすが、登場女優が、
なんであんな美人ばっかなんだっ!!

ウエス・クレイブンが「女性は強いぞおオ! なんたらかんたら」的な発言をしても、
主演級オンナ(<「エルム街」、「スクリーム」シリーズ等、マユが太くて濃い。)
はだいたい、あんまキレイでなく、
内臓吐かせたり、目玉潰したり、
使い捨てるフルチ監督採用の女優様の方が、
ヒサンなまでに美形が多いというのはどうしてでしょうか?

なんか、それだけで、監督の信頼感が違っちゃいますね。
画像評価はエンドルフィンの総量で、コワザなんかクソ食らえ!
てえ、主義ですから。

U.M.A.レイク・ブラシッド
★★★☆
動物パニックなんですが、なんかマヌケっぽさが心地よくただよう佳作です。

上司との不倫を同僚に奪われた
マヌケで美人でヒスの博物館勤務ヒロインが、
湖で下半身をカジられたっちゅう報告のバケモノを調査するために、派遣される。
おお! こいつが勇気リンリン怪物退治! とおもいきや、
なにしろ、
ヒスでバカなもんだから、
湖に年中落ちて警察の足をひっぱるやら、
途中で帰るとダダをこねるやら、
ダニがヤだとか、カがヤだとか、
まわりはいい迷惑。

そこに、サイコなワニ科学者とかやってきて、すったもんだやったあげく、
なんとかなるのだが、
悲惨にも一番いいオトコの警官が、
バカ・ヒロインとできてしまうことを
ほのめかして終了する。
ワニのがマシだ! 絶対!


以上。
パニック動物よりも、この美人セクシー系(水中浴あり)ヒロインの愚行を
徹底的に描きたかったのではないか。

うっとおしいけど、観てるぶんには非常に楽しい。

U-571
★★★★
マダムがO157とかの細菌パニックとカン違いして借りてきちゃったっちゅう。
自分はすぐに、すやすや眠りました。
でも、けっこうイイぜ! これ!


「U-571」というのは第二次世界大戦の時のドイツの潜水艦Uボートのことなんですなあ。
(ちゅうとなぜかすぐに、「イ-400」とか条件反射的に浮かんでしまうワタシ。)
幼少のころより、
「スティングレイ」「シービュー号」、そして、小沢さとるの「青の6号」
なんかにワクワクしたワタシとしては、もーーーーコウフンで鑑賞しました。
あ、「緯度ゼロ大作戦」なんちゅーのも、ありましたねえ!


「海洋はロマンだっ!」

「主人公は連合軍のタイラー大尉。アメリカの潜水艦の副長。
すげー部下思いのいいヒトで、艦長になりたいのですが、
あまりにヒトがよくて優柔不断なため、艦長になれない。
で、任務。漂流Uボートの暗号通信機を奪取! 敵の補給艦をよそおって。
ところが、任務中に味方の潜水艦が撃沈され、数名の部下とともに、
故障中のUボートに戻りざるを得なくなる。
待望の艦長、しかし、ナチスの潜水艦やら、巡洋艦やら、そこかしこに!
さああ! ガンバレ! われらがタイラー艦長!!!」

戦争映画っちゅうと、やっぱりメカとか、コスチュームではドイツがグッドで、
こういう映画のドイツ軍のコシ抜け描写にはうんざりなんですが、
やっぱり、熱血でいい人は応援したくなるわけで、感情移入しちゃいます。
しかも、オンボロUボートで幾多の危機をくぐりぬけ、最初は懐疑的だった部下達から、
じょじょに尊敬を勝ち取ってゆくという過程は、感動的ですらあります。
アメリカ主体の戦争映画はキライなのですが、
ひとりのオトコの試練成長物語としてはいいですね。

妖怪大戦争
★★★★★★
こりゃあ、こわかった! バビロニアの妖怪(というより悪魔)ダイモンが、海を越えてやってきた!
分身して(!)お代官や、ご家老(だっけ?)に、乗り移り(!)、若い娘をさしださせ、血を吸う! 
むかえ討つは、あぶらすましを筆頭とする日本妖怪! カッパ、二口女、からかさなどなど。
ところが、ギョロ目の(大魔神の人が入ってる)ダイモン、強いこと、強いこと!
ろくろ首なんか、首をぎゅーって、結ばれちゃう!
うわあ、なんてこわいんだ! 観てしばらく、身近な人がダイモンの変身じゃないかと、疑った。
ラストの妖怪大軍団の歓喜の行列が、ものすごい迫力だった。
あれ以来、水木系の妖怪が愛らしく思えてきた。


妖怪ハンター ヒルコ
★★★★★
ホメるべき邦画をさがしたんですが。これ。
私は、原作の諸星大二郎も、もおおおおおおおのすごく好っきいい!
妖怪ハンター・シリーズ(このタイトルは本意じゃなかったそうですが)も、
全部もってる(つもり)。この人の描く風景が、私の夢の風景とそっくりなんです。
小説書く上でも、風景、および、不条理な概念は負うところが大きい。
冷静な稗田礼二郎先生をジュリーのコミカルな演技でどたばた通しちゃったのには、
賛否両論あって、当然。私はうまくやったなあ、と、賛成のほうです。
原作では、(作者も書いてるけど)稗田礼二郎先生はほとんど、なんにもせず、
語り部に徹し、事件がまわりを動いている。
でも、それじゃあ、よっぽど、なんとかしないと(あるいは異彩監督でもないと)、
映画として成立しないんで、あえて、ジュリーにあわただしく演技させたのだととった。
こういう、改変なら、納得できます。まあ、ジュリーも大好きだから、ひいきかな?


妖怪百物語
★★★
妖怪大戦争を先に観ちゃったから、「のどかさ」ばかり先にきてしまった。
勧善懲悪なんだけど、からかさと遊ぶ子供が印象的だった。
私も遊びたい、まではいかなかったけど。


歓びの毒牙
★★★★☆
(まぴさんに感謝!)
1969年。ダリオ・アルジェント初監督作品。
もともと脚本家だったアルジェントが、自分の脚本を気にいって、「オレじゃなきゃダメ!」、
ということで、周囲の反対を押し切り、無理矢理やっちゃったという。
おなじみ連続殺人ものだけど、ぐろべちゃはほとんどなく、「あありゃ、マトモじゃああん!」。
しかし、最後の最後。大事なところで、すっげえ、破綻! 「なんで、こいつだけ、殺されないのお?」。
惜しいぞ、アルジェント!
とはいえ、建造物、風景、画像の美しさ、それに、緊迫した空気は、アルジェントならではのもので、
愉しくイッキにみせてしまいます。
それにさあ、(<というか、これが一番、気にいった理由だけど)
スゲクきれいな女の人が、2人もでてくるもんなあ!
とくに、画商のオクさま、モニカの官能的なことったら、もう、ぞくぞくしちゃうもん!
こんだけで、★増えちゃうよ!

ライ・ダウン・ウイズ・ドッグス
★ ★ ★ ☆
「犬っころとヤリやがれ」って、タイトルですか?
ううん、すげえ面白い! とまではいきませんでしたが、非常に興味深い映画です。



なんか、エド・ウッドの「グレンとグレンダ」を意識してないかい?
主人公の語り手は、ホントにカントクかなんかなんだろうか?
で。ホントにゲイなんだろうか?
出演者はモノホンのゲイなんだろうか? 
なんか、みんなヒトがよさそうでニタニタしているが。
どういう、層がこういう映画を観に行くのだろうか?
映画館へ行ったら、ヤバイんだろうか?



いわゆる、ホモの青春グタフィティーみたいなお話ですねえ。
そんなに、ヤマ場があるっているわけではないし、
「期待」のパーティー・シーンも、 あっさりだったし。
ぜんぜんアブなくなくて、お子さまでも安心してみれる画像だし。。。
ううん、製作意図がわかんないってゆうか、
ホントのゲイが自己表現のために撮った映画を、
コミュニティーの人々が共感を得るために観る映画なのだろうか?
それとも、あの主人公は、その世界では人気者で、
いわゆるアイドル映画のノリなのだろうか?
どなたか、教えてください。。。
Special thanks to Mrs MAPI.


ライフポッド LIFEPOD 1993」
★★★★☆
ヒッチコックの1943年「救命艇」のSF版リメイクだそうです。
しかし、これ! よかった!

「クリスマス・イブ。2000人の豪華宇宙船が、何者かのテロにより爆破!
ライフ・ポッドには、
1、主人公女性ジャーナリスト
2、船の会社の理事長(<すげー悪徳)
3、黒人女性ナビゲーター
4、コビトのサイボーグで船の添乗員
5、最初にライフ・ポッドを守ろうとして負傷する黒人添乗員
6、盲目のもと従業員
7、護送中の囚人
8、金星収容所出身の女性医学生
という、実はだれしも爆破犯人と疑うべき、濃厚なキャラが集っていた!!
で、最初は、酸素循環器がこわれ、窒息地獄、
次は温度調節装置がダメで灼熱地獄(<水もない)
最後は彗星に突入で極寒地獄。
疑心暗鬼に弄ばれる人々。
はたして、犯人は? 絶望的な状況で、生存できたのは?」

ちゅう、サスペンスフルなSFの傑作です。
で、ナニがよかったかというと、
語り手の金髪美女!
窒息地獄でも、灼熱地獄でも(<汗かいて脱いでもーれつ色っぺえ!)、
極寒地獄でも、
むさ苦しく狭い宇宙船内の閉塞感を見事に
キモチよくしてくれます。


作品自体もテに汗握るいいできなのですが、
やっぱり、こういうサービス・キャストがなくては、
観賞にも飽きがきます。
どんな状況下でも、
やっぱり、美女はいいですねえ!

ラブクラフト
★★★
なんじゃ! この大胆不敵なタイトルは! けっこうメジャー作品らしいぞ!
クトルフ神話・プラス・ファンタジー・プラス・ハード・ボイルド。
1940年代は、みんなが魔術を使い、市立探偵ラブクラフトだけは使わず、
そのせいか、ある富豪から、なんと「ネクロノミコン」を手にいれるよう依頼された。
どんな、すごい話かと思うでしょ? ところが、これが、ハード・ボイルドと奇妙なギャグの融合。
渋め渋めに作ってある。魔王が生け贄の処女を求めて、地上に出現! と・こ・ろ・が!
最後のオチもみえみえだけど、これをどうとるかで、評価のわかれるところでしょう。


ランペル 蘇る狂気 RUMPELSTILTSKIN 1995
★★★★
民話のようなお話です。
スピーディーで、ほどよくユーモラス。
やたら健脚なセムシのランペルさん、悪魔というより、妖精みたいで楽しい。

14世紀に、
「望みをかなえてやるから、赤ん坊おくれ。
   オレの名前を当てたら許してやってもいいけどね!」
という悪魔がいて、魔法おばさんに封印されてしまいます。

さて、現代。
殉職警察官の若き未亡人が、忘れがたみのジョニー赤ちゃんと暮らしていたら、
偶然、ランペルさんを復活させてしまいます。
お母さんは魔法で、お父さんに会えてエッチまでするのですが、
いきなり出てきたランさん、
「望みをかなえてやったから、赤ん坊おくれ。」
と、きます。

恐怖&激怒したママは、ランさんを窓から叩きだし、車でひいちゃうんです。
それでも、ランさん、おっかけるわ、おっかけるわ。
ランさんて、ものすごくタフで、
刃物でさされようが、銃で撃たれようが、トラックで炎上しようが、
首をもがれようが、メゲません。
おまけにグロンギ怪人のように、めちゃめちゃ強く、
妨害するニンゲンはかたっぱしから、ぶち殺してしまいます。
観ているうちに、
この一途さ、ケナゲさに、感動すらわきあがってきます。
しかし、やはり、母は強し!!
ランさんの弱点を見抜いてしまうのです。
痛快な作品でした。


リッパー THE NEW YORK RIPPER
★★★★☆
あのフルチ先生監督作品。
1983年というから、スーパー大傑作「ビヨンド」の翌年、「マンハッタン・ベイビー」
の前年でやんす。


「ニューヨークに、
  若い女性ばかり狙う切り裂きジャック出現!!!」
つうネタです。


コンクリートの都会、それも、オカルト・テイスト抜きなので、
フルチ先生の神秘的美麗描写(土、火、水、空気)は楽しめません。
そのぶん、どぎついエロ描写と残虐な切り裂き描写で喜ばせてくれます。
タッチとしたら、アルジェント監督の「シャドー」あたりに近いと思いますが、
あれぼど洗練されておらず、また、すけべーたっぷりです。


なにしろ、殺される女性が、
1、セックス・ショー・ガール(<ショーの描写あり)
2、それをみて発情するエッチ婦人
3、また、SMプレイに興じる娼婦
などなど。そういう女性ばっかです。


ワタシは海外版DVDをゲットしたので、コドバはイマイチわかりませんでしたが、
その分、観れるものは、観れました。
殺人者はアヒルの声をマネる変質者。(<ナゾは最後に明かされます。)
割れたビンで、マタをぐわしゃ! とか、
ハダカにした女性のチチをカミソリで。。。
ついでに、カオをメダマごと。。。
とか、
ショッキングなフルチ節健在!!!

それにしても、フルチ先生って、
「キワイ! エグイ! アライ!」
という、ワタシの理想の監督様であらせられます。


リバイアサン
★★★★
一斉風靡した、海洋ホラー。密室性の誘うやり場のない畏れってのは、
エイリアンに代表されるスペース・ホラーと同種のものだろう。
ただ、海という親近感のある場所だけに、いっそう、スリリング?
とは、いえ、あんまり、似たようなのが、続出したから、どれがどれだか、
よくわかんなくなってしまう。怪物もだいたい、「軍の秘密兵器」だし。
で、リバイアサン。だいたい、そんな簡単にワケのわからんもの、飲んじゃうか?
怪物のコンセプトも、いまイチだけど、楽しめたからいい。


リーンカーネーション
(採点遠慮)
予想通りの進行、結末で、ちょっとあんまりでした。


ルシオ・フルチのゴーストキラー
★★★★
いつか、MAPI夫妻がいらっしゃった際、深夜に観賞したものを改めてみました。
あんときは、ほとんど、泥酔睡眠中でしたね。

「昔、ナチスが乱交三昧した邸宅に男女6人が迷いこみ、
幽閉状態にされて、それぞれの性的欲望を利用されて、
破滅に追いやられていく。」

いわば、セクシュアル・サイコ・ホラーとでも言うべき作品で、
しょっぱなの乱交シーンにドギモを抜かれた記憶がありますなあ。


で、後半も、ナチの幽霊が若者たちを誘惑するために、
あのテこのテのおっぱいテンコ。
で、女の子達も女の子達で「さあ、ワタシは寝るわ!」とか、寝室にいき、
不必要に上半身ハダカ! 最初から、ノーッブラッ! 
おまけにレスもいるのレス。

それからそれから、
ゾンビにもならず、意味もなく腐っていく友人の死体。
のしかかろうとすると、おっぱいが廃液のようになってしまう
トウの立ったセクシー美女。
なんのために出現したのか、よくわからない仲間の少女にバケて誘惑する亡霊。
そして、客の88%がアキレたであろう、説得力のないオチ。
フルチさんの不条理パワー全開で、
緊張感も素晴らしく傑作でした。


RED SHADOW 赤影
★★★★
 コレはまったく、昔のテレビものとは別の物語でしょう。
 タイトルのみをいただいたという。
 言えば、軽快な青春ニンジャ・アクション・ファンタジーですね。
 『赤影』ちゅうと、やたら強くて信念に満ちた頼れるアニキ。
『青影』っちゅうと、ひょうきんながらもデキる少年忍者。
『白影』ちゅうと豪快なおじさん。……ですよね。我々の世代では。


 ところがコレは赤影、青影とも、どっか頼りない修行中の若者。
もうひとり、赤影に想いをよせる『アスカ』なる女性忍者がいます。

「天から落ちた隕石より、最高の武器を造り、平和を守る影一族。
そのうちの3人が、スパイごっこみたいな冒険をする。
ところが、敵方の世継ぎの姫の暗殺を命じられるも、逆に暗殺者たちから守ってしまう。」

 何が正しく、何を信じて行動するべきか、わかっていない赤影、青影。
頭領や上司の行動原理も明確でなく、白土三平流忍者世界のきびしさもない。
「天から落ちた隕石より、最高の武器を造り、平和を守る影一族。」
という設定にもまったく意味がない。
なんかよくわかんないままに、笑いと涙とアクションと恋があって、
ほろ苦くもハッピー・エンドという、青春映画の世界ですなあ。


 まあ、退屈はしなかったけど。 

レッド・ブラッド・ガール RED BLOODED AMEIRICAN GIRL 1989 カナダ
★★★★
バイオ・美女・吸血鬼ものです。

若き天才化学者が、とある研究所にスカウトされます。
そこでは、ニンゲンを吸血鬼にするワクチンかなんかの人体実験をしています。
そこで、主人公は美女といい仲になったと思ったら、
美女が実験ニンゲンに噛まれてしまいます。
さあ、それからどっした?!

もう、これも予想違わぬお話です。

研究所長ができた人なので、後味がよいです。
もちろん、バンパイヤ美女がセクシー変化して街をうろつくシーンがあります。
すげえええ馬鹿力で、男をコマしてしまうのです。
しかし残念! このへんのエピソードがあまりにもあっさりで消化不良なんですよ。
質・量とも、もっとこってり描いて欲しかったです。
ゲップが出るほど。

これをやりたくて作った映画だというのは、ミエミエなんだから。

もうひとつ、アンマなのは、採血シーン。
おいおい、ゴムも巻かずに、ナナメから無造作に刺して
血なんか出るもんかよお。。。

レディ・ジェイソン 地獄のキャンプ 
★★★★☆
これもまた、おっぱいマニアにやさしい作品です。

タイトル通り、女性のシリアル・キラーが出てきます。
この方は14才で発狂して性転換し、女性になった上、
優秀キャンプ・リーダーとして表賞され、
生ギターで「ウイ・アー・ハッピー・キャンパー!」と歌ってしまうという、
なごやかな設定です。

それで、女性キャンプ・リーダーですから、当然、女子の指導ですね。
ビッチやイケイケのいけないおねえさまたちが、
相手かまわず不純異性交友に走ったり、ヤク中でナンパをしたりします。
着替えやエッチのシーンをふんだんにもりこみ、
また、このリーダーがあくまで明るくお説教しながら、
ひとりひとり血祭りにあげてゆくという、痛快娯楽作品です。
最後には女子部屋がほとんどカラッポになってしまい、
一応はオイタでみんなお家に帰したことにするのですが、
かわいそうにクビになってしまい、逆ギレ! 
女手ひとつで、男性リーダーを含め、全員皆殺しにしてしまいます。

ジェイソン、フレディー連合軍をレザー・フェイスが電ノコでブッタギル
というサービス、また、サウンド・トラックがANVILだったり、
惨殺死体を集めた山小屋になにげに FROTSAM&JETSAMのファースト・アルバムが
置いてあるとか(脈絡ねーじゃん!)
そこはかとなく、マニア臭漂う健康的なC級ホラーでした。


セクシー・ビッチのお姉さまをハエ(音だけだが。。。)だらけの
ため便(?)ボックスに突き落として、上から棒でぐいぐいというのは、
正直、もったいないって気もしましたが。。。

レモ/第一の挑戦 REMO 1985
★★★☆
これ、「デストロイヤー・シリーズ」って、創元推理から原作が出ていて、
あちらでは、すごいベストセラーらしいです。
ワタシも好きでけっこう何冊も読みました。

「勇猛果敢な警察官が殉職、とみせかけて、『CURE』なる組織に拉致され、
顔も名前も変えられ、アサシン一族の末裔、韓国人『チウン』の教育を受け、
殺人マシーンに変貌しつつ、警察には手に負えない事件を解決する。」

興味のひとつが、このチウンの能力とその訓練。
なにしろ、銃弾でさえ避けてしまう超人なのだい。
直角のカベをかけあがったり、秒の単位まで時間を正確に言えたり(?)、
一度、色仕掛けでオトシた女はたとえ、
処女でも始末に負えない色情狂と化す!
(あ、このヘンは映画には描かれませんでしたけど。)

で、これ、なんか、雰囲気的には当時の宣伝とかからすると超大作?!
だけど実際は、なんだか、チープ。。。
文庫本の解説によれば、
「007のようなメカニックなスパイ・アクションが(映画的には)大ヒットし、
カンフーや東洋ブームともあいまって、
世相は肉体の鍛練による超人を指向し始めたのかもしれない。」
ってわけなのですが、
映画にしたら、どうヒイキしても007の方がハデだもん。
この映画の見せ場ったら、
自由の女神の足場の上での高所格闘アクションくらいだもん。さみしい。


レリック THE RELIC1997
★★★
お金をかけた怪物ホラーです。ムシが関与してたり、
人間がバケちゃうおち(実はバレバレ)があって、ちょっとアカデミックな雰囲気。
ですが、やっぱり、力技やごり押しが欲しかった。惜しい。
肝心の怪物も、上品。お金かけてんのに! 
しかし、常人にはこのくらいが、食べやすいのかもしれない。


レリック・ハンター6 シドニー・フォックスとアイルランドの王冠
★★★★
またまた、某様のご厚意により、試写させていただきました。
これって、「女性版・インディジョーンズ」っすね!


大学教授でトレッジャー・ハンターの シドニー・フォックスが、
世界の宝物を探すという。
すげえ人気かもしれんが、あんまりお金がかかってそうにない。
舞台装置というよりは、キャストと脚本とロケハンの魅力で魅せてくれます。
第1話は、アイルランドの王の家来でブリティッシュに寝返ったといわれる
血筋の名誉のために戦います。


ワタシがもし、海外旅行ができたら、行きたいのは、
1、エジプト
2、アイルランド
そして、
3、ケンタッキー
ちゅうくらいですので、これはうれしい!


アイリッシュ民謡とか、ケルトの伝説とか、もう、ネタだけで、ウルウルです。
第2話はスコット・ランドで、ロミオとジュリエットの元になった伝説のリングを
探します。これも、素晴らしくいい話です。

ほとんど、テレビ・シリーズといってもいいくらいのショート・ストーリーですが、
主人公の シドニー・フォックスがもう、めっちゃ魅力的なので、チープな感じはしません。
この女性、ティア・カレルという、ちょい東洋の入った女優さんが演じています。
このままでは、けっして美人とは思わないのですが、


「理知的で不撓不屈の強い意志を持ち、しかも、武術にも通じている人情家」


という、まさにゾンビの理想の女性像を実現させています。
ワキを固める役者さんたちも、とてもいい味です。
いっぺんで、気にいりました。
深夜のビデオ観賞にはうってつけのシリーズです。
しかし、かえすがえすも考えることは、
あの、志穂美悦子さま! 
絶対こういう役を演じて欲しかったなあ。。。と。。。
まさに、イメージがピッタリのステキなキャラなのに。。。


蝋人形館の恐怖
★★★★
いっやあああああ、
お話し自体は、まったくぜんぜんタイシたことはないのだが、
1974年、イギリス作品というだけあって、
どろどろどろーんとした、濃厚な極彩色画面がコタエられません。
しかも、舞台は
切り裂きジャック、リジー・ボーデン(バンドではない)、ボルジア、青ひげ、
などなど、虐殺現場のみを陳列してある蝋人形館!
「おまえも、蝋人形にしてやろうかっ!」
というノリでないのが残念ですが、(単なる殺人事件、ミステリーのようでした。)
ちゃんと、せむしのフリークスも登場し、シーンを盛り上げます。

しかし、くりかえしますが、残念なことに、
お話し自体は、まったくぜんぜんタイシたことはありません。
これでも、当時はショッカーだったんかねえ。。。
ルイスがすげーわけだよ。

ほいでさー、最初に蝋人形館の主人がでてきて、
全裸の女性(マジ全裸だぜ!)を
「こいつはできそこないの蝋人形だ!」
って、言って、煮えたぎる蝋の中に落っことしちゃうシーン!
すげえ、期待させといて、アレはいったいなんだったんでしょう?

ロック・ホラー・ベイビー 死霊の子守唄 ROCK-A-DIE-BABY 1989 アメリカ
★★★★
3話構成のオムニバスです。
オムニバスというと、ワタシはあんまり好きくありません。

オムニバス映画のあんまり好きくない理由
1、設定を理解し、乗ってくるまでに時間がかかる。
  これを何回もやられた日には疲れる。
2、たいていはオチがみえる。
3、制作者のしゃらかした雰囲気がハナにつく。

(同じような理由で、小説も短編とか、アンソロジーとか、
あんまり好きくないです。
かといって、バカ長くてぶったるんでいるのには、
さらに耐えられません。<ゼイタクなやっちゃ。)

でも、この作品、オチはたいしたことないのですが、
そこにいきつくまでの、
下品で、ちょいエロで、どーにもばかっぽでグー!
なとこが気にいりました。
作り手は、おしゃれのつもりかもしれませんが、
エピソードの間に強引に挿入される
わけのわからんミュージック・ビデオまがいシーン!
ポップでキッチュというより、
ムヤミにクズ感を盛り上げております。

「なんかアブなそうなおかあさんが、ムスメに寝る前の話をしています。
4才くらいの女の子は、何故か、残虐な話をせがみます。
1、ベトナムのアメリカ兵(<おちょんぱー)が原住民の部落で、
  仲間の惨殺死体と、生き残りの原住民少女(<いきなりおっぱい)を発見。
  (ここまでで、ネタが読めるよねえ。)
2、ストリップ・ポーカーしているイカレ男女。(ここで、早くも巨乳がぽろん。)
  でえ、死んだ女教師の霊を呼び出すふりをして、
  ハナもちならない優等生女をからかってやろうと。。。
  (ここまでで、ネタが読めるよねえ。)
  優等生女(<カワイクナイ)は、仲間の指示に従い、ハダカで降霊術(…………。)。
3、おかあさんとおとうさんの若い頃の話。
  すげえなかよしで、タクシーでもいちゃつきまくります。
  ところがルーム・ミラーに、おかあさんのカオは映りません。
  おとうさんは、おとうさんで。。。。
  (ここまでで、ネタが読めるよねえ。)
 最後にムスメとおかあさんの正体は。。。
  (ここまでで、ネタが読めるよねえ。)

とまあ、(* ̄ー ̄)"b" バレバレでしたが、退屈しませんでした。


ローズマリー2 FATAL PULSE 1987
★★★★★
驚異のスーパーおっぱいテンコ盛り作品です。
ワタシならずとも、画面に釘づけになるでしょう。

次々と女子大生がキャンピーキャンピー言いながらサツジンされてしまうという、
女子大寮シリアル・キラーもので、
これを現地では「ローズマリー」という1ジャンルとするらしいです。
(ウソかホントか知らないが。)

で、殺人シーンは(無論、おっぱいまるだしの)お約束入浴状態であるとか、
(おっぱいまるだしにして)縛りつけ、びりびり電気責めとか、
(おっぱいまるだしにして)石膏だらけにして、カオぐちゃんとか、
(おっぱいまるだしにして)着替えシーンをたっぷり見せた後で、さああ!とか、
このへんまではなんとか説明がつかんではないのですが、
最後の方になると、
ノーブラ・タンクトップでジョギングしていた女子大生を、
わざわざ廃屋につれこんで、
おっぱいをぽろんとめくってくれた上で、
なんにもしないで、窓から放りだしたりしてしまいます。
ああ、もったいない。

一応、それらしき、殺人者の方の理由もつかないこともないのですが、
まったく説得力がありません
これだけ、ザンギャク(というか、あんまり悲愴感がなく、楽しい)な連続殺人が行われているのに、
登場人物に緊張感というか、危機感さえありません。
どうでもいいっていうか、一番可愛くない女がヒロインで、
でれでれ、デートばかりしています。
こいつだけおっぱいが出ません。
カレシとのエッチで背中がでるだけです。
制作者が「こいつのはいらねーや。」と判断したせいに違いありません。
それにしても、冒頭から、
スバラシイいけいけ姉ちゃんがネグリジェ姿おっかけられ、
やがて下着だけとなり、ブラが勢いで外れてしまうところから、
おっぱい星人のみなさまには、コタエられん作品でしょう。

LOST WORLD
★★★★
1960年英語版。コナン・ドイルの「チャレンジャー教授シリーズ」のひとつです。
みてると、もう、秘境冒険ものの、黄金ストーリーですね。
博士(教授)、ヒーロー、ヒロイン、原住民の娘(<必ず、セクシー)。
恐竜、巨大花、人食い原住民、溶岩の池、ダイヤモンド、欲に目がくらんだ悪い人、なんかも、登場します。
で、注目すべきは、恐竜!!!! CGなんかでは、もちろんない!! アニメーションでもない!!
では?????
これが、ワニや大トカゲにお化粧して、それらしく見せてるわけです!!
しかし、とてもリアル(<あたりまえか?)!!
ジュラシック・パークのより、ずううっと、モノホンぽいぞ!!
ワニ恐竜と、イグアナ(?)恐竜の格闘シーンとかも、あって、すげえ迫力!!
当時、大きい画面でみて、泣きだすコドモや、失禁する婦女も、続出したのではないか?
これぞ、映画の魔力! ってとこですねえ。
ロボ・ジョックス
★★★★☆
まぴ様から、「実写版のガンダムを観たい!」との命を受け、古い記憶をたよりに、
ジャンク・ビデオ屋あさり、みつけました! これ!
1986年発表当時、「実写版ガンダム」ということで、マニアの話題になりました。
なんと、ハリウッド作品です。


ストーリーはどうでもいいのですが、着ぐるみとモデル・アニメーションを駆使した
重量感あふれる巨大ロボット・バトルにはドギモを抜かれます。
もおお、あの「マッハ・バロン」を凌ぐ出撃シーンには、感涙すらあふれてきます。
でかい画面で観たかった!!
CGなんて、いらね〜〜〜や! てなもんです。
味方は白赤のヒューマノイド・タイブ。キャタピラ走行タイプにも変型可能。
敵は、四足歩行タイプの黒いブキミなヤツで、
ロケット・パンチやら、 バルカンやら、ホーミング・ミサイルやら、
レーザー・ビームやら、回転ノコ(ちんちんとこからでてくる。。。)やらくっついた、
まさにバケモノみたいなロボです。
両方とも、飛行可能。舞台は一時宇宙にもちこされます。

話の作りはワタシの想像では、
「日本じゃあ、巨大ロボット・アニメがはやってんだとよー。」
「そーかー、じゃあ、カネにあかせて、実写でやったら、ウケるだろーなー。」
「じゃあ、デザイン。味方はフツウの。敵はものすごおブキミでコワイのがいいなあー。」
「おお、いいぜ、そいじゃあ、まあ、オハナシは……。」てな感じでしょうか。

設定は近未来、戦争は禁止。で、2大陣営(アメリカとロシアだよなあ)の争いごとを、
ロボット・プロレスで決める!というあっちょーなもの。
操縦法はジャンボーグ・エース形式(操縦者の動きが直接つたわる)なので、
ものすごい特訓を受けなくてはなりません。
そこで、10戦9勝のヒーローたる主人公と、ニュータイプみたいな女性ルーキーの確執があったり、
敵役のにくにくしいパイロットの狂気(<これで、話が御都合主義になってもうた。。。)、
また、過去の栄光のためにスパイする男の悲哀とか、いろいろもりだくさんなのですが、
前述のように、はっきししって、どーでもいいー!
快感はラストのロボ・バトルにつきるでしょう。
これみたら、戦隊ロボがおもちゃっぽくみえてしまいます。


惑星ソラリス
★★★★
賛否両論あるけど、私は好きです。
冗漫だという批評もあるけど、最近の2時間大作のほうが、よほど、耐えられない。
話の進行自体は、もったりしていますが、バッハっぽいサウンド・トラックと、
女優さんだけで、もたせてしまう。全編に漂う、ものがなしさも、甘い。
私の浪人時代に書いてた短編って、あんな空気のものが多かった。
レムの原作の方は、相変わらず、もっと思弁的でごちゃごちゃしてましたが。


ワックス・ワーク WAXWORK 1988
★★★★
「ある日、不思議な蝋人形館が出現!
深夜興行に招かれた若者達! と、そこには、
バンパイヤ! ゾンビ! ミイラ男! マルキ・ド・サド! 
数々のモンスター達が待ち構え、若者達を異空間に導いては餌食にし、
犠牲者もまた、蝋人形として陳列されてしまうのだった!
謎の蝋人形館主の狙いはなんと! 世界征服!

と、まあ、まるでショッカー軍団のようなお話です。
展示物のロープから、中に入るとどよよよーーーん!
と、衣裳も変わり、その恐怖世界の住人と化してしまうのです。
それがまた、おそろしく通俗的なイメージで、
60年代ホラーを思わせて微笑ましいです。
サドなんか、タダのヘンタイオヤジで、
若者女のひとりが望んでトリコになってしまうというのも、
なんとも、通俗的でヨイ。わくわく。

で、ラストはもー、
蝋人形のカイブツ・ウゾウムゾウたちと、
         血気盛んなテッポウ・オヤジどもとの、
             わけのわからん大乱闘!
こりゃあ、おかしい!
ぐぐっと、泣かせてくれる場面もあります!

しかしさー。
こんな弱っちーカイジンどもに、
世界征服なんかできるわけないわさー。
グロンギひとりで全滅できそうだぞー!


私は目撃者
★★★★ 
(まぴさんに感謝!)
SABBATHの曲に「I WITNESS」とゆうかっちょいいのがあるだが、カンケイなさそうだ。
アルジェント、1972年の作品です。
なあああんだ、まともなサスペンスだって、とれるじゃあああん!
とはいえ、連続殺人モノです。ぐっちゃ・どろだけがウリではない。
犯人が相変わらず、いささか、唐突な気がしないでもないですが。
アルさんの持ち味、奇妙な登場人物(盲人)、濃い顔のキャラ、怪しい美女、
また、凍った風の吹くような町並みは、健在です。この雰囲気だけで、気持ちいい。
美女の運転する車で、カーチェイス! これは、これで、いいんですが、
ギヤを入れ換える時の、ちらちらドレスの脚線美! とても、セクシーなんすよ!
アルさんて、絶対、フェチだと思うぞ!!(<あ、ワタシも?)





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